はじめて檜に書いた作品。 | 書道家さおりの些細な日常ブログ

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さおり書道会代表 書道家さおりの些細な日常ブログです。
よろしければ、読んでいただけたら嬉しいです^^

こんばんは!
とちぎ未来大使の書道家さおりですニコニコ


お客様から嬉しいお写真が届きましたおねがい






大作「令和元年」のご依頼をいただいた方から、
この度もご用命を。


早速、社長室に飾ってくださったとのことで
私の作品が並んでいるなんて、
とても嬉しいですおねがい


今回は、ご希望の論語を
隷書体で檜に書かせていただきました。


「我が道を行け」


書いていて、背中を押されました。


檜は、天地、立っていた方向と同じ向きで
使用しています。


檜は、できる限り、
曲がらない箇所を選び使用しています。


以前は、恥ずかしながら
木が曲がることを知りませんでした。


あれは、ちょうど、個展をしていたとき。
パネル仕様になっていた作品が、
なぜか雰囲気が??変わった気がびっくり


すぐに表具師さんに来ていただき、
様子をみてもらった結果、
パネルにしていた木が反ってきたことが判明びっくり


切った後も、木は生きていて
呼吸しているんですね。


木の寿命が人間より長いことに
納得させられた日でした。

他にもこのように
たくさんのご依頼をいただき
ありがとうございます。


これからも腕を磨けるよう精進します。





"If I can confirm that I am right by reviewing my thoughts, I will move forward fearlessly no matter the number of my opponents."
— from the Analects.

I made this piece for the executive of a very special company. It is his favorite Confucian proverb written on Japanese cypress.
I’m so happy to see two of my pieces in the the CEO's office and my other commissioned pieces around the company building.
Thank you.





書道家さおり
Shodoka Saori

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