昨日は気学基礎科の講習日でした
この写真は以前撮ってもらったものだよ
9月スタートの気学クラスも3回目が終了しました
通常クラスは1ヶ月に1回の授業なので
生徒さんたちもしっかり理解しながら進んでいます。
昨日は、一白水星とか二黒土星の、白とか黒とかの色はどんな理由で付いてるのとか、一とか二とかの数字や後天上位盤の九気星の配列は、どんな意味があってその並びなのとか、をやったよ
気学ってなあに
気学は大気の学問と呼ばれていて
その年を司る大気の五行や性質、自分が生まれ持った星などから、その年の景気経済、起こりうる事象、などを観て、自分が行動する時に役立てられます。行動してポイントアップして、運勢を上げながら生きれる、災い回避できる、的なね
と同時に、宿命運的な、持って生まれたカルマや性格などを観ていくこともできます。
占術として、人も観れる知識と技術だけど、
学ぶことで、自らを知る、知る事で自分の居場所、環境を選択して自分らしく生きるためのツール、そんな風にも私は捉えているよ。
私がそうだったからね
気学が大陸から日本に伝わってきたのは飛鳥時代の推古天皇の時代。
百済の僧である観勒が、天文学書 暦書 地理などの書を伝えて来た時に遁甲や兵法の書として伝わってきたのが最初。
大気の学問と言われている気学、現在は方位の活用などで知られているけど、元々は四柱推命と同じで、国を治めるための
【帝王学】
として学ばれていたもの。
特に気学の前身は、奇門遁甲や遁甲八門といった、戦いに勝つために、いつどこへ攻めたら良いのか?っていう兵法の術だったんだよね。
【帝王学】
だよ、凄くない
単に占いって言う人多いけど、
国を治める為に使われていた学問、学術なんだよね。
まぁ、その深さを知って、私はのめり込んで学んじゃったわけなんだけど。
西暦604年が日本で干支暦が制定された時で、中国の暦と合わせて甲子一白の年と定められて、現在まで続いているんだって。
写ってるのは、万年暦っていう暦と気学の後天定位盤。
基礎科では、こんなことを教えているよ
九気星名称 基本的な意義
暦の見方
本命星 月命星 日命星の出し方
後天定位盤の構成について
九気星の色の配置の意義
後天定位盤の九気星の遁甲順序
後天定位盤の各宮の名称
陰陽五行説と五行の相生相尅の関係
十干十二支の関係・十二支の時間帯と方位
磁北と真北・方位と家相・定位盤と方位配置
年変わり(立春)と月変わり
地図への方位線の引き方
六大凶殺方位(万人共通の凶方位)
同会被同会
ここまで学習するのに
1回約3時間の講座×7回
(個人講習の場合は習熟ペースに合わせますので、多少回数前後するよ)
カルチャースクールなどで教えてる気学よりも、かなり密度の濃いことを凝縮して教えているから、かなりマニアックだけど、帝王学だからね、根拠しっかり知りたいでしょ
気学基礎科を学んだあとは
九気星象意
魂魄用神法
天縁考査法
などの専科や
現代易 周易
イーチンタロット
などの易系の学習にも繋げていけます。
イーチンタロットっていうのは
私の大好きなタロットでこれのこと。
易六十四卦をカードにしたものね
気学基礎科 興味ある方はお問合せくださいね
1ヶ月に1回のペースで学ぶ通常クラス
1ヶ月に2回の速習クラス