防衛モニター㊶ 輸送機の体験搭乗 -その1 搭乗編- | 仙台 パステルアート・タロットが学べる「アトリエ風舞」キクチナオ子

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ブルーインパルスのホーム基地である「航空自衛隊松島基地で輸送機の体験搭乗をしてきました。

もちろん体験搭乗が一番の目的ではありましたが、実は松島基地は私の父の退官時の勤務地だったのです。

なのに一度も行ったことがなくて…

 

基地の正門を見た時には

(お父さんは毎日ここを通っていたんだなぁ)

と感無量でした。

半世紀も前の話ですけどね。

 

 

受付けで【ドッグタグ】を渡されました。

「1番」です!

数か月前にご案内を頂いた際、秒で申し込んだせいでしょうか?

相変わらずせっかちな私です。

ちょっと見えにくいのですが、「1」の下に「C-130」とあります。

 

輸送機は当初「C-2」の予定でしたが、前日に広報担当の方から連絡がありました。

「先ほど空自から連絡があり、任務のため航空機が変更になるそうです。

C-2からC-130 

急遽ですみません。ご理解のほどお願いいたします。」

いやいや、ワタクシ全くこだわりありませんから。

2と130の違いがわかりませんでしたし、もう飛んでくれれば何でもOKというしょーもない防衛モニターです。

 

C-2はジェット機、C-130はプロペラ機でちょっと小さ目

右端に小さく映っているのはブルーインパルスの機体です。

 

この日は松島基地のある東松島市の年に一度の「夏まつり」の日で、ブルーの展示飛行も予定されていましたので待機中だったのでしょう。

こんなに間近で見られるなんてラッキーチョキ

 

 

 

さぁ、いよいよ搭乗です!

 

機体の後ろから乗り込みます

 

 

後ろから乗り込み、2列ずつ左右に分かれて前から順に座ります。

 

2列ずつ向い合せ、50人~60人くらいかな

背もたれは平らなロープを編んだようなものでしたが、背中にフィットして心地よかったのは意外でした。

座席ですが、旅客機は進行方向に向かって真っすぐ座りますが、今回の輸送機は横向き。

隣との境もありませんので、離陸の際は横に倒れないように踏ん張るのが大変でした。

 

 

この日の最高気温は32℃

後方の扉はまだ開いたままなので暑い暑い

 

 

隊員さんは忙しく点検中

 

機内の天井、いろいろむき出し

 

後方の扉が閉まり始めました

 

完全に閉まったところ

 

一番前の人に「安全のしおり」を渡され、見終ったら後ろの人へ渡す方式

 

隊員さん、サングラスをかけて何かを見ている?それだけなのに、

「いちいちカッコいいなぁ、おい」(by 安達清)

 

 

この後はもうスマホの電源を切りましたのでフライト中の写真はありません。

窓がめちゃくちゃ小さくて、外の風景を楽しむという感じではありませんでした。

「輸送機」ですからね上差し

 

フライト高度は1,300mとの説明がありました。

ちょっとピンと来ないかもしれませんが、飛行中ずっと地上の風景がはっきり見えている高さでした。

 

 

約20分間のフライト。

アッという間でした。

 

降りた後、高校生くらいの男の子が

「うぇ~、気持ちわりぃ。おれ飛行機に乗ったのこれが初めてなんだよ~」

飛行機初体験が自衛隊の輸送機だなんて、滅多にいないよ。

いい経験だったねー(*^^)v

 

 

搭乗体験後、C-30の前で他のモニターさんたちと記念撮影

熱風が吹き付けるわ、眩しいわで(ふへぇ)という顏になってしまいました(~_~;)

 

 

「搭乗編」はここまでです。

「格納庫編」「地上展示編」に続きます。

 

 

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