今回利用したホテルはHotel COZi・Oasis(ホテルコージーオアシス)(悦品酒店)です。
HISのスーペリアクラスホテルツアーで申し込んだところ、こちらのホテルが割り当てられました。
最寄り駅は葵興(Kwai hing)駅です。
しかし駅から徒歩で12-13分かかるため、隣駅の葵芳(Kwai Fong)駅からシャトルバスも出ています。(このシャトルバスが最悪だった)
このシャトルバス事情についても後述します。
結論から言うと個人的にはお勧めしません。
私も諸々の理由でリピートは絶対にしませんが、アクセスがとにかく悪いです。
気候のいい時期ならまだしも夏にあの道のりを歩くのはちょっとしんどい
葵興駅についたらA番出口から外に出ます。
これは青ルート赤ルートどちらも同じです。
A番出口を出るとドラッグストアの前に小さな横断歩道があるのでわたります。
そこから上に向かうか下に向かうかで上記地図の青・赤ルートに分かれます。
これは青ルートを通っているときに通りかかった集合住宅。
めちゃくちゃ香港を感じます。
こちらは先ほど言及した激坂ならぬ激階段。
3泊4日2人分の荷物が入ったスーツケースをもって上がるのは男性の夫でも相当大変そうでした。
女性ならばなおさらお勧めできません。
階段を上がりきって進むと幹線道路沿いに出るので道を下るとホテルに到着します。
逆に赤ルートは長いでこぼこ坂を上がりきると幹線道路に出て、北上するとホテルに到着するといった形。
蒸し暑い香港、荷物をもって15分近く歩けば全身汗だくになってしまいました。
スーツケースがなければ緩やかな坂なので楽勝です。
青ルートの階段に懲りてからは赤ルートしか使っていないのですが、道に慣れれば10分くらいで駅まで行けるようになりました。
でも初日はタクシーかバスをおすすめします。
私は時間が合わず公共バスを逃してしまったのですが、A32バスだと光輝圍Kwong Fai Circuit 、E32バスだと葵俊苑Kwai Chun Courtが最寄りバス停のようです。
駅から歩くよりは楽なんじゃないかな…
で、問題のホテルシャトルバスについてです。
ぶっちゃけこのシャトルバスのせいでホテルコージーオアシスの印象は最悪です
3日目の夜に雨が降っていたので、せっかくだから1度くらいバスを利用してみようということになり葵芳(Kwai Fong)駅のバス停へ向かいました。
雨の中右往左往した結果、ピンを立てた場所にシャトルバス乗り場があるのを発見しました。
案内ではD出口とありますがE出口のほうが近いような…
バス乗り場に行ってみるとバス乗り場の看板が出ており、上記写真の白い湾曲した壁沿いに客がずらりと並んでいました。
私たちは20:40発のシャトルバス目的で20:35くらいに乗り場についたのですが、既に乗車待ちの客でいっぱいでした。
まず思ったのは
えっ本当にこの人数全員バスに乗る?
ということです。
不安に感じつつもバスを待ちます。ちなみに私たちの後にも3組ほど客が増えました。
20:40ちょうどくらいにシャトルバスというには小さいマイクロバスがやってきました。
特に運転手が降りてきて案内するでもなく、どうやって乗るんだと思ったら
まさかの早い者勝ち。
私たちの後から来た2組が普通に列を抜かして一目散に乗車しに行きました。
あっけにとられていると他の客も乗車口へ押しかけます。
結局私たちと前に並んでいた女の子2人組が押し出される形になり乗車できず。
は~~~~???どうなってんだこの仕組み
そもそも並んでいた客全員がホテル宿泊客かどうかも怪しいレベルです。
乗車時の名前の確認もルームキーの確認も全くありません。
ただ乗りし放題です。
また、普通のマイクロバスのため大き目のスーツケース等の置き場もなく席をつぶして荷物を置く形になると思われます。
人が全然乗れない
私たちは5分前に来たし特に大きな荷物もなかったので諦めもつきましたが、目の前で締め切られてしまった女の子2人組はスーツケース持ちだったので本当にかわいそうでした。
しかし次のシャトルバスは21:10、待つには少し長すぎます。
彼女たちは信じられないという顔をしてタクシー乗り場に消えていきました…
というわけでホテルコージーオアシスのシャトルバスは精神衛生上最悪な仕組みだったのでおすすめできません。
人が多くなる時間帯はわかっているはずなので増便するか乗客の確認くらいしてほしいものです。
最低最悪な気分のまま、また電車に乗って徒歩でホテルまで向かう羽目になりました。
もしもホテルコージーオアシスに宿泊し、シャトルバスを利用する際には早めに乗り場に向かうことをおすすめします。
中国人の皆さんはちゃんと列を守ってくれないので要注意です。本当に腹が立った(旅行中1番怒り狂った案件だった)
次回は肝心のホテル宿泊記です。