藤岡まりも 【まりも幻想劇 3幕】~和まりも花舞台~ | シポアのブログ

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感想文に定評があるらしい。
更なる質上げの為に自分を磨いて参る(★・s・)

藤岡まりもさんの活動記録
 
 
3つのコンセプトで活動中。
ゴシック、和風、メンヘラ。
それぞれのコンセプトに沿ったオリジナル曲も販売中。
【Twitter】
  藤岡まりも(@marimo_fujioka)
【日付】
  2018/5/19(日)  17:00~
【イベント】
  藤岡まりも 定期主催 vol.1 まりも劇場~和の宴~
【場所】
  四谷Honey Burst
【出演】
  藤岡まりも/月城アイラ/てれぱしすたぁ/空知李紅/我竜麻里子/御伽キノコ/感電ぱーすぴれーしょん/赤城はるか/RISING SUN
藤岡まりもさんの第一弾主催ライブ。
行って参りました。
推し以外の界隈のライブにほぼ行かない私が何故行ったのか!

知らん!

まりもさんとは、何故だかお会いする機会が多いんですよね。
そして思い振り返る。
そう言えば、物販も行かないのにいつから話すようになったんだろう?
ああ。
あの神輿が全ての始まりか。
どこから縁ができるかは分からないもので、
ちょっとしたキッカケからお互いを認知して今に至る。
そしてこの日。
まりもさんのコンセプトの一つ「和」の主催ライブ。
出てくる出演者様も和装一色で、
このコンセプトで固められた衣装を観に来るだけでも良いんじゃないかと思う程でした。

出演者様も普段私が観ない方が大勢(って言うか全員)いて、
皆さんのハイパフォーマンスっぷりに圧倒されつつ楽しませて頂いてました。
私をステージに連れ去って椅子に座らせて見えない眼鏡で視界を隠した上でなんか分からんパフォーマンスをされた「感電ぱーすぴれーしょん」さんは、フォローしますと言ってまだしてないので後でやっておきます。
特筆するのはやはり和のロックバンド「RISING SUN」さん。
和楽器を使って洋楽をカバー。
それを世界に披露して「ふぁ!?和楽器でレディガガ!?」
とびっくりさせる事を主な目的とされているのだそうな。
更に注目を集められるレベルの演奏は
会場全体をRISING Worldに包み込んでいました。

個人的には「我竜麻里子」さんの演出が好きでした。
知らない楽曲ばかりでしたが、
本人の和に特化したステージに魅了され、
打つことはできなくても心は躍り、目が離せませんでした。

まりもさんの出番は最初と最後。
最初の出番はお馴染みのセトリで会場を暖めてくれました。
海色(みいろ)は私も大好きな楽曲で、
まりもさんを通して知った楽曲という事もあり、かなりテンションが上がります。
しかしこの海色(みいろ)。
まりもさんを知ってから聴くと原曲の歌い方は結構びっくりですね。
私だけでしょうか?
最後の出番では歌のみならず、演劇と新曲披露がありました。
私は演劇のテーマは多分「存在意義」。
自分が消えてしまうと、誰からも忘れ去られてしまう。
それが恐怖を煽る。
演劇のネタバレはしていいのかなぁ?
怒られるのが恐いのでちょっとだけ。
まりもさんは生贄の巫女役でした。
他に役者さんは二人(山本桃々子さん、千大祐さん)。
マイクは使用しておらず、
全て地声なのでかなり声を張る必要がある模様。
でも良く聴きとれました。
劇中には、
まりもさんの日本舞踊や殺陣があったり、
狭いスペースと少ない人数なのに完成度は高かったと思います。
誰が脚本考えたのかが結構気になってます。
全っ然関係無いですが、
個人的にはBGMにひぐらしの鳴き声が使われていた事がテンションを誘いました。
かなかな。
あ、レナ推しです。
演劇が終わりBGMが流れ出す。
それは演劇と関連を持つ新曲。
Aメロは静かに譜面を流れる。
客側も立ちながらケチャをするよう音に合わせて動く。
Bメロはよくある拍の打ち方。
ここまでは落ち着いていましたが、
サビになると急に勢いが出て
モッシュでもできるんじゃないかっていうくらい激しくなります。
と思ったら2番に入るとまた落ち着きました。
私はこれを聴いて「竹林」と「風」を思い浮かべてました。
Aメロが風の無い状態。
Bメロは少し風が吹いてきて竹が揺れている状態。
サビは強風に煽られる竹が周囲の竹とぶつかり合う。
そんな風にイメージしてました。
本人がイメージするものとは違うかもしれないですけども。

新曲の名前は聞き間違えていなければ「千代の刹那」。漢字あってるかな?
「永遠の刹那」。
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ちよ【千代】
非常に長い年代。 「―に八千代に」。
 
えいえん
【永遠】
無限に遠い未来まで時間的持続の際限のないこと。 「―の平和」。哲学で、時間を超越し、過去・現在・未来を通じて存在すること。

せつな【刹那】
きわめて短い時間。瞬間。
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「千代」ってこんな意味だったんですね。
永遠の中の刹那って、相反しているようで理にかなってる言葉でかなりカッコイイと思います。
この言葉を知った上で改めて楽曲を聴いてみると、
また印象も変わるかもしれないです。

まりもさんのコンセプトライブ。
多くの初めましてがありましたが、
そんな事はなんでもよく、本当面白かったです。
また行こうかな。