午前中はミャンマー最後の街歩きです。


セッチャーティハ・パヤー。




仏塔自体はどうってことはないです。地元の人々が集って祈っていました。


境内にはチャイティーヨー・パヤーのレプリカがあります。これを見にきました。



チャイティーヨー・パヤーは崖っぷちにある岩のような大きな仏塔です。落ちそうで落ちない感じが有名でとても人気があります。私もいきたかったんですが、ヤンゴンから片道4時間半ほどかかるので、断念したところです。
ここでレプリカを見られたので満足することにしましょう。


ゼーヂョーマーケットを通りました。マーケット自体は他と同じですね。ビルの中にたくさんの店がありました。エスカレーターが動いていたのは感動しました。



マーケット前の時計塔は、ヴィクトリア女王即位60周年を記念して作られたそうです。



ペナン島ジョージタウンにもありましたね、60周年記念時計塔。ジョージタウンの方が立派でしたね。



シュエチミン・パヤー。マンダレー最古の仏塔で、パガン朝時代に建てられたそうです。



地元の皆さんが座ってご飯を食べていました。居心地良さそうですね。





お昼を軽く食べて、タクシーで空港へ行きました。


市内からマンダレー空港の行き方はほぼタクシー一択のようです。前日、宿にはバスなんてないと言われ、先人のブログに書いてあったバス会社に行くと、確かにあるけど10時か16時の2本のみ。仕方ないからグラブかなあなんて思っていると、宿にいたフィリピン人カップルがまさかの私と同じ飛行機で、空港までタクシーを使うつもりだと。ぜひ!私も一緒に!乗せてください!!
彼らはバガンの宿でも一緒で、少ししゃべっていました。これは本当にありがたい。これなら残った現金を使い果たしてちょうどいいくらいです。



これでミャンマーは終了です。幸いにも危ない目には一切会いませんでした。軍人のパスポートチェックが頻繁にあったくらいで。
ヤンゴンのゴミゴミ感とバガンのド田舎感、マンダレーの落ち着き感、全て雰囲気がまったく違い、面白かったです。
一番印象に残ったのは日本の中古車がやたら多かったことです。いくつかは文字の並びがデタラメに変わっていたりと、不思議な気分でした。ミャンマーの道路は右側通行であり、こちらで生産された自動車はもちろん左ハンドルです。しかし、日本の中古車は右ハンドルなので、左ハンドルと右ハンドルの車が半々くらいで混在しているようでした。やりづらくないのかしらと思ってしまいますが、とても興味深いですね。





マンダレーからバンコクに向かいます。

夕方の飛行機なので機内食に期待したんですが、ケーキ2つとソフドリでした。朝じゃん。食事っぽいのとビールが良かったなあ。

バンコク・ドンムアンに到着です。この旅5度目のバンコク。多分最後。起点として大活躍ですね。

フィリピン人カップルの女性はここでお別れ。バンコク滞在とのこと。男性は翌朝の飛行機がもう一つのスワンナプーム空港からなので、スワンナプームで空港泊だそう。これも私と一緒!
ドンムアンからスワンナプームへは無料のバスが出ています。乗り継ぎを示す航空券を提示する必要はありますが。1時間くらい大都会バンコクのビル群を眺めました。ここは本当に都会だなあ。



スワンナプームのベンチで一夜を明かします。この感じ久しぶりですね。なかなか熟睡はできませんでしたが、頑張って横になりました。