日本語教師の皆さん。

 

①学習者さんから、何と呼ばれていますか?

 

②一緒に働いている教師同士、何と呼び合っていますか?

 

 

まあ、どうでもいいっちゃどうでもいい話かもしれませんがてへぺろ

 

私は、①も②も、一貫して「(姓)さん」です。

これは日本語教師としてデビューした職場の影響が大きいですね。

 

私が初めて働いた職場では、①も②も、必ず「(姓)さん」と呼ばせる・呼び合うように、最初に職員から指示がありました。

理由は、

「教師は上から指示する立場ではなく、サポートをする立場。だから教師と学習者は大人同士の関係」

ということです。

そこの職場は、企業の管理職という立場の人を対象にした研修機関だったので。

 

私はこの理由には大いに賛同しましたし、職場の皆さんがそうなので、ずっと「(姓)さん」でした。

 

でもその後、いくつかの日本語学校でも少し勤務したことがあったのですが、そこでは、皆さん①も②も「(姓)先生」でした。

「さん」にすっかり慣れていた私は、ものすごい違和感とともに、居心地の悪ささえ感じました…ショボーン

学習者は大学生でしたが。

 

なんですかね…「先生」って響きそのものに、抵抗があるんですよね…

 

自分が子どもの頃とか、学校の先生や習い事の先生のことは、何の迷いもなく「〇〇先生」と呼んでいましたけどね…

自分がその立場になると、「先生」と呼ばれることが、どうにも合わない。

 

それも、学習者から呼ばれるならまだしも、教師間で「先生」と呼ばれることがムズムズする…笑い泣き

(そう呼び合っている方々、気分を害されたら本当に申し訳ありません…

あくまでも、私個人が自分に関して感じてるだけのことです…

他の方のことを否定したり批判したりするようなつもりは全くございませんあせる

 

だから、日本語教師に復帰する時も、正直、「さん」呼びの職場がいいな、なんてことも考えていました。

でも、そんな条件で仕事を探すわけにもいかず、諦めていましたが…

なんと、今の職場も、「さん」呼びでした恋の矢恋の矢恋の矢

 

ということで、私は①も②も、ずっと一貫して「(姓)さん」なのですチョキ

 

 

余談ですが。

正確に言うと、最初の職場では、他の教師の皆さんは「(姓)さん」だったのですが、私の場合、学習者からは「(名)さん」と呼ばれることも多かったです。

 

私の姓は、日本人にとっては何の変哲もない、ごくごくありふれた、よくある姓です。

ところが、外国人にとっては、非常に発音しにくい姓なのです。

なかなか正しく読み書きしてもらえません笑い泣き

 

でも、名の方は、イングリッシュネームにも近いものがあり、外国人にとっても、非常に発音しやすい名。

ということで、多くの学習者の皆さんは、好んで「(名)さん」と呼んでくれていました。

先日、寿司ランチに行ってきました。

 

正直言うと…私は寿司って、そんなに好きじゃないんです笑い泣き

嫌いってほどではないけど、他にも選択肢があるなら、絶対に自らは選ばない食べ物ですバイバイ

日本語教師なんて仕事してますが、外国の方々にも、オススメしたことはありません(笑)

 

でも、こちらのお店はぜひにとのことで、連れて行っていただきました。

大船にある、モダンでオシャレな和食店。

雰囲気も良く、楽しいお喋りとともにいただくお寿司は、とても美味しかったですハート

 

 

 

 

ちなみに、今回お食事を共にしたお2人とは、とても複雑な関係です(笑)

こんな関係性の3人が仲良く食事するなんて、まあまずドラマでもマンガでも見たことも聞いたこともありません爆  笑

でもそれが私たちなのよね~と、いつも笑い合っています。

私にとって、とても大切な存在の方々ですラブラブ

 

 

そしてランチの後は、NEWoMan横浜の12階、展望フロア「うみそらデッキ」へ。

コロナ禍の最中の2020年にオープンし、ショップフロアには何度も行っていましたが、なぜか展望フロアには行っておらず、初潜入(笑)

 

解放感あるし、カウンターやテーブルやイスもたくさんあり、のんびりお茶するのに気持ちの良い場所です。

 

みなとみらい方面。

ランドマークタワーなどは、ビルの後ろで見えずガーン

そごうの左肩辺りに、ベイブリッジは見えます。

 

私の実家があったマンションもさりげなく写ってます。どうでもいいけど(笑)

日本語教師として、人として、私を育ててくれた、鬼軍曹。いや、課長。

再デビューして改めて、この課長の有難さがわかりました。

 

だから、心からのお礼と、再デビューのご報告をしに行ってきました花束

やっと。です。

亡くなったと聞いてから、はや数年。

墓地が遠方な上に、何かのついででは行きにくい場所にあり、なかなか行く機会がないまま、時が過ぎてしまいました…

 

当時から反抗的で、さらにご無礼をしてしまった私をお許しください…ぐすん

 

と、心の中で詫びながら辿り着いた、某県某市、某墓所。

穏やかな晴天の中、桜やウグイスに迎えられ。

見つけた、懐かしいお名前。

やっぱり涙が出ました。

そこでしばらく、静かに、心の中でお話ししました。

 

 

改めて思います。

 

そもそも、この課長がいなければ、私は日本語教師になっていませんでした。

その教育機関は、企業の管理職、または管理職候補者の日本語研修を実施する機関です。

だから、当時の私のような、「学生上がりで社会人経験ゼロ、20歳そこそこの小娘」なんぞを教師として採用するなんて、まずあり得ないことだったでしょう。

他の職員の全員が、私の採用に反対したのは当然のことです。

(私が職員だったら、そりゃ全力で採用阻止しますよ)

でも、この課長だけが、「ちょっとやってみよう」と、一人で反対を押し切って、史上最年少の教師として私を採用してくれました。

 

おかげで、史上最強に厳しい訓練を受ける羽目になったわけですけどね…笑い泣き

でも、その訓練により、日本語教師として、人として、私を育ててくれました。

課長から叩き込まれた、いや、教えていただいたことは、今でも私の中で活かされています。

 

この課長がいなければ、今の私はない。

 

改めて、本当にどうもありがとうございました愛

 

 

日本語教師の国家資格(登録日本語教員)を取得すべきか…

このブログでも、度々記事にしていましたが、ず~~っと迷っていました。

 

私は現在、「認定日本語教育機関」に該当するような機関には所属していません。

今の考えでは、今後も所属する気はないです。

そういう機関に所属しないなら、国家資格は必要ありません。

 

でも、必要は無くても、「国家資格所持」という肩書は、自分のために欲しいな…

私自身が自信とプライドを保つため、自分に箔をつけるため、学習者や世間からの信頼を得るために。

 

という迷いが、ずっとありました。

ただ、この数か月は、どちらかというと、国家資格にはこだわらなくていいかな、という方向に傾いていました。

 

そしてまたいろんな情報をよく見て…

 

 

改めて登録の条件も見て…

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/pdf/94029001_01.pdf

 

現在の私は、「現職者」には該当せず。

だから、「肩書が欲しい」というだけで資格取得に挑戦するには、時間、手間、お金がかかり過ぎる。

それだけ費やすなら、もっと現実的に必要なものに費やしたい。

 

と思いました。

 

だから、国家資格は取得しないことにしました。

※ただし今後、もし今の仕事を辞めて、日本語学校等に転職することになったら、当然ながら取得を目指すことになりますが。現状では、ということです。

 

これからは、今、必要なこと、すべきことに、集中しますグー

 

 

それにしても…

この新法、すごいぶち込んできてますよね…滝汗

条件・要件が、あまりに複雑すぎ&厳しすぎて、そもそも、認定日本語教育機関の認定を受けられない学校等が続出するんじゃないでしょうか…

 

そして、経過措置期間中に登録申請が間に合わない教師が続出し、ベテランさんを中心に(ベテランに厳しい措置ですよね)、大量退職することになってしまうのでは…

 

まあ何とかする、何とかなるのかなと思いますが。

色々、どうなるんですかね…笑い泣き

 

 

この質問集を見ているだけでも、学校等の担当者は今、さぞ大変だろうなとお察ししますあせる

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/pdf/94034701_01.pdf

 

 

 

 

文化庁のHPにて、いろいろ公開されいています。

たくさんあり過ぎますが、特に赤文字の「更新」がついているものは、チェックしておいた方が良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

とりあえず「質問集」とか見ておくと、同じ疑問があるかもしれません。

しかしまあ、質問だけでも、こんなにあります。

日本語教育関係者の皆さんの困惑ぶりがうかがえます…チーン

 

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/pdf/94034701_01.pdf

 

今日から新年度ですねキラキラ

 

ブランクを経て、日本語教師再デビューして、しばらく経ちました。

大変なことも、楽しいことも、色々あります。

 

そして、気づいたこともあります。

 

日本語教師としては、20年近いブランクのため、何もかも忘却の彼方。

だから通信制大学で一から勉強し直し、それ以外にも、セミナー参加したり、いろんな本を見たり、先輩方のお話を聞いたり。

 

それでも、そんなもんじゃ素人同然なのには変わりなし、もう開き直って?、まっさらな気持ちで新人としてデビューしました。

 

でも…

 

頭では忘れてるんですが、体は覚えてるんですよね。

 

教材の持ち方、目線や手の動き、ティーチャートーク等々。

そういうことが、初日から、自然に勝手に動いていました。

 

正直、自分でも驚きましたびっくり

 

それはやっぱり、これか。

 

 

この厳しい訓練のおかげなんだと思います。

スパルタで叩き込まれたことは、体に染みついてるんですね。

 

大学の心理学科目で勉強した、「非宣言記憶(手続き記憶)」とは何なのかが、よくわかりましたキラキラ

(自転車の乗り方とか、泳ぎ方とか、体で覚えたことは、時が経っても覚えている、ってやつです)

 

 

私はやっぱり、この時の訓練で、この人に育ててもらったんだ。

この人のおかげで、今があるんだ。

 

改めてそう思いました。

 

だから、この人に心からのお礼と再デビュー報告をしに行くことにしました照れ

 

晴れた日に、会いに行きますね~花束ニヤリ

(私のこと、忘れてませんよね…??)

 

 

春の花と言えば、私は桜よりこちら。


以前も独り言つぶやき。

 

 

なんかね、ほんとに色々ありますよね…

 

でもね、私は恵まれてるんです照れ

 

 

これは本当に唯一、胸張って自慢できることです照れ

やっぱりそうだなって思います。

 

そして、本音を隠すって、必要な時ももちろんあるけど、基本、良いことないですね。

自分も変わらなきゃ。

 

相変わらず、本当に意味不明な独り言です。スミマセン。

 

↑タイトルのこの言葉。

 

昔、私が転校する時、クラスメートからもらった寄せ書きの色紙の中に書かれていた言葉です。

特に仲が良かったわけでもない、というか、ほとんど話したこともない男子からの言葉ですが、その時から今まで、ずっと深く心に刻まれている言葉です。

 

思えば、私の人生は、本当にこの言葉通りだったなと思います。

 

子どもの頃から引っ越しが多かったし。

日本語教師としての以前の職場も、1つのコースが6週間単位で出会いと別れを繰り返し。

コースが終われば学習者は日本各地に散り、その後1年足らずで帰国するので、再会できることは滅多になかったし。

それ以外の職場もいくつか経験したし。

 

他にも、いろんな場で、いろんな出会いと別れがありました。

 

でも、別れの時、いつも必ず、「別れの寂しさがある分、出会いの楽しさがある」という言葉が浮かんでいました。

 

親しくなった誰か、ご縁のあった誰かと別れる時は本当に悲しく寂しいです。

でも、必ず新たなステキな出会いがありました。

 

だからいつも、この言葉を思い出し、「別れることは寂しいことではない」と思えました。

 

これからも、出会いと別れは繰り返されるでしょう。

でも、この言葉を心に浮かべながら、出会えた誰かとの貴重なご縁を大切にしていきたいと思っています。

昨日、3月15日、大手前大学の卒業式に参加してきました。

会場は、兵庫県尼崎市。

 

通学制、通信制、大学院も合同で、大規模なものでした。

 

こうして式に参加し、先生から卒業証書を手渡しで授与されると、「大学卒業」の実感がわきますねクラッカー

 

 

しかしイマドキの袴姿って、本当に華やかでオシャレですよねキラキラ

袴の柄やデザインも、髪型や髪飾りも、時代を感じますw

 

自国の民族正装の方もたくさんいらっしゃいました。

そちらも本当にステキでしたキラキラ

(見知らぬ人ですけど、写真を撮らせていただきたかったくらい)

 

さらに、コスプレ感満載なナゾ衣装の方もたくさんいらっしゃいましたw

 

ハレの卒業の舞台ですから、どんな衣装でも華やかな気持ちで楽しめれば良いと思います照れ

 

 

そして、式の後は、大学に初めて踏み入る。

大学は大阪市内にもキャンパスがありますが、メインの西宮市・夙川キャンパスへ。

私はスクーリングも一度も履修せず、大学へは行ったことがなかったので、ギリ学生のうちに行ってみたくて。

 

住みやすそうな閑静な住宅街の中、落ち着いた雰囲気の学び舎。

メディアライブラリーはとても近代的で、近場だったら頻繁に通っただろうなと思いました。

 

 

 

 

 

 

そして、せっかくここまで来たのだからと、神戸(三宮)まで足を延ばす。

神戸なんて、30年ぶりくらい!?

久しぶり過ぎて、記憶もほぼありません笑い泣き

 

異人館、有名な風見鶏の館。

 

神戸ポートタワーが見えました。

 

異人館通り。

 

 

そして、帰路。

上空にロープウェイ。

 

 

日帰りですが、色々満喫でき、超充実した楽しい一日でした!

 

何より、ブロ友であり同級生であるKananiさんと、式にご一緒できたことが嬉しかったですラブ

式前に早めに合流し、お茶してたくさんお話できて、楽しい貴重なひと時を過ごせました音譜

Kananiさん、どうもありがとうございましたラブラブ