こんにちは！
とちぎ未来大使を務めさせていただいてます
書道家さおりです
嬉しかった日。
師匠からの一言に感銘を受けた日。
この日は、師匠や大先輩方との
かな書道研究会の日。
その回の担当になった人が選んだ和歌や俳句を
課題とし、みんなで作品にしたため
師匠や先輩方の前で発表する日です。
この日の担当は私。
今度、これ書いてみたい！
と出会った言葉など書き留めたりしているのですが
私が選んだ俳句は
たべものあたたかく手から手へ。
山頭火
以前、連れていっていただいた
長野県の美味しいお蕎麦屋さんのメニューに
書かれていた山頭火さんの句。
拝見した瞬間に次の研究会で書いてみたい！
と思ってました。
私の作品はこちら。
珍しく？、いや、今まででもっとも
師匠、皆さまから評価のお言葉をいただきました。
俳句をかな書道で表現する。
ただでさえ難しいのですが、
特に山頭火さんは、難しく、散らし方には
頭を抱えました。
このようにも書いてみましたが…
やはり、山頭火さんの背景を考えると
優雅すぎる。とのこと。
ですよね。
優雅な流れは山頭火さんとは繋がりません。
大先輩Hさんの作品。
いつ拝見しても、力強さに圧倒され、
言葉になりません。
全員の作品。
昔は研究会が苦手でしたが、
年齢を重ねるごとに考え方、環境も変わり、
今では次回の研究会が楽しみです。
書道家さおり
