蛇を祀っている神社を参拝すると、金運が上がる？

こんにちはー、白川葵です

本日も、ご訪問ありがとうございます。

久しぶりの投稿になってしまって申し訳ありません。

さてさて、今日は蛇を祀っている神社を参拝すると金運が上がるのか　なのですが・・。

ここ最近、龍神さまやお稲荷さんのことを書いたりと、動物霊ネタが続いております

なぜ、動物霊のことを書いているかというと、神社でお願いごとをしても、高次元の神様にはなかなか伝わりにくいからなのです。

人と高次元の神とは、波動が違い過ぎる・・。

で、人と神様を取り持ってくれるのは、龍神、狐、蛇、狸、天狗などのケンゾクさんなのですが、動物霊とのお付き合いの仕方には難しい部分もあるのです・・・・。

それと、高次元の神様にお願いごとは伝わりにくいのですが、自分の中の神である内在神の発動は別です。

パワースポットに行くと、内在神が覚醒することは、あるのです

で、蛇と金運ＵＰについてなのですが、理論的にいうと、日本の蛇信仰と陰陽道の思想が習合して、蛇と金運が結びついたのですよね。

解説していきますと、そもそも、原始民族宗教で、蛇は祖先神として世界中で崇拝されておりました。

蛇が、脱皮により成長していくことを永遠の生命力に、一瞬にして的を倒す毒の強さを無敵の強さに、結びつけていたワケです。

日本の縄文中期の土器には、土偶の女神像の頭部に、蛇そのものが巻きつけられているものもあるとかで、まさにむき出しの蛇信仰なのですが、弥生時代になって稲作が普及すると、害虫であるネズミの天敵ということで、蛇は稲の守護神であり、穀物神であるともされるようになってきました

（狐がネズミの敵だったので、神格化されたのと似ていますね）

祖先神＋穀物神となった蛇は、水の上を陸路と同様に行くので、水の神とも崇められました

さらに、弥生人はトグロを巻いて坐る蛇の姿を円錐型の山と重ね合わせて、信仰の対象としていったのですよね。

大和の三輪山・などは、典型的な円錐型で、山の神＝蛇神です。

やがて、六世紀になり、陰陽道（古代中国哲学）が日本に入ってくると、素朴な蛇信仰が変革していきます。

この陰陽道とは何か・・？というと、万物を陰陽と木・火・土・金・水の五行にカテゴライズさせたもので、周（しゅう）代（紀元前１０３０年ごろ～前２２１年）に成立した思想です。

陰陽道の導入で、三角形の円錐型の山の形が炎の形と結びつき、「炎」＝五行の「火」であるという視点が加えられました

陰陽道では、さらに十二支を五行に配当するのですが、十二支の巳（み）は動物では蛇で、巳は火局に当たるのです。

そして、「火」は「土」を生じるのですが、「人間」は五行の配当では、「土気」とされています。

土気の中でも至高の存在である「人間」を生み出すものが「火」であり、三角形の火の象を持つ山は、人間を生み出す「祖霊の山」という理論が成立するようになったのですね

陰陽道をさらにみていくと、木火土金水の五気で、「金」は金銀財宝や金属（鉱山）を象徴します

十二支と五行の配当では、金気の正位、あるいは旺気（おうき）は酉（とり）なのですが、「巳」は酉と合すると金気となり、酉を生み出す生気なのです。

それで、金を生み出す蛇（＝巳）が金気の神とされるようになったのですよね

以上が蛇が金運ＵＰとされるようになった由来ですが、では霊的に視て蛇にまつわるスポットはどうなのかということです。

ここから先は私見です。

まず、蛇が憑いていて金運のいい人っているのと聞かれたら、私は「いる」と即答します。

ただ、これは蛇を祀っている神社を参拝し、そのご加護でお金回りが良くなったのかは、分かりません。

蛇の波動が強い神社は確かにありますが、動物霊は、いずれもその人の気線（体質）によって、憑きやすい憑きにくいがありますので、蛇スポットに行き、金運ＵＰのために憑いて欲しいと願っても、気線が合わなければ無理なのです。

これは、龍神さまも天狗さんも同様で、どんなに龍神さまラブでも、天狗さんの力を借りて神通力を得たいとか思っても、波動が違う人にはご縁ができないようです。

要は、その人の性格とか、オーラの質が一致するかしないかで、一致する人は動物霊の祀られているスポットに行かなくても無自覚で憑いていることがあるし、そういう人は行ったら行ったで、すぐにお祀りされている動物霊を感受しやすい、さらに参拝を繰り返すと動物霊パワーが増幅しやすいです　

動物霊は前世や先祖とも関係があって、前世でお稲荷さんを信仰していたり、狐を拝んでいた先祖がいる人は、狐が憑きやすかったりもします。

では、実際に、蛇が憑いている人の金運ってどうなのかを視ていくと、職種的には、自営業で成功している方が多いです。

自分のお店に固定客が付いていて繁盛している方がほとんどで、特にクラブやスナックなどの水商売の経営者や人気のあるホステスさんにはパワーのある蛇が憑いていることがよくあります。後は、習い事の先生とか（生徒と親密な空気を作る感じの先生）、売り上げの良い店員さんとかにも「この人、蛇が憑いているなー」と感じることがあります　ちなみに、人気のある占い師さんにも蛇が憑いていることがあります。

こうした人たちが具体的に幾ら稼いでいるのかはまちまちですが、龍神さまが掛かっている人に比べたらスケールが小さい金運です。でも、龍神さまとつながったときの、エネルギーが強すぎて危険というようなリスクはありません。

そして、共通しているのは、人相手のサービス業的な仕事で、お店や教室が湧いていることです

ただ、蛇のパワーで人気を得ている人は、情的な性格で、情がお金を呼んでいるのですが、結構人の好き嫌いが激しいのです。

自分のお店や教室に来る人を好きな人だけで固めたがり　、合わないと思う人を排斥します。

それで、お気に入りの人には家族的な愛を捧げるのですが、身内意識のようなものが強まり過ぎて、好きな人に執着してしまうことが多いです。

蛇が憑いている人は、恋愛でも相手にとても執着します。一途と言えば一途な愛を与えるのですが、独占欲が強くなり、嫉妬深くなる

蛇は女性に圧倒的に憑きやすく、男性に憑くことは稀です。男性に憑きやすいのは、蛇そのものの霊ではなく、蛇が憑いている女性の生霊です特に男性が浮気をするなど、複数の女性と付き合っていたりすると、交際相手が嫉妬をして、生霊を飛ばしていることがよくあります生霊の憑いた男性は生命力が落ちていくのですが、本人は無自覚であることが多いです。