今日は、北陸新潟市で開業するS氏にスカイプでインタビューしました。HSTI骨格調整を受けた感想、お客様とのやり取りややりがい等を聞き記事にしました。夜、遅い時間からのインタビュー。10月に新潟でお会いしたときの思い出話から始まり、一時間ほどお話しいたしました。新潟は寒いです。その中でもいつもの笑顔で接してくれましたS氏。ありがとうございます。


S氏
[プロフィール]
50代男性。前職は会社勤めで営業担当。6年前新潟市にてHSTI骨格調整所を開業。自らの腰痛改善がきっかけで骨格調整士を志す。今ではS氏を慕う後輩骨格調整士も新潟に多数在。その人柄からS氏を中心に集まる機会が多くあります。



進弥「前職はなんですか?」


S氏『健康診断を行う会社に勤めていて、営業部に所属してましたね。』


進弥「S氏がHSTI骨格調整をはじめて受けたときの感想を教えてください。」


S氏『HSTIを5,6年前最初に受けたときの感想ですけど、実はよくわからなったんですね。正直言うとそうなんすけど。今やっている経歴と相反しますけど、でもなんか凄そうだったのはよく覚えています。』


進弥「ある時からHSTIに惹かれるようになったとは思うのですが、そのきっかけを教えてもらっていいですか?」


S氏『もともとは腰痛持ちで、整形外科に行っていたんすけど、電気かけて湿布を貼り付けてという感じの治療を受けるんですが、まったく良くならなかったんですね。知り合いの紹介でHSTIに繋がったんですけど、その時期と同じタイミングでたまたま比嘉進先生の講習会が新潟が開催されたので、そこに行ってみました。そのときはカイロも少し勉強していたんですけどやるんだったら、しっかりと改善できるものを学ぼうと思ったのがHSTIをやり始めるきっかけですね。』


進弥「どういったお客様がいますか?」


S氏『スキーで転んだという人とかスポーツをやっている人が多いですが、最近は格闘技をやられている人がうちには多く来られますね』


進弥「紹介ですか?」


S氏『いや、ネットを見て各々で予約を取られますが、ボクシングをやってて鼻が曲がっているのが気になるという男性が来たり、格闘技やるかたがおおいんです。』


進弥「HPで格闘技がひっかかるように作っているのですか?」


S氏『格闘技というわけではないのですが、骨盤の歪みとか打撲でのゆがみとか、それでひっかかるようにHPを作ってますが、格闘技をやるかたには、打撲とか鼻が曲がったりとかそういう言葉が気になっているのでしょうね。インターネットで集客をはかるという工夫は大事ですね。』


進弥「口コミ以外の新規のお客様って何割くらいでしょうか?」


S氏『新規の半分はネットからのかたが多いですね。今PC持っていないかたでも携帯でネット検索して来る人もおります。とくに20代は意外にPC持っている人が少なくて携帯のスマートフォンでネットをチェックしている人が多いです。こういう事例が多くあるのでHPを見て集客できるようにしています。とくに若いかたは、HPをみて予約をとっていただくかたが多いですね。』


進弥「お客様には、携帯や電話番号以外の連絡先を聞いているのですか?」


S氏『携帯アドレスとかPCアドレスとか聞くようにしています。「ニュースレターとか送りたいんでアドレスを聞かせて」とお願いして聞いてます。ここ重要ですね。かならず必要だと思います。メールでのやり取りは記録が残るので、コミュニケーション不足とか滞りがないようにつながれますよね。』


進弥「予約もメールで取ってもらうのですか?」


S氏『予約はメールでも行っていますが、なるべくは電話で行ってもらうようにしています。そのほうが都合の調整がその場で確定しやすいので。メールだと何回もやり取りしないといけないときがありますので。』


進弥「メールはどういうケースで活用されますか?」


S氏『たとえば、月一にニュースレターをPDFファイルとしてアドレスの方にお送りさせて頂いております。PDFファイルを見れない方には、健康ワンポイントとして重要な部分だけ文章でお送りさせて頂いおります。あとは、こちらが時間変更とかスケジュール調整をお願いしたいときにメールを利用しますね。電話も同時に行いますけど、メールだと日時とかがいつでも見れるので、お客様にメモをとって頂く必要が無いのも良い点だと思います。メールでのでのコンタクトはとても重要ですね。』


進弥「広告はだしているのですか?」


S氏『フリーペーパーを利用しています。新潟ではたくさんフリーペーパーがあるのでリラクゼーション関連(美容、エステ、整体)のフリーペーパーを中心に掲載しています。それ以外にフリーペーパーの会社が運用しているHPにも、お店の掲載をお願いしています。』


進弥「フリーペーパーの雑誌名を教えてもらっていいですか?」


S氏『グラマラスカフェっていいます。全国的なフリーペーパーですが、新潟全域向けのその中でも新潟市を中心としたグラマラスカフェに掲載しています。よく見られるような施術料半額などのクーポン券は私は掲載してないです。安ければいいというものでもないと思いますから。グラマラスカフェを見てきて頂いた方には初見料サービス!これだけです』


進弥「口コミでの紹介とインターネットや広告でお店を見つけて予約を取る人と身体の状態って、重度と軽度と比較すると偏る傾向ってありますか?」


S氏『口コミの人のほうが状態は悪いと思います。紹介で来られる人は、どこに行ってもよくならないという経験を持っているかたが多くて、広告をみてこられる方は気軽な気持ちで問い合わせてくるような人が多いと思います。HPで顔の骨格調整の記事を見つけて、自分も記事と同じように鼻が曲がっているから問い合わせてみたとか、背骨の歪みをなんとかしたいとか。口コミで状態が悪い方、どこに行ってもよくならない経験を持っている方は、自分の状態が骨格調整でよくなるかどうかは半信半疑で来られます。』


進弥「なるほど、インターネットからのお客様と口コミのお客様は傾向に分けることができるんですね。とても参考になる部分です。」


進弥「現在の店舗を説明してもらってもいいですか?」


S氏『自宅の一室で行ってます。ベッドは二台ありますね。店舗物件を借りると家賃が出ますから、それを抑えるために自宅での開業となりました。駐車場は二台分あります。固定経費を抑えることを私は考えましたから、自宅で開業ならその点の出費を抑えました。施術と待合いと駐車スペースを用立てできる家だったので、そういう環境であることは幸運でした。』


進弥「ほかに候補地を考えたことはありますか?」


S氏『立地条件がいいに越したことはないので、駅のそばとか、街中とか調べてみましたけど、家賃が最低でもアパート物件5,6万。店舗用だと7,8万かかることがわかったので自宅での開業という考えに落ち着きました。』


進弥「これから開業したい人がいた場合、家賃を安くすることが重要だと伝えますか?」


S氏『家賃もそうですけど、営業をどうするかが重要ですね。いくら技術がいいと言っても、お客さんが来ない限りは意味がないですから、営業を重点において動くことが最も重要ですね。先ほど言いましたけど、インターネットや広告媒体を利用したりとか工夫が必要ですね。そうやって集客することがもっとも重要ですから、家賃を安くすることが一番重要だということはないです。』


進弥「そうですか。経費を抑えるという考えに偏ると危険ですね。やはりいかにして自分の存在を多くに知ってもらうか。そのことを一番に考えないとですものね。」


進弥「自分とは別の人が開業する場合、客観的に考えていくらくらい資金が必要になりますか?」


S氏『そうですねぇ。。。まず家賃がいるでしょ。場所とか大きさによりますけど、月8万くらいですか、それで一年96万円。あと光熱費と設備投資を考えると200万~300万は必要になるのでしょうね。他の開業者に聞いてもそのようでしたし。』


進弥「お客様が来るかどうか不安があると思いますが、これから開業される人にアドバイスをください。」


S氏『まずは営業ですよね。どうやって地域の方に周知するか、その点をしっかり勉強されたほうがいいですよね。サラリーマンと違って、自営ですから、かかる経費はすべて自分で予算をたてて計算をしないといけないですから。たてた予算内でしっかり営業計画をたてる。ハウツーについては、私なりにやっていることはさきほど申し上げたとおりですが、それを参考にしてまずは歩み始めることですね。体験しないとわからないことだってありますから。』


進弥「これまで施術をしてきたお客様のエピソードを教えてください。」


S氏『はい。30歳前後で不妊で悩んでいた女性のお客様で、10回くらい施術を受けている間に授かったということがありましてね。妊娠後に喜びの電話が私にかかってきたんですよ。「骨格調整のおかげで授かりました。」とお礼を言われました。骨格調整を受ける以前に不妊治療をいろいろやってきた女性だったんですけど、この施術を受けて授かるようになったのでとても喜ばれてお礼の言葉をいただいて。私もとても嬉しかったですね。』


進弥「本当ですか!?すばらしい症例ですね。不妊で悩む女性はたくさんいますから希望の沸くニュースです。」


S氏『どこか身体が痛くて、腰痛だとか肩痛だとかで予約をうけるお客様がだいたいじゃないですか。それとは違ったケースでこういった奇跡的な状況に立ち会えたことは誇らしいですね。ひとりの赤ちゃんが授かるだけで、両親のそのまた両親までみんなに幸せが行き渡るじゃないですか。そう考えると私も格別に嬉しかったです。』


進弥「他にも印象的な症例はありますか?」


S氏『精神疾患で悩むお客様が改善されたことですね。気分が高揚しすぎたり、落ち込んだり両面激しい人がいたのですが、励ましの言葉とあわせて通ってもらうようこちらも努力しました。施術を開始して通っていただいて一年くらい時間がかかりました。自己同一が自身でとれない人ですが、通い続けて施術を受けていくうちに自分としっかり向き合えるようになってきたんですね。自分自身で自分を理解できるようになってきて、今現在の自身の状態を把握できるようになったお陰で、自分で自分の状態を段階を設けて区別できるようになってきたんです。第一第二第三と改善度を自身で理解できるようになって、そうすると希望も芽生えてきて。そうやって一年の期間をかけて改善されました。』


進弥「現在やりがいを感じていますか?」


S氏『症状が改善されていくので、そのことが気持ちがいいですね。やりがいを強く感じます。』


進弥「今後のビジョンを教えてください。」


S氏『SNSをもっと勉強して、私自身やHSTIをもっと世の中に浸透できるよう情報発信していきたいです。そして次にHSTIをやりたいという人を新潟で伸ばしていきたいですね。そうするためには、あおぞら整体のW氏含め今新潟で骨格調整所を運営している人たちをまとめて、次にやりたいと思って行動を起こす人をサポートできる体勢を構築していきたいです。』


進弥「今開業している人たちと横の連携を強化していきながら情報交換していこうということですね。」

 
S氏『私もいろいろ他の店舗も見学して、ほかの業種でも良い部分があれば、自分のところに採用できればと考えてますね。なのでコミュニケーションを大事にして、その成果を次の新しい人に繋げていきたいですね。』


進弥「これから開業したい人に対してメッセージをお願いしてもいいですか?」


S氏『そうですね、開業したいと思ったらあきらめないで最後まで突き進むことですね。今一線で活躍している人は長い年月かけてやってきている。そうすると応援してくれる人が自然と増えていくので、そこに到達するにはあきらめない姿勢というのがとても大事ですね。』


進弥「ありがとうございます。自分を信じて経験を積み重ねると応援してくれる人も増えるのですね。そうやって相互補助をいただく機会が増やしながら成長の過程となるのですね。あきらめなければきっとよくなる。とても大事な言葉だと思います。今日はありがとうございました。またこれからも宜しくお願いいたします。」


S氏『こちらこそこれからも宜しくお願いいたします。』



ふわっと優しい雰囲気を醸し出すS氏。大人しそうなイメージからは想像できないほど博学で、なんでもちゃんと教えてくれる丁寧なお人柄。私と同じ誕生日。15ほど年齢は違うが、年下の私にも誰かれかまわず丁寧に接する姿を感謝し尊敬しております。来年も再来年もずっと、誕生日はお互いに声をかけあって歳を重ねていきましょう。ありがとうございます。




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今日は新潟県にて開業するあおぞら整体さんにスカイプを使ってインタビューすることができました

W氏
[プロフィール]
40代男性。会社勤めで営業担当。仕事に充実感もあったが、愛娘の健康がきっかけとなり、会社を退職。3年前地元新発田市にてHSTI骨格調整所を開業。家族の健康と幸福の重要性をより深める。現在、人の笑顔と健康に貢献することを自らの人生をかけて目標とする。起業3年!これからは同じ道を歩む人たちの手助けをしたいと継続的なアドバイスを志願。


進弥「今日はお仕事中、貴重なお昼時間に協力いただきましてありがとうございます。さっそく感動いたします。よろしくお願いいたします。」


W氏『こちらこそです。よろしくお願いいたします。』


進弥「さてさっそくですが、HSTIを知るきっかけ、そしてやってみようと思うきっかけは何だったのでしょうか?」


W氏『京都のI先生のHPがきっかけでした。そのHPを見たとき「HSTIをもっと知りたい」と思い、リンク先にある新潟の施術院に連絡をとってみました。そこで新潟のS先生のところにメールをしまして「興味があります」S先生「じゃぁお話をしてみましょうか」というやり取りをさせてもらいました。S先生にお会いしたとき、率直に「私できたら骨格調整の仕事をさせてもらいたいんですけど」と切り出しましたら「すぐにできるんで、あとはやるきるという強い意志だけですよ。」とお話をいただけたことがHSTIをやってみるというきっかけだったと思います。』


進弥「そのときいただいた言葉がその後W氏の人生を決定したのですね。」


W氏『そうです。それまで固定観念として、こういった業界は勉強する時間と莫大な経費がかかるものだと先入観をもっていたので、それを覆されたこともよかったと思います。』


進弥「HSTI骨格調整を最初に受けたときの感想をうかがってもよろしいですか?」


W氏『私自身が受けた整体は、カイロプラクティック、そしてしばらくあとにHSTI骨格調整を受けたことがありました。カイロプラクティックと比べて、その違いの大きさにビックリでした。「こういう整体もあるのか」って感覚でした。まず驚いたのは、頭蓋骨の施術があって、頭を調整するのははじめてだったのでかなりビックリでしたね。調整を受けた後には、今まで受けた整体との違いがあって確実に良くなっているという感覚も同時に得られました。』


進弥「HSTI骨格調整の技術をどのようにして高めていったのか?」


W氏『私の場合は、新潟というHSTI骨格調整士が複数いる地域でしたので、その地域性に恵まれていました。月2回ないし3回の勉強会にでることができましたし、そのなかで基本のいろはを教えていただきました。勉強をさせていただく機会というのは非常に多かったと思います。』


進弥「開業するにあたって、どんな準備をしてきたのか?」


W氏『まず、技術を学ばなければならないので、勉強会に積極的に参加しました。』


進弥「この仕事を志すきっかけは何ですか?」


W氏『私がこの仕事を志したきっかけは娘なんですね。前職は地元の企業で営業の仕事をしていたんですけど、仕事自体は好きで人生が充実していたんですけど、ある日娘が身体を悪くしてしまって、危篤状態にまで陥ってしまいまして、主治医からも見放されてしまったんです。』


進弥「それは大変な出来事でしたね。」


W氏『はいそうなんです。それでそのとき私自身胸に強く感じるものがありまして、「家財一切なくなってもいいから娘を助けたい。」と思ったんです。本当に幸福な人生って心身ともに充実していることにあらためて気がついたんです。今までの価値観が一変してしまったんですよ。』


進弥「娘さんが健康を崩したことがきっかけで、それまでの価値観が一変したんですね。」


W氏『そうなんです。健康だとか命の尊さだと心の在り方だとか、そういう観念が頭で渦巻いてしまって、それまで楽しかった仕事がだんだん苦痛になってきたんですよ。そしてこれからの人生を案じたとき、今の仕事を続けていていいのだろうか!?と自問自答したんですね。』


進弥「それと同時期に京都のI先生のHPと出会ったんですね。」


W氏『そうです。京都のI先生のHPに出会って、新潟のS先生の所や勉強会に通ったことが今日に繋がっているんです。だから、これまでの人生経験をとおして私が開業するときのミッションを作りました。

私が開業するときのミッションとは

HSTIを通じて、

・1人でも多くのかたに笑顔のある生活を人生を送って欲しい
・健康に生きる意味を見いだして欲しい
・あなたという存在の素晴らしさを伝えられる施術士になりたい』



進弥「なるほど単なる開業ではなく、ミッションを掲げてその言葉に自分が近づくように目標設定をされたんですね。」


W氏『はい。』


進弥「現在の店舗の場所はどのようにして決めたんですか?」


W氏『私が前に通っていたカイロプラクティックのお店があった場所なんです。たまたまそのとしの春に、カイロプラクティックの先生がセミリタイヤということでお店を辞めるというお葉書をいただいてて、自分が開業したいと思う時期と一致していたので、その物件に注目してました。そして、店舗があく前にはその物件を不動産屋に申し込んでましたね。』


進弥「開業日を教えてもらってもいいですか。」


W氏『2008年の11月11日ですのでもう少しで3年になります。』


進弥「よく聞く言葉で、ひとまず3年やってみてその後の継続価値がわかるという言葉を聞きますが、どうですか?」


W氏『そうですね。私も同じ言葉を知っていたので、当初から、なんとか石にかじりついても3年はやりたいと思っていました。そのとおりにできて今は達成感があります。』


進弥「ご自身の感触として、これから4年目も5年目も継続できそうですか?」


W氏『そうですね。3年やれたという自信と、事業としても安定してきたという実績も揃ってきたので、これからも発展的に継続していきたいですし、その自信もあります。お陰様でこれまで多くのかたの支援とアドバイスとお客様からの支え家族の支えがあったからこそだと思ってます。』


進弥「開業するための費用はどのくらいかかったんですか?」


W氏『約280万円。店舗の内装、備品等、器具含めて初期費用としてかかりました。』


進弥「開業にあたって、参考にした本などお聞かせください?」


W氏『豊島先生「患者が集まる治療院をこう作る!」(船井総研)のなかで「なぜ自分がこういう仕事をしているのかというものを明確にする」という提言を参考に、さきほど申し上げたようなミッションを私なりに作成しました。』


進弥「ミッションはW氏以外の方でも見えるように、何かツールを用いて表現しているのですか?」


W氏『はい。店内でポスター、ブログ、HPなどで明記しています。』


進弥「この本で学んだこと以外に重要にされていることってありますか?」


W氏『はい。どちらかといえば、本で勉強したことよりも比嘉先生からいただいた哲学、それを念頭におくことが重要だと日に日に実感しました。あとやはりお客様からいただいた言葉、感想、体験談すべてが重要であることも実感いたしました。』


進弥「今後のビジョンや夢があれば教えてください。」


W氏『お陰様で3年間この仕事を継続することができ、経営的にも安定してきました。一時期は辞めないといけないかなと思えるほど経営的困難にも直面してきたことも実際にありました。それらの経験全部を、これからHSTIを仕事としてはじめようと思うこれからの人たちに、自分の経験をお伝えすることができれば嬉しいです。』


進弥「それはとても貴重なお申し出です。その言葉を欲しいと願う人は本当にたくさんいると思います。ぜひ、力になっていただきたい。」


W氏『分かりました。私に出来ることで協力いたします。』


進弥「今までのお客様の症例とその方への感想。」


W氏『私がこの仕事をはじめて、まず最初のお客様は74歳の女性でした。初回時に杖をついて来られましたが、数回の施術後杖いらずになったことが大きな思い出となりました。この体験を通して、HSTIの有効性、自分の実力を確認することができましたし、大きな自信をいただけたことが当時の私にとって、とても重要な体験でした。』


進弥「現場で得られる体験が大きいですよね。」


W氏『そうですね。現場で学ばせていただくことが多かったし、大きかったです。現場にでてみないと分からないことばかりですから、今勉強中のかたは、ぜひこの言葉を参考にしていただきたいです。』


進弥「あおぞら整体にとって得意な症状というのは何ですか?」


W氏『そうですね。ぎっくり腰になったということで現場に来られるお客様が多いのですが、このHSTI骨格調整では覿面に効果がでるので、とてもいい評判をいただけています。』


進弥「W氏のところでは、腰痛を抱えるお客様がよく訪れるのですね。」


W氏『そうですね。そのほかにも自分が自信を深めた症例があれば、例えば頭痛とかだと、そういうお客様ばかりが連続して来たり、私のもつ自信の度合いに応じてお客様が見えられます。』


進弥「最後に同じように独立を考えている方に何かメッセージがあればよろしくお願いいたします。」


W氏『これをここまで読んだくれたということは、皆様も私が感じたような人生の転機が目の前にきている時期だと思います。皆様も私と同じように必ずできると信じておりますので前向きトライしてください。』


進弥「貴重なお話ありがとうございました。ぜひ頑張ってください。」


W氏『こちらこそありがとうございました。』



愛娘の健康を機に、人生の転機を迎えたW氏。数年経った現在も着実に家族の健康、幸福、店舗の運営を継続中です。愛娘も現在は元気に健康に生活をしています。家族の笑顔と地域の人の笑顔をひとつの意図(糸)で繋ぐ人生がいかに幸福かを私に教えてくださいました。


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今日は山形県にて開業するまほろば骨格調整にてスカイプを使ってインタビューすることができました。このインタビューでは、はじめてのスカイプでした。最初は緊張して、互いになにかガチガチになっていたのでたあいのない話からはじまりましたが、徐々にテンションがアップしていきました。

K氏
[プロフィール]
30代男性。10年勤めた会社を退職しHSTI骨格調整所を開業。長年つきあった身体の改善をHSTIで果たす。自宅の敷地に新しくログハウスを建て骨格調整所とし、地元密着型の骨格調整所として、育ててもらった地域の方に恩返しをつとめる。山形県から車を飛ばし全国の勉強会に顔を出す熱血骨格調整士。

今回はは私の住む沖縄県とK氏の住む山形県をスカイプで繋げてインタビュー。PCの画面を通して互いの表情を確認しながら、スピーカーから聞こえてくる声をひろってお話をさせていただきました。

インタビューの日、私事で講習会を行っていたので約束の時間に10分ほど遅刻してしまいましたが、いやな顔ひとつせず御協力をいただきました。


進弥「今日は遅れてしまいすみませんでした。講習会が少し伸びてしまって。本当にすみませんでした。」


K氏『いや全然大丈夫ですよ。それよりお忙しいそうですし、多忙でお疲れでないですか!?』


進弥「いえいえ大丈夫です。逆に心配をおかけてすみませんでした。それではさっそくですが今日はよろしくお願いいたします。」


K氏『よろしくお願いいたします(^^)』


進弥「Kさんがこの骨格調整をやるにあたってのきっかけというものを教えてください。」


K氏『はい。分かりました。この仕事をやり始める前はサラリーマンを10年していたのですが、そのときに腰痛を患っていて、腰痛を効果的に調整するにはどういう方法がいいのかというところに興味がありました。』


進弥「Kさんも腰痛に悩まされていたんですね。」


K氏『私は中学校時代より、身体の不調があって地元の接骨院にお世話になっていたのですが、あるときその接骨院が骨格調整をやり始めたんですね。で、そこで骨格調整を受け始めて、骨格調整の存在がずっと気になったんです。実はその接骨院、HSTIを導入している影響で、地元では評判のいい接骨院なんです。そこでHSTI骨格調整を受けてみて腰痛がよくなっていく感覚を得られたので、HSTI骨格調整に興味が湧いたんです。それで勤めている会社で骨格調整ができればと考えたんですね。』


進弥「Kさんの会社で骨格調整をやろうと思ったんですか!?それはまた意外なお話ですね。Kさんの会社では骨格調整を行える環境があったんですか?どういうお仕事をされていたんですか?」


K氏『実は会社では、社員の働きやすい環境を整えるための部署に所属していて、職場の同僚が腰痛が多い事情があって、整体、接骨院、整形外科の施術がどうなっているか、ということを調べてました。』


進弥「社員の働きやすい環境を作るお仕事ですか。もう少し詳しく聞いてもいいですか?」


K氏『会社の「品質」「環境」「安全」と三つの柱があって、私は「安全」担当の部署に所属していたんですね。安全担当とは、安全第一という観点で、社員の安全と健康に関するマネジメントシステムを構築する部署でした。実績としてはOSHMSという認証を受けることができました。』(OSHMSはwikipedia参照)


進弥「会社で働く社員に対して、社内でのより良い環境作りを目指していたんですね。その考えのもと、社内に骨格調整を受けられる環境を作りたいと考えて、会社に提案されたのですか?」


K氏『そうです。会社内に骨格調整ができる環境があるといいなという想いが芽生えました。腰痛や健康不安を抱える社員が骨格調整を受けることで、よくなるというシステムがあると、社員の職場環境の改善=生産性の向上、ひいては愛社精神の向上に繋がると考えました。それで会社の上役にこの考えをぶつけてみたんです。』


進弥「社内でHSTI骨格調整を受けられる環境が整うと、社員の健康に対する不安が解消されると考えたんですね。」


K氏『はい。でもHSTI骨格調整は、接骨院でもなければ、認知度も低い状況があったのであまりよく理解してもらえませんでした。』


進弥「それでKさん自身が退職してまずこれをやろうと思ったんですか?」


K氏『当時、時期を同じくして全社の業績が右肩下がりになっていて、社員に向けて希望退職の募集が出てました。そのとき、私は退職して骨格調整士になろうと考えたんです。人生の転機が自分にやってきたと思い、力がこみ上げてきました。骨格調整士となって自分の将来を築けたら、これまでお世話になった会社にもう一度同じお話を持ちかけてみたい。そして会社に恩返しがしたいと思ったんです。』


進弥「それで退職を決心されたんですね。いずれまたお世話になった会社に恩返しをする予定なんですね。」


K氏『はい。そう決心して去年の末に会社に退職願を出し、それが受理されて、沖縄で開催されるCSPベーシック講習会に参加したんです。』( CSPベーシック講習会  )


進弥「講習会に参加されてから開業まで早かったですね。」


K氏『はい。講習会を受け、HSTI骨格調整の器具を購入し、家族、知り合い、ご近所含めて、私の骨格調整を受けてもらいました。1月に講習会を受講し、4月には開業予定だったので、その間はプレオープンと言うことで無料だったり安く施術を受けていただきました。』

進弥「本格的に開業をしてみてどうですか?」

K氏『楽しいです。このままお客様に感謝し、それでご飯が食べられるというのは、ものすごく幸せなことだなって感じてます。まだ開業したばっかりなので、地域にまだみとめてもらっていないというのはありますが、この状況を踏まえたうえで、今をじっくり頑張って、一生この仕事を続けていきたいと思います。』


進弥「中長期的なビジョンはありますか?」


K氏『先日、富山県で行われた骨格調整士が集まる勉強会に参加しました。そこで、同じ骨格調整士の先生から「当たり前の事をとにかく継続することに忠実になろう。」と言われました。その方達は繁盛店の人たちで、3ヶ月先まで予約が埋まっているそうです。私は今やっていることを継続していければいいと明るく考えてます。』


進弥「なるほど焦らずじっくりですね。ボランティアでこども達に向けた骨格調整は分かりますか。」


K氏『分かります。ぜひやってみたいと計画しているところです。この仕事でいろんな方達や社会に向けて貢献したい気持ちが強いです。もうじきこれを行う予定ですが、まずは地元の新聞社に広告を載せて、こども達に向けたボランティア骨格調整を呼びかけします。』


進弥「もう実行にうつされるのですね。他の地域の骨格調整士も積極的にボランティアを行っているようです。やってみると、すぐに口コミが広がるみたいなので、タフな状況になると感想を漏らしておりました。私もKさんのボランティアをあと押ししていきたいです。頑張ってください。」


K氏『ありがとうございます!』

進弥「ありがとうございます!」


年齢がお互いひとつ違いということでもあり、会話を存分に楽しむことができました。近い世代同士でもありますが、とくに身体の不調という経歴が私と近い状況でもあったので、おなじ感覚をもった同士での繋がりを強く感じました。30代となった今も、感性は10代の子のような純粋な感性で情報を謙虚に吸収しています。他府県どこでも遠くの勉強会に足を運ぶ行動範囲のひろい行動派。その根本は、お客様を健康にするという強い決意が確立されています。



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今日は、これからHSTI骨格調整士として仕事をはじめていこうとするG氏にインタビューしました。骨格調整を仕事としていきたい人たちへむけて、今まさに始めようする人の声を届けたいと思います。HSTI骨格調整との出会い、受けた感想、仕事として取り組んでいきたいこと。そういったことを聞き記事にしました。

G氏
[プロフィール]
40代男性 妻子有。サーフィンを趣味としてきた人生。娘2人の子育てもおえ、第2の人生をHSTI骨格調整に見いだそうと現在準備中。妻の経営するエステサロンで骨格調整を行います。現在準備期間として勉強をする傍ら昼夜アルバイトをこなす。これまで支えてくれた家族と未来あるこども達へむけて骨格調整を通して社会貢献をしていく。



アルバイトがお盆休みのG氏。まちあわせのファストフードショップにてインタビュー開始。

進弥「こんにちは、今日は時間をとっていただきありがとうございました。G氏は骨格調整士とてはこれからですが、その準備中だと聞いて、お話しをいろいろ聞きたいと思いました。今日はよろしくお願いいたします。」


G氏『こちらこそありがとうございます。なにがお役にたてるのかわからずですが、話しだけならと思い、お会いしたいと思いました。』


進弥「G氏は今、アルバイトをしながら骨格調整士としての資金を準備中だということを聞いたのですが、そうなんですか?」


G氏『はい。主に夜~朝までアルバイトをこなし、昼は寝ているのですが、そうして骨格調整士としての準備を進めております。』


進弥「夜のお仕事ご苦労様です。昼間は寝ているようですが、今日はそんななか時間をくださってありがとうございました。また月2回のこどもBAにも、眠いなか御協力いただいてます。これも助けてもらっておりますが、あらためて感謝です。」


G氏『いえいえ大丈夫ですよ。こどもBAは自分にとっても得られることが多いので、喜んで参加させてもらってます。』


注:こどもBA(BAボーンアジャストメント)ボランティア骨格調整。毎月第2第4日曜日午前 公共会館あやかりの杜(沖縄県北中城村)にて開催中。骨格調整士数名が集まり、ボランティアで子供の骨格調整を行う。平均受付人数 30人 骨格調整代金 ひと家族¥500。


進弥「このHSTIに出会ったきっかけを教えてもらっていいですか?」


G氏『きっかけは自分のかみさんなんだけど、かみさんの昔の会社の同僚で、今は骨格調整レオを開業して店舗を営んでいるKさんという方がいて、その方とかみさんが再会し会話のなかで骨格調整の説明をかみさんが聞いてくれました。』


進弥「再会された場所ってどこなんですか?」


G氏『かみさんは自営でエステサロンを経営してて、そこにお客様としてKさんが立ち寄ってくれたんです。そこで互いの近況を交換し合っているうちに骨格調整の話がでて、でそこでの話が自分の耳に届いたんですね。』


進弥「奥様のお話に興味をもたれたんですね。」


G氏『実は私は年齢が48歳になってて、最近とくに手に職というもの身をつけたかったんですね。そこでかみさんの話に興味をもったんだけど、骨格調整という言葉の響きに「これだ!」という感触を感じたんです。今までの整体という言葉ではなく、骨格調整という言葉が新しいと感じて耳に残ったんですね。それで骨格調整を一度受けたいと思ったんです。』


進弥「ご自身の身体を調整したいと思ったんですか?」


G氏『そうなんです。実は私、身体がボロボロになってて。その原因というのは、離島に住む父親の農業をそれまで手伝ってて。収入が少ないながらも、一生懸命働かないといけない環境だったので、身体を壊したこともよくありました。荒れた土地に畑をつくるため、重い石を馬と一緒に掻き出したりとか、とかく重労働を数年間やってました。』


進弥「どこかが悪くしたんですか?」


G氏『身体の歪みもたくさんあって背骨があちこち歪んでいるのが自分でも分かるんです。なんかよくない感じがして、身体の柔軟性がなくかなり硬くなってました。Kさんにみてもらおうと思ったのは、左肩が下がっているのでそこを調整してもらいたかったんです。それでKさんの調整を受けることになったんですが、受けてみてビックリしたのは、一回の調整で左肩が下がっていたのにそれがなくなったんですね。これには驚きでした。実は他の整体とかいろいろ通っていましたが、こういう風に短時間で効果を感じた整体はこれまでなかったんです。』


進弥「そこで骨格調整をやってみたいと思ったんですか?」


G氏『はい。そこで詳細をKさんに質問しました。その話のなかで、たくさんの症状の改善がはかれるという話に感動をおぼえたんです。それで自分も骨格調整をやってみたいという風に考えるようになりました。Kさんも骨格調整を薦めてくれたんですけど、「学ぶにあたってあまり出費もかからないから、一生懸命これに励みなさい。」って背中を押してくれました。これだけの効果を上げられることが自分にできるんであれば、たとえこれを仕事に出来なかったとしても、しっかり学んで、偏頭痛など含め病院でよくならないものを私が調整してあげる。技術を身につけるだけでも私にとって大きな財産だとそのとき感じました。』


進弥「仕事にならなくとも、骨格調整の腕を磨きたいというのは、どんなところに魅力を感じているのですか?」


G氏『私は、子育てを終え第二の人生を歩み出したのですが、これからはお世話になった人たちに向けて孝行したいと感じたんですね。さきほど父親の話をしたんですが、父ももう若くないし、これまで親孝行らしいこともできてなかったので、これを身につけて父やかみさん含めて調整していきたいなって思ってます。』


進弥「これまで子育てで忙しくしていた分、働きづくしで頑張ってこられたんですね。」


G氏『子育ても一段落ついたんですが、かみさんにもよく頑張ってもらって生活を支えてもらってました。今度はこれまで支えてくれたかみさんや身内を自分が少しでも支えられたらって思っております。』


進弥「どういう風なアプローチを開始していくのですか?」


G氏『今かみさんはエステサロンを沖縄市と那覇市に2店舗出しているんだけど、そこで骨格調整士として働くことを考えてます。これまで支えてくれた分かみさんの仕事を私なりに手伝っていきたいと思うし、夫婦もより密接に繋がっていけると考えてます。』


進弥「奥様も賛成されてるのですか?」


G氏『はい。かみさんの話によると、お客様の要望はエステで美容を磨いたりしながら、さらに美顔調整にも関心が高いと言うことでした。目の高さや眉の高さをシンメトリーに骨格調整できる機会を、エステサロンでも展開していきたいということで提案をもらってます。今の私は、かみさんのお客様満足を支えることに頑張っていこうと考えています。』


進弥「店舗で働く自分をイメージしていますか?」


G氏『はい。最近、HSTI本部で主催しているこどもBAに参加させてもらい、ボランティア骨格調整に励んでいますが、その現場体験がとても参考になっています。というのは、かみさんのエステサロンではお子様連れの女性のお客様がいるのですが、その方達に向けて自分の役割を発揮いきたいと考えています。』


進弥「こども連れの母親はエステ、その間こどもを預かってG氏が骨格調整していくというサービスを打ち出すということですか?」


G氏『はい。毎回こどもBAを現場体験するなかで、私の施術でこども達がとても早くよくなっていく状況を体験しました。その経験をふまえてひらめいたのは、エステサロンでもこども連れの母親に向けたサービスを打ち出す考えがうまれてきました。実際女性のお客様ばかりですが、日頃子育てをする母親も大多数のようで、母親達も自身の美を磨くことで、家庭のストレスを美で解消しているようです。だから、お子様連れでも気軽に訪れることができる空間を作ることは、お店のお客様満足の向上になるものだと考えています。』


進弥「こどもBAでの体験がG氏のひらめきに繋がってなによりです。」


G氏『こどもBAでの体験のなか、こども達が元気になってその感謝の声をいただいたとき、このとき感じた喜びを忘れないように、自分の中にとどめておきたいと感じました。こども達が、小さいうちから歪みをなくして健康な身体を目指すという考え方もお店のコンセプトとして柱にしていきたいと考えます。今基礎の技術を一生懸命磨いているのですが、早く現場にでて学びを深めたいです。』


進弥「こどもBAでの症例って何ですか?」


G氏『とある母親からこどもの顔が変わってきたとか、2回調整したこどもの母親から「姿勢がよくなりました」と感謝の言葉をいただくことがありました。』


進弥「そういった喜びの声を活かしていきたいですね。」


G氏『これから仕事として私は骨格調整を行っていくのですが、とくに知的障害のこどもを抱える母親達を手助けしてあげたい想いが強いです。日頃、育児に凄く大変な想いをされているので、骨格調整をしながら美容をしながら、その日頃の疲れを癒してあげたいなと思っています。その母親のこどもは、店舗でしばらくあずかって、その間店舗で母親を癒してあげるというふうな空間が理想ですね。』


進弥「なるほど、母子を元気にしていくというコンセプトですね。とても大事な考え方だと思います。とある既存の骨格調整所では、第一第三日曜日の午前にこどもBAを開催しているところがあります。やり始めたらあっという間にひろまって、たくさんのこども達がそこに訪れるようになりました。もちろん、保護者が連れて来られるので、こどもBAを傍でみた保護者が店舗の予約までとってくださるそうです。ただ、店舗のスタッフだけではこどもBAをまかなえないので、ボランティア骨格調整士を募ってこれを運営しているのだそう。だから、こどもBAを運営すること自体大変なご苦労をなさっているようです。やり始めたら続けるという責任もつきまといますから、運営自体は大変なのですが、G氏もこれを参考にやり始めることはどうでしょう。私も参戦しますよ。」


G氏『ありがとうございます。そのようにやっていこうと思いますから、その際にはぜひ御協力をお願いします!』


進弥「ボランティア骨格調整でお店に人の流れを爆発させてください。ボランティアを受ける母親達は横のネットワークも強いし、仕事をいただけるようになると思います。また仕事をしながらも同時に社会貢献活動を果たせるので、やりがい生き甲斐も感じられることをお約束いたします。」


G氏『そうですね。言われたとおりにとおりに実践していきます。これらかはじめるにあたって、難しい症状のお客様との縁もあるのかもしれませんが、既にHSTI骨格調整士の先輩方は多くまわりにおりますので、そういったところにもアドバイスを求めていきたいと思います。これからよろしくお願いいたします。』


進弥「こちらこそです。今日はありがとうございました。」


終始、元気に満ちた声でしっかりと言葉を発している様子に、内なる目標が確率するG氏。子育てと親孝行を経た達成感のなか、第2の人生は奥さん孝行と社会貢献活動だと明確に打ち出してます。


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今日は沖縄県にて開業する
にこにこ堂にてインタビューすることができました。
車で遠出して、久しぶりの名護市。
行きのランチは、ひさしぶりの宮里そばでテンションアップ!
(沖縄旅行を検討される方はぜひ!お立ち寄りください!)
名護市で行ったにこにこ堂骨格調整所について、それにまつわる社会貢献活動を
数回にかけてレポートしていきたいと思います。


Z氏
[プロフィール]
40代男性 配偶者有。沖縄県で骨格調整所を独立開業して4年。
経歴は建築の設計士を15年務めるが鬱のため休職。
診療内科に通院中に骨格調整と出会い順調に回復改善。
心機一転あらたな仕事を骨格調整に見出す。
現在夫婦二人で骨格調整所を経営。
比嘉進弥とは、HSTIを通して7年の親交となる。心にやすらぎを与える癒し系な人。



進弥「Zさん、読谷に住んでいた経験がありますよね。」


Z氏『姉が読谷の波平に住んでいて、義兄のご厚意でお世話になっていました。』


進弥「どうして世話になったんですか?」


Z氏『自分は建築の仕事で浦添に10年すんでいたんだけど、最後の2年間は鬱で調子を悪くしていて、ある日、家のなかで泡を吹いてぶっ倒れたんだけど、その直前に姉に電話して助けを求めたんだよ。それで助けてもらって診療内科の病院にいくことになって、一段落ついたのちに読谷の姉夫婦の家にお世話になることになりました。』


進弥「鬱で通院されていたんですね。どれくらいの期間ですか?」


Z氏『一年半くらいかな。その間も姉の家にお世話になってた。その頃に骨格調整に出会うことになったんだけど、義兄のお姉さんの旦那さんが骨格調整ビーイングのKさんだったわけ。それで僕が鬱で苦しんでいることを伝え聞いたKさんが、僕に声をかけてくれて骨格調整をしてくれたんだ。』


進弥「骨格調整ビーイングで調整を受けられたんですか?」


Z氏『いや、骨格調整ビーイングが開業する以前の頃の話だね。Kさんが自宅によんでくれて、ちょうど姉の家と同じ読谷村内だったし、近かったからKさんの好意に甘えることになったんだよね。』


進弥「その当時の身体の調子は良くなかったんですか?」


Z氏『頭痛、拒食、無気力で仕事ができない状態だったよ。それでKさんの骨格調整で徐々に元気を取り戻していったんだ。』


進弥「病院を通うことを辞めたのは、その頃からですか?」


Z氏『そうですね・・・骨格調整を受けるようになってから1年と数カ月後に、自力で薬を減らしていくことに成功してその話を 診療内科の先生に話すと、医師ももう来ないでも大丈夫だよって診断してくれて、無事卒業することができた。』


進弥「骨格調整をやるきっかけはそのことが大きいのですか?」


Z氏『そうですね。自分の身体を調整してくれたKさんが「俺と骨格調整の仕事をしないか」って誘ってくれて、仕事もやっていなかったし、Kさんがさそってくれるのならやってみたいって思ったんだ。その後、一緒に仕事をやる機会は実はなかったんだけど、開業した骨格調整ビーイングで勉強をさせてもらう機会をいただいたりしながら、その経験を活かしながら開業にこぎつけました。』


進弥「開業までは、他に仕事をしなかったのですか?」


Z氏『開業前の1年間は、アルバイトをやっていたよ。』


進弥「その頃には鬱状態はなくなっていたんですか?」


Z氏『まぁ少しは感じたりしていたけど、回復していったから仕事もちゃんとこなせることはできた。今考えてもハードなアルバイトだったから、本当に鬱状態だったりしたら、こなせるような仕事でもなかったと思います。こなす事が出来たということは良くなってたってことだよね(笑)』


進弥「それでその後に開業となったんですね。開業時から今日まででどうやって鬱を克服したんですか?」


Z氏『骨格調整とともに身体を調整する事も大事だし、自分の内側にある 気持と向き合う事が 大切だと 思ってます。おかげさまで、開業できたし、結婚することもできたました。なら 考えられないことですがね~』


進弥「よき伴侶に恵まれましたね。奥様も骨格調整士で夫婦で一緒に骨格調整所を営んでいるんですね。奥様との出会いはどこですか?」


Z氏『骨格調整ビーイングでの勉強会で知り合って、それで4年前に交際が始りました。』


進弥「夫婦で骨格調整所を営むということはどうですか?」


Z氏『夫婦で共同経営って云うのは二人の意見が結構ぶつかったり、相手との話し合いの連続で 思っている以上に 面倒くさくて難儀な事が多いけど、相手とジックリ向き合う事で 1つ1つ 思いや 感情を確認する事が重要ですね。難儀な作業だけど、この作業無くして 前には進めないですね・・・・はははは(笑い)』


進弥「奥様とは、骨格調整を通して知り合ったということですが、
お互いの身体を骨格調整するのですね。夫婦で店舗を営むということは奥さんの歪みを調整しながら、
経験の積み上げをはかれるから、本当に良き相方となりますよね。」


Z氏『そうだね。気になる歪みとか見てあげるよ。』


進弥「気になる歪みの部位ってどこですか?」


Z氏『頭部の歪みだね。出産時に歪んでしまった頭蓋骨の歪みが気になるね。』


進弥「出産時の歪みとは、分娩時に起きてしまう歪みですよね。」


Z氏『そう。それで妻やお客様の骨格調整をやりながら、骨格調整の知識は知っていても出産や助産について 知らない事が多いし、私自身が イメージしている出産時の事が 実際の出産と大きく異なる事に気づかされました。』


進弥「どこか病院に相談でもしたんですか?」


Z氏『いや、ウチのお客様に 助産師の経験を持つ大学の講師がおりまして、その方にいろいろ話をする事で初めて知る事が ほんとうに 多い事に実感しています。その出産や助産の話をしていく中で、骨格調整士としての 思い込みや 無知さを 深く感じさせられました。』



進弥「奥様の頭部をみてもらったんですか?」


Z氏『みてもらってね。その方曰く「吸引分娩を3回に分けて行われた形跡がある」と言われた。』


進弥「もの凄い着眼点ですね。お産の現場をよく理解している方の意見ですか?」


Z氏『そうですね。だって産科の現場をよく知るプロの先生ですから。』


進弥「その先生の意見をもとに骨格調整を行っているのですね。しかし、分娩時に起こる歪みのイメージを的確に捉えられるのは、調整にとってとても有利なことですね。その先生との縁は幸運でしたね。」


Z氏『そうだね。本当に有難いですよ。
奥さんや お客様の施術がこれが深めていけることに繋がると感じているので。』

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中略
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進弥「最近、行っている取り組みを教えていただきたいのですが」


Z氏『先程ふれた、助産の経験を持つ先生による講演会を主催しました。まぁ小規模だったので、講演会と言うより「産科に関する勉強会」という企画です。』


進弥「HSTI骨格調整では、出産時の歪みまでさかのぼって、歪みの原因をさぐるのですが、その考え方にとって、さらに学びを深めそうな内容っぽいですね。」


Z氏『そうですね。出産・産科についての事を、たくさんの骨格調整士が知ってもらいたいですね。』




にこにこ堂写真




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今日は沖縄県にて開業する
骨格調整ビーイングにてインタビューすることができました。
骨格調整を志した経緯、それと通して行う社会貢献活動など、数回にかけてレポートいたします。
骨格調整を通して人との触れあう素晴らしさをインタビュー記事にして報告いきたいと思います。

K氏
[プロフィール]
50代男性 妻子有。沖縄県で骨格調整所を独立開業して6年。経歴は消防官を27年務めるも中途退職。骨格調整所を独立開業。多くの人たちの心と身体を守るため心機一転あらたな仕事を骨格調整に見出す。現在従業員一名で骨格調整所を経営。比嘉進弥とは、HSTIを通して7年の親交となる。人生の意義を自らに問い、参考となってもらうべく、積み上げてきた経験を人と分かち合う情熱にあふれた人。



進弥「前職を教えていただけますか?」


K氏『前は、地元の消防本部で27年つとめたよ。その前職を切り替えるきっかけがあって、骨格調整をするために退職して、骨格調整をすることになった。』



進弥「きっかけって何ですか?」



K氏『僕は若い頃から人生観を常々考える性格で、自分の人生に自分で意味を見いだすことを常としていたんだ。「自分を束縛しない、精神の自由を楽しむ人生であれ!」そしてそれを家族にも話した。』



進弥「家族の誰かが反応したんですか?」



K氏『娘が2人いるんだけど、長女が父親である僕の人生観と現実の生き方に異議を唱えたんだ。「お父さん自身が、自由を束縛されて義務感に振り回されているじゃない!?」って』



進弥「それを聞いて何か感じたんですか?」



K氏『感じるというか、そのとき娘は鬱病で部屋に引きこもっていたから、そんな言葉に大きな衝撃を感じたよ。僕自身が我にかえる想いになれたんだ。娘は壁に向かいながら力ない声でつぶやいた。「人には自由でいろと言っている自分自身が、自由を束縛されて義務感に振り回されているじゃない!?」って言ってたんだ。それは自分に対するメッセージと瞬時に理解できたよ。』



進弥「それですぐ消防署を辞める決意となったんですか?」



K氏『そうだよ。娘に言われた通り、まず父親自身が束縛から解放されないといけないと思った。娘は自分で自由を見いだせていない。父親である自分が先に自由を見つける行動を取る必要があるって考えたんだ。おめでたい性格でしょ。27年勤めた仕事。地位も生活も安泰であるはずなのに家族の幸せを確認できなかった。だから現状を変えてみる必要がでてきた。』



進弥「K氏が仕事を辞めたことで娘さんの状態はその後、どうなっていくんですか?」



K氏『今から7年前、私が仕事を辞める前HSTI骨格調整に出会った。娘をそこに通わせてみたら、自分から家を出て調整に受けに行くようになった。そんな娘を見ながら、もともと整体の技術をもっていたので、僕もHSTI骨格調整を仕事にしてみたいと思ったんだ。ラッキーなことに、そう感じた翌日にHSTI講習会があったから、それに参加してみたんだよ。講習会を受けながら、今の仕事を辞めてこれをやることを決意したんだよね。僕自身の決断があったからか、骨格調整を受けたおかげか、娘もまるで別人のように元気になっていってくれたんだ。』



進弥「消防官を退職して、娘さんと人生を再出発したんですね。」



K氏『そうだね。6年ほど前かな僕と娘と二人で骨格調整所ビーイングをスタートさせたよ。』



進弥「家族一丸となってビーイング丸の船出となった。」



K氏『そう。今も当時と同じ思いで日々過ごせているよ。初心忘れべからずだね。』


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中略
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進弥「数年来、この仕事をやってきて、はじめた当初の情熱と今とお変わりないですか?」



K氏『そうだね。変わらないし、気持ちを長く維持するためにあらたな取り組みを自分で見つけたよ。それは、、、』



K氏『今、市内のとある中学校でボランティア骨格調整をやっているよ。同時に教室に入らないで校内をウロウロしている生徒達の相談役を買って出ている。おせっかいおじさんだけど、僕と生徒達が触れあうことで、より活き活きとした学校生活になっていけるよう願っているんだ。でも活き活きとした元気をいただくのは自分も同じだけどさ。』



進弥「これを行うことでのメリットとかデメリットとか、そういうことを考えず、何かに貢献したという気持ちが高ぶったということですか?」



K氏『そうだね。以前から学校現場を支援したいという想いが強くあった。実際、自分と同じような想いを胸に行動を起こしている仲間もいる。その仲間と同じように自分も地域の学校に何かの形で関わり合いたい。明るい学校にしたい。その想いをいつか行動に変えてみたいと思ってたんだ。こども達の歪みをなんとかしたいという想いが強くてね。』



進弥「その想いは形として実ったんですか?」



K氏『そう考えていた矢先、とある中学校の地域コーディネーターを知り合いから紹介してもらったんだ。その方も、中学校における生徒達を支援する企画を興したいと想いがあった。それを聞いて、お互いに通じ合ったんだ。』



進弥「最近のお話しですか?」



K氏『今年に入ってからこの方と知り合って、新年度の4月からその企画を実行にうつしているよ。今、毎週水曜日朝9時半~12時半まで、学校の指導室に通っているよ。』



進弥「週一回のペースで行っているんですね。どういうことを行っているのですか?」



K氏『指導室があって、そこに待機してるよ。学校側の了解を得て、骨格調整用の器具とベッドをそこに持ち込んでいる。教室からでて校内をウロウロする生徒がそこを訪ねてくるんだ。保健室とか指導室とか行き来しながら自分の居場所を探している生徒がいる。その居場所となってもらうために自分が相談役を買ってでているよ。』



進弥「生徒とのやり取りを聞かせてください。」



K氏『指導室に担任とともにやってきた男子生徒。朝の登校時刻に間に合わなくて、10時頃登校してきた。かなりの側湾症で不眠症。夜遅くまで寝られないらしい。だから反面朝はとにかく眠たい。男子生徒の母親も子供のために必死で努力をしているが状況を変えられないでいる。男子生徒の身体をチェックしてみると、C7が歪んでいるし、側頭骨も歪んでいる。だから「身体の骨が少しだけ歪んでいるからそれが原因で夜寝られないんだよ」って男子生徒に説明してあげたよ。』



進弥「生徒にも具体的に説明して理解してもらうんですね。」



K氏『そうやって説明をして、早速骨格調整開始。このときは時間がなかったから手技で、側頭骨や骨盤を15分調整したよ。側湾症が消えて身体の体幹がすぐにしっかり整った。一緒に廻りにいた他の先生も身体の好転に驚いていたよ。』(6/24  骨格調整ビーイングブログ参照)



進弥「男子生徒はその後どうなったんですか?」



K氏『どうなったというより、その場で激励したよ。そして身体が楽になることを伝えて、「夜もちゃんと寝られるようになるし、だからしっかり朝起きて遅刻しないように登校するようになるさ」って説明してあげた。』



進弥「身体の調整とトークで希望を持たせるんですね!」



K氏『そう!自分自身を卑下することなく自分を愛することを説明してあげるよ。身体と心、この両面から生徒達と接するとすぐに明るい兆しに改善する。他の生徒達も同様に楽しい会話をしながら、自分も生徒達同様に楽しんでいるよ。』



進弥「楽しそうですねぇ!!」



K氏『楽しいよ~。「何時まで起きていたの?」「3時」「3時!?おじさんは3時まで起きていたら、翌朝眠たくて学校に来られないよ」「心配しなくても大丈夫!!授業中にちゃんと寝ているからさ。」「ハハハハハ(爆笑)」てな感じで僕も彼らと一緒にいられて幸せなんだ!』



進弥「会話をしながら骨格調整をするんですね。」



K氏『そんな会話をしながら、身体をチェックしてるよ。身体の歪みをみて、その症状を予見して説明してあげる。症状があてはまった生徒達はたちまち目を丸くして興味津々となるよ。そんなやり取りをしているうちに、生徒の両親にも生徒から報告があるらしいんだよね。「中学校にへんなおじさんがいる!」って(笑)「身体を骨格調整してくれるし気持ちいいし、元気がでるんだよ」って。』




進弥「個人事業主のK氏としては、仕事の時間を中学校に通って生徒達に力を注いでいるのですね。生徒の親、そして学校の教職員からの評判はどうですか?」



K氏『そうだね。この企画たちまち評判となってしまって、別の中学校からも「ぜひウチの学校にも来て欲しい」と依頼を受けたよ。それはできないって断っているんだけど、すると「別のお仲間を紹介して欲しい」ときた。それもできないよって返したけどね。』



進弥「やはり同じ仲間であっても、仲間も個人事業主同士ですからね。その事情をふまえたうえで、ボランティアを依頼するのはK氏が行うことではないですよね。なるほどよく理解できます。ボランティアの意志は、心震えた人が主体を全うするものとお考えですか?」



K氏『それにしかない。義務とかそういうんじゃなくて、楽しいとかワクワクとかそれが基にあって沸き立つ衝動でしかないと思っているよ。だから「別のお仲間を紹介して欲しい」ときてもその声に応えることが難しいんだよね。』


進弥「最近の症例を教えていただけますか?」



K氏『脳性麻痺の症状がある七歳の女の子がいるんだけど、継続して調整に来てもらっているよ。
股関節が脱臼した状態でぱきぱき音が鳴っていたため、病院に行くと医師から「この症状があると、成長するにつれ股関節が外れる可能性が高い」ということで手術を勧められてたそう。その直後にビーイングで予約をとって通ってもらっているんだけど、一回の調整で手術回避という状況に好転したよ。』



進弥「病院の医師も手術回避に同意してくれたんですか?」



K氏『骨格調整を受け始めたあと、同じ医師に診てもらったそうなんだけど、股関節から音がしなくなっていた状況に驚きを隠せなかったみたい。で、「どうして良くなったの?」と医師から母親に質問があったそうで、「骨格調整に通って、骨の脱臼を調整してもらった」と説明すると、医師も「ぜひ継続して調整してください。」とお墨付きをもらったらしい。』



進弥「やった!て感じですね。母親も手術を回避できたことに喜びと安堵と両方でしょうね。どういった調整を行ったんですか?」



K氏『頭を手技で調整しているよ。側頭骨の歪みが大きくて、両手で側頭骨を掴んで正しい位置にもどせるように時間をかけて調整している。子供だし飽きないようにさ、童謡を歌いながらやってる。すると、女の子はリラックスしてくれて、僕の腕の中で寝ながら,じっとして調整を受けてくれるよ』(といいながらいくつか歌を披露してくれた。)



趣味で合唱グループを結成しているK氏。日頃鍛錬された歌声を、やすらぎの音としてお客様とくにこども達に披露してらしい。大衆の面前で歌を披露するK氏。素晴らしい歌声である。



進弥「K氏の歌は、骨格調整のひとつの技術と言っても過言ではないですね。こども達との心の距離を縮める歌は、素晴らしいの一言です。全身全霊かけてお客様を向き合っている感じがよく伝わります。」



K氏『ありがとう!大人とこども。人が大好きだから、喜んでもらうことに一生懸命努力しているよ。あ、努力というより、自分の能力が全開になれば、人に喜んでもらえる。だから、好きな自分を精一杯表現しているよ。そうするとさ、とくにこどもの調整でも、こども達みんな否応なくビーイングのことを好きなってくれる。その状況で骨格調整をすると経過が良好なんだ。』



進弥「この女の子もK氏に心をゆるして、身体を預けてくれるんですね。でも手技での調整というと長時間つきっきり身体に触れたっきりで調整をするから骨格調整士としては大変ですね。」



K氏『たしかに大変だけど、この症状がある子はじっと調整を受けることはできないし、じっと出来ない分、身体の動作にこちらが合わせる感じで、その動きのなかで手技で効果的に骨格調整してるよ。』



進弥「まさに全身全霊かけてますね。」



K氏『そうだね。人が大好きだから、行動に表せる。この子が良くなってくれることは、自分のやりがいがさらに大きく燃え上がることだからね。そりゃ夢中だよ。』



進弥「術後の経過はどのようですか?」



K氏『この子は、養護施設の学校に通っているんだけど、そこの教師が驚いた様子で母親に話してくれるらしい「ちゃんの姿勢がよくなって、斜視もかなり回復してますよね。」って。母親も喜んでくれてるし、ビーイングで頭部の骨格調整を行った結果だと思ってるらしいよ。』



進弥「私もそうだと思います。K氏が一生懸命つとめてくれた結果ですね。」



K氏『ありがとう!まだまだこれからだから今まで以上に頑張るね。』




話をしながら時間が経つにつれ、より会話に力がこもってきました。自分自身が納得できる毎日を過ごされていることがよく伝わります。自営業であるという現実と真摯に向き合い、余力ができると社会貢献活動に時間や体力を注ぎ込む。すべての人間関係に全力で向き合う姿勢に、相対する人は頼りがいを感じとるでしょう。K氏を慕う人たちは子供から中高年まで幅広い。そんな骨格調整ビーイングは、親子連れ、家族連れのお客様で待合室はいつもいっぱいです。



骨格調整ビーイング動画


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今日は沖縄県にて開業する
骨格調整はーもにーにてインタビューすることができました。
開業した経緯、骨格調整を通してお客様に喜んでもらった出来事など、数回にかけてレポートいたします。骨格調整の開業に向け、多くの方に参考になればとインタビュー記事を報告していきたいと思います。

N氏
骨格調整はーもにー
[プロフィール]
20代男性 妻子有。沖縄県で骨格調整所を独立開業して1年。
それ以前は、同じ場所で骨格調整所支店、店長として勤務。数年の勤務の後に、師匠に認められて本店より独立。現在一人で骨格調整所を開業中。比嘉進弥とは、HSTiを通して7年の親交となる。人とのコミュニケーションには自分なりに自信があるとN氏。




とある日の平日の昼食時間。骨格調整所近くの沖縄そば屋にて一緒に食事をしました。12:30から13:30まで、13:30から午後の予約があるため時間がない中でのインタビューとなってしまいました。


進弥「今日は忙しい中時間をとってくださってありがとうございます。沖縄そばをたべながらだけど、さっそくよろしくお願いいたします。」


N氏『いえいえ、こちらこそよろしくです!』


進弥「まず骨格調整はーもにーとして独立開業して良かった?」


N氏『自分は好きなことにのめり込むタイプだから、独立開業して人の身体を良くしてあげることで、生きててよかったなぁーと思うくらいいつも幸せを感じているんですよ。』



進弥「生きててよかったと感じるくらいなんて、天職を掴んだね。そこまで喜びを表現できるって、きっとその基を感謝が支えているんだね。開業後と、開業以前の自分とに変化を感じる?」



N氏『独立開業して個人事業主となったことで、これまで以上に責任感が強くなったし、自営業として自分でリスクを負うことで勤め人の時以上に新しい体験を積んだと思うし、それがあったから人として強くなったと実感できている。それが変化したことかな。』



進弥「変化をする前に、自ら望んで自分の変化を受け入れたんだよね。その仕事が骨格調整だということだろうけど、骨格調整の仕事はどのくらい好きだったの?骨格調整士として、修行を積んで、その後独立となったけど不安感なんかなかったの?」」



N氏『以前つとめていた所では、シフト制での休日でも、営業中の仕事場に顔を出していたよ。そこで仕事場を見渡しながら、自分が開業したら、「あれをしてみたい、これをしてみたいとか」そうやっていろんなことを想像して、いつもワクワクしてた。自分はやりたいことをやり遂げる人生にしたかったから、好きなことにこの仕事にのめり込もうとずっと思ってた。そんなバカなタイプだったから不安感は何もなかった。やりたいことをやるだけだったよ。』



進弥「へぇ凄い!不安感なく突き進んでいたんだね。苦労という苦労をしてこなかったのかな?苦労があったとしたら、それを乗り越える術をもっていたんだよね。それがあるなら教えて欲しい。。」



N氏『苦労とかはまったくなかったわけではないけど、比嘉進先生から聞いた哲学を思い出し反芻しながら、苦労している自分をいつも励ましていたよ。今も自分にいろんな言葉を投げかけて自分を鼓舞するけど、今では、比嘉先生から教わった言葉なのか、自分が考えた言葉なのか、区別がつかなくなっているよ(笑)これって、比嘉先生の言葉と自分の言葉が同化してるってことだよね。今自分の思考の基準はHSTiで学んだ哲学だよ。』



進弥「哲学がエネルギー、そしてその明るさがやる気の源なんだね!骨格調整はーもにーのお客様へ伝えたいことは何ですか?」



N氏『体が痛かったり不調だったら、気落ちもするし、いつも以上に不機嫌になると思う。はーもにーにきて、骨格調整をしてもらうことによって、体も心もリフレッシュしてもらう。リフレッシュできたお客様が不機嫌もなおして、家に帰っていただく。笑顔になったお客様の家族が、その笑顔につられて笑顔になっていく。その笑顔の種を増やす工場として、はーもにーの存在があって欲しい。』



進弥「お客様の不機嫌をなおして、笑顔の種を作る(笑)なんかこちらまでにやけてくるね。」



N氏『それだけじゃないっすよ。笑顔が感染した家族以外にも、お客様がそれぞれ通う、職場や学校に行っても、笑顔の連鎖が繋がるんすよ。そこまで考えて骨格調整はーもにーを運営してます。そういう連鎖を作り出す「場所」にしたい。』



進弥「なるほど、ということはN氏の家庭はどうなの?」



N氏『骨格調整はーもにーのコンセプト同様、自分の家族がそのモデルケースにならないといけないと思ってる。だから自分も家庭に元気を与えるよう尽くして、同じエネルギーを仕事場に尽くして笑顔の連鎖を繋げてるよ。』



進弥「さすが、自分の家庭から笑顔となるよう家族サービスもぬかりなく実践しているんだね。じゃぁ、骨格調整はーもにーのお客様は、自然と元気がもらえるようになると思うけど、どういった症状を主に改善しているの?」



N氏『頭痛ですね。頭が痛いと笑顔にもなりにくいでしょ。不機嫌にもなりやすいでしょ。だから頭痛を抱えるお客様をしっかり調整してあげたい。おかげさまで、改善率も上がっているし、そういったお客様の予約もいっぱい。
口コミの影響で最近は頭痛を抱えるお客様の予約ばかりが増えているよ。それでしかも、頭痛の程度も重たいお客様が新規として増えている。
それでいつも頭を悩ませているというか、悩みというより、乗り越えるべき課題にいつも挑戦中です。』



進弥「頭痛のお客様は口コミで増えているんだね。やはり共通する悩みを抱える人たち同士で口コミも連鎖するんだね。お客様は年齢層はどういう感じ?」



N氏『年配のお客様60歳以上の割合は4割くらいかな。またお客様の4割はこのあたりの近所の人だね。これもここ一年のデータです。3年前にこの場所に骨格調整所としてオープンしたんだけど、開店し始めからしばらくは、この辺りのご近所さん以外の市町村からのお客様が多かったよ。
その方達も口コミで紹介いただくという感じだったんだけど、最近は様子が変わってきてて、この辺りに住む、ご近所のお客様が多くなってきている。足が悪くて、遠出できなくて、近場にあるはーもにーにきていただくという感じですね。
そんな感じで、お客様の住所の割合が、以前と変わってきたのは、新聞やタウン誌に広告を出すようになってからかな。広告を出すようになって、それを見てくれる近所の方達の認知度が上がっているんです。』


N氏『開業資金を工面するためお金の借り方はどうしたらいいのか、いろんな先輩方にアドバイスを求めたよ。それで商工会へ相談にいったほうがいいということだったので、商工会でいろんな手続きを教えてもらったけど、初めてのことだからぜんぜん慣れなかった。

事業計画書を作成するのに、商工会の指導があっても3ヶ月かかってしまって。売上推移の書き方を習って、1年後、3年後の売上予測をたてて事業計画書に書いてみたり、これまで納めた税金の納税証明書が必要だったり。

提出した事業計画書がうまく書けていなかったのかその内容が的を得てなくて再度書き換えを求められたりしょっちゅう書いては出直したりの繰り返しだった。

そして、商工会の助言を得た通りに借り入れ審査を申し込んだけど結局は審査が通らなくて別の方法を考えることにしたよ。直接銀行に出向いて借り入れの相談をさせてもらった。利率は、商工会を通した方が安かったけど、銀行で借り入れをお願いするしかほかなかったね。』



進弥「公庫の借り入れとか銀行以外のアテは検討しなかったの?」


N氏『公庫から借り入れに関しては何かあったときのために公庫の借り入れは、のちの局面で利用できるように今は控えた方がいい、という先輩の助言があったから公庫への申し込みは控えたね。利息も安いし、すぐに借りられるという仕組みのようだけど、自分は控えた。あのときは、銀行以外のアテは考えなかったね。』


進弥「開業するのに、必要としたお金はいくらだったの?」


N氏『このお店を買い取ってゆずってもらったことも含めて250万円くらい。自己資金ではなくて、ほとんど借りて工面したんだけど。』


進弥「これまで借りたお金というのは何ヶ月かけて支払いしていくのかな。」


N氏『8年だから96ヶ月です。』


進弥「8年というのは凄いね。普通は5年60ヶ月にするという意見が多く聞かれたけどということは,ひと月の経費は家賃光熱費交通費の固定経費以外プラス96ヶ月分のひと月分だね。」


N氏『よく分からないけど、多分そういう仕組みだと思う(笑)自分の事だけどよく分からんね。』


進弥「以前つとめていた骨格調整所が今と同じ場所で、その勤め先から個人の店舗として引き継いだんだよね。お客様は以前の店舗のお客様をそのまま、スライドする形で引き継いだって事は、N氏の実績もあるけど前店主のKさんも粋なはからいだったね。」


N氏『そうだねぇ。とっても感謝してるよ。その気持ち期待に応えるために頑張らないとっすね。』


進弥「看板、カウンター、壁紙、ソファーとか壁紙とかN氏が準備していったんだね。この細かな備品って総額いくらくらい?」


N氏『50万円くらいだったと思う。』


進弥「今の場所にした理由は何ですか?これには満足してる?」


N氏『場所は、宜野湾市で仕事をし始める前から強いあこがれがこの地域にあったよ。高速道路の出入り口もすぐ近くにあるし。ここにしたいというインスピレーションがあったんだけど根拠のない自信があって、ここの場所に惹かれてた。』


進弥「宜野湾市以外の候補地はどこがあったの?」



N氏『那覇市ですね。那覇市以外はとくにないです。I市とかT市とか、検討してみたけど、ある人から「地元の方以外の人は働きにくい」って噂を聞いたから候補地からはずしましたね。』


進弥「場所って重要だよね。過去、以前つとめた店舗の支店でU市でも骨格調整所を構えていたけど、あの場所では再出店は検討しないの?」



N氏『やっぱり出店するには地域性とか立地条件を充分検討した方がいいと思う。以前あった店は立地条件というより、地域のお客様になじんでもらえなかった。今後あの地域での出店は厳しいっすね。』



進弥「話は変わるけど、症例をもっといろいろ教えて欲しい。」


N氏『最近びっくりした症例。急にはーもにーに運ばれてきた90代のお婆さんがいたんだけど、膝をぶつけて歩けなくなったため、病院も営業していなかったことで「何とかして欲しい」ってきたんだけど、「骨折したかも」とか言いながら歩けない様子だったんですよ。

でもそのときこちらも他にお客様も居ていっぱいだったから、簡単な調整しかできなかったんだよね。打撲した箇所に器械を当てて、少しの時間の調整で帰っていただいたんだけど、帰る間際に二日後の予約をいれてくれてたんすよ。

そして二日後来院したとき、歩けなかったお婆さんが歩けるようになってたんすよね。「調整した日の翌日に歩けるようになった」って言ってくれて。自分としても、ちょっとしか調整できなかったから すぐに改善できるものではないと思っていたんで、結果が出てビックリしたよ。これは奇跡的な部類の症例ですよ。』


進弥「凄いね。こういう症例が自分のやりがいを逞しくするんだよね。このお婆さんもラッキーな方だと思うけど、普段の心持ちが奇跡的な結果を導いたのかな。」


N氏『ふふふ、そうだと思う。このお婆さんの身内の方もはーもにーに通ってくれる男性のお客様なんだけど、この男性がこのお婆さんが歩けなくなったことを聞いて、病院ではなく、ここに車で連れてきてくれた。お婆さん世話役の身内にも助けられたね。』


進弥「あぁそういう前後関係があるのね。なるほど、逆に愚痴が出やすいお客様にはどう対応しているの?」


N氏『足が悪くて歩くことも困難で愚痴が多いこれもまた90歳代のお婆さんがいたんですよ。「身体が痛いのはちゃんと調整してくれない先生のせい」とか自分に対しても文句が多かったから、このお婆さんのためにも気持ちを込めて愛でもって指導したんすね。

「おばあの身体の痛みは、僕が与えたモノではないよ。痛みをなおす力は僕が1割、残りの9割は自分の力でなおすんだよ。愚痴があれば、多いほど結果はよくならないよ。」

そんなこと言ったら、お婆さんも態度をガラリと替えてくれて、愛想よくなって言葉も優しくなったんすよ。そうするとビックリすることに痛みもよくなってくれて、その日から歩けるように。この方の症例も奇跡的なことなんだけど。最近、このお婆さん、この辺りの近所を杖をつきながらもよく散歩しているよ。』



進弥「心を込めて接して、奇跡を呼びこんだね。このお話しは記事にするけど、読んでくれる方にも貴重なエピソードだね。他に重い症状を抱える方の症例も聞かせて欲しいんだけど。。」


N氏『リウマチで70代女性のお客様で、関節、肘とか変形していて痛みがひどすぎて自分の顔さえも洗えないという状態の方がいたんだけど、その節々の変形した骨を骨格調整したあと、自分で自分の顔を洗えるようになったというお客様もいたよ。』


進弥「リウマチの症状は痛みが強いだろうし、ご本人は大変だよね。その方の痛みをやわらげることもできたというのは凄いね。まだ調整は継続中だろうけど、この先もぜひ頑張ってね。こういった症例に私もが励まされている感じです。やりがいを感じていることが凄くよく伝わってくるよ。」


N氏『この仕事を通して、身体に悩みを抱える人とたくさん出会ってきたけど、
こういう症例があるように結果がでると、それまで見てきた苦労とか全部吹き飛ぶよ。だから骨格調整の仕事をやってきて良かったし、自分と(骨格調整が)出会ってくれてありがとうって思う。』



進弥「いや、こちらこそいいお話しを聞かせてもらってます。ありがとう。」


進弥「最後に独立開業したいというかたに、メッセージをお願いします。」


N氏『信念をまげない、不安な気持ちになりながらも、それに負けて気持ちがゆらがないでほしい。お客様をなおしたいという気持ちを強く持って欲しい。
そして なぜなおしたいか?と自分に問い続けてほしいその出てきた答えを頂点にもってきてほしい。そこをポイントに信念をセットするとなかなかゆらぐことはないと思う。

自分は自分をエジソンだと思って仕事しているんだけど、
エジソンは100通りの実験を積み重ねたうえ101回目に結果を残せたように、はーもにーのお客様の状態も100通りあるから、それを受け止めながら、結果なおすというゴールを見据えるようにしている。

実はさ、自分に向けた大事な言葉が思い浮かんだら、ここにあるスケッチブックにその言葉を書き込んで、その文字を通して自分の信念に刷り込んでいるわけさ。


スケッチブックにある言葉の大きなテーマが「何のために、誰のために、俺はこの仕事をやっているのか?」この仕事を通してお金を稼ぐためなのか、
お客様をなおすためなのかということを自分へ問いかけてみたり、スケッチブックに既に書いてある言葉と向き合って会話する感覚で自分に磨きをかけているよ。

僕以外にも、自分の信念というものは人それぞれあると思うけど、これから独立開業するかたには、人様にそれを語れるくらいの信念はぜひ築いてほしいと思う。』



N氏。少年のあどけなさ残る若い骨格調整士。妻子や親兄弟を大事にし、仲間を思う熱い姿勢は、骨格調整のお客様に対しても同じ。仲の良いお客様とは、一生の友人として向き合う。この日、漫画ワンピースがどれだけ素晴らしいかも力説してくれたN氏。自分が好きなことは熱く語り続け、アイラブミーを全身ににじませる。少年のような目の輝きに、中年世代以上のお客様は世代は違えど対等な友人関係を築こうとする。彼の人気はまだまだ続きそうである。


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皆様
こんにちは。久しぶりのブログ更新。

実はこれから テーマを絞ってブログを発信していこうかなとということで考えていました。
で、自分なりに行動を起こしていろいろな準備に取りかかっていたのですがそれは、今の自分の仕事仲間である骨格調整の人たちにインタビューをして発信していこうというものです。
その方とは現在 骨格調整所を開業してそれを仕事としている人たちです。
下記インタビュー記事なのですが、長いので暇な人以外は目を通さないでくださいね(冗談)

先週の土曜日沖縄県の骨格調整所にインタビューしてきました。
このインタビューは土曜日という予約がたくさんはいるとても忙しい時間に協力をしていただきました。

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T氏 30代男性
お店を開業して2年。
開業後、半年後にスタッフ増員。
お店を開業する以前より、数々の骨格調整所にて
修行を積む。私とも5年以上の長いつき合いであります。
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約束の打合せ時間は11:30

しかし、お客様の影響で12:15くらいからの打合せとなりました。近くの中華料理屋でご飯をたべながらさっそくインタビュー。


進弥『今日は忙しいときにありがとうございます。普段おひる時間って何時から何時までになっているの?』


T氏『12:00~14:00までお昼時間です。午後は14:00から施術開始ですね。
その時間帯は、近くにご飯食べに出かけたりして官公所にでかけたり、身体を休めたりしてます。』


そんな話しをしながらお互いランチをしております。


進弥『この辺りの地域って、お店のお客様のために駐車場を確保していないと、いけないよね。駐車スペースは何台くらい確保してあるの?』



T氏『お店の横に1台分。お店の前のビルの駐車場に専用スペースが1台分。でお店から徒歩3分くらいの場所に専用スペースが2台分あります。』



進弥『へぇ、じゃぁお店のお客様は大体車で来店されるのですね。』



T氏『はい、そうです。』



進弥『お店の来店頻度という男女のお客様の割合はどんな感じ?』



T氏『9割方、女性のお客様ですね。』



進弥『年齢層は?』



T氏『幅広いですよ、18歳台~50歳台。』



進弥『女性のお客様が身体の調子の改善を求めるものって痛み以外にもある?』



T氏『美容というか、骨格調整で顔をシンメトリーに調整できるので痛みの改善ができたら、今度は美を求める傾向にありますね。骨格調整で内臓とか痛みの改善がはかれたら身体の内側が綺麗になるので、次点肌とか、顔の血色とかもめっきり良くなっていく傾向になりますよね。

そうすると、それに希望を見出した女性のお客様は、その欲求がどんどん高まっていくんです。なので継続して予約を入れてくれてリピートしてくれて。さらに喜んでもらってますよ。』




進弥『なるほど、女性のお客様の要望は、痛みをなんとかしてほしいという以外にも美に対する欲求も潜在的にあるんだね。』



T氏『そうですね。だから実際、痛みを何とかして欲しいというお客様以外に美容目的で新規予約をいれる女性のお客様もなかにはいらっしゃいます。「痛みは二の次、美容から先にしてほしい」っていうかたもね。』



進弥『そういうかたには、美容目的での調整法を行うの?』



T氏『いえ、それはやりません。あくまで骨格調整法の理論に従って 
調整を進めていきますので、
「骨格調整法の理論に従って調整すれば、美と健康はついてくるので美容は二次的なものですよ。なので普段行っている方法の通りに進めさせていただきます。ただ、結果はついてくるものですから、安心して希望を持ち続けてください」
としっかり説明します。そうすると女性のお客様はついてきてくれます。』



進弥『HSTi骨格調整は、どうして美と結びつくの?』



T氏『やはり、顔のシンメトリーですよね。眉の高さ、目の高さ、鼻をまっすぐにしたり口角を上げられるようになったり。顔のシンメトリーが骨格調整ですぐ調整できちゃうから女性は、美として捉えることに繋がるんだと思います。頭蓋骨の骨を動かして、眉の高さ、目の高さ、鼻をまっすぐにしたり、口角を上げられるって、他にはないじゃないですか!?
だから他のエステとかにお金をかけるより、最短で美に直結できるとお考えになる女性のお客様が多いみたいですよ。』




進弥『お客様の獲得方法というか、やはり美に関することでの口コミはうまれやすい。』



T氏『そうですね、顔のラインが細くなったり、腰のくびれがでてきたり、骨盤がほそくなったりで、その結果をもとに女性からの紹介が多くて、それが次の新規予約に繋がったりしてます。』



進弥『骨盤を気にかける人ってどういう背景があるとか分かる?』



T氏『とくに産後、骨盤が開いたまま戻らないという 悩みを抱える女性が多いです。骨盤調整って言葉が気になって、こちらに訪れる方が多いです。だから、産科婦人科の横だったりそういった場所に店舗展開するとより集客が見込めるのかもっというのが自分の感想ですね。そして、出産後に骨盤を調整しに訪れるお客様がいるのですが、赤ちゃんも連れて一緒に来店されることも多くあります。』



進弥『その場合ってあかちゃんはどうするの?』



T氏『女性スタッフが赤ちゃんを抱っこして、子守をしてくれてます。こんな親子連れのための親子連れセット料金って用意しているんですよ。70分¥4500 でお母さんの骨格調整と赤ちゃんの骨格調整をするんです。赤ちゃんの骨格調整は子守をする女性スタッフが主にやってくれてますね。手数がかかることなので、親子連れセット料金って言っても、赤字価格なんですけどね(笑) でも、お母さんらに喜んでもらっているので、ぜんぜん気になりません。なので、これをやり始めてから親子連れが多くなりました。』



進弥『今女性スタッフの話をしてたけど。この骨格調整所をするにあたって、1人でお店をやっている人が多い傾向にあるけど、やはり1人で切り盛りするより人を雇って営業した方がいい?』



T氏『そうですね、そのほうが全然いいですね。以前は1人でやっていたんだけど、女性スタッフを1人雇いだした、その月に売上が1,5倍になりました。今は1人でやっていたときの3倍の売上を毎月だしています。数字でも分かるように実際にスタッフがいるメリットは、予約電話を取ってくれる、掃除をしてくれる、待合室のお客様の相手をしてくれる、会計をしてくれる、ベッドとその廻りを綺麗にしてくれる、駐車場にお客様を案内してくれる、こういう手数を軽減してくれる分、お客様の予約の枠を拡大できるんです。自分の代わりに電話を取ってくれるから、予約の枠も埋めてくれるし。1人で全てやるより役割分担で分業できれば、仕事のはかどり方も楽になってきます。雇うことに躊躇しないほうがいいと思う。』



進弥『役割分担で仕事のはかどり方って変わってくる話しはとてもよく分かる。自分のことを考えてみれば、ひとりで作業するより、傍にスタッフがいて 見られているという意識が高まる分仕事のはかどり方も全然違ってくるしね。やっぱりそういうものですよね。』



T氏『ひとりでお店を営む、多くの骨格調整所にオススメしたいことです。』



進弥『予約数が増えた、売上が3倍になったということですが、一日の予約数の平均を聞いてもいいですか?』



T氏『いいですよ。15人~20人です。』



進弥『すごいね忙しい状況ですよね。ベッド数はどれくらいあるの?』



T氏『ベッドは3台稼働させながらみてますね。それで一日15人~20人です。』



進弥『一日の時間というか、家から出て仕事して家に帰る時間というのは?』



T氏『8時半までには店に来てますね。で帰る時間は22時とかになります。』



進弥『遅くまでやっているよね。お休みの日とかあるの?』



T氏『週一で月曜日に休んでますね。でもお店自体は営業日になってて、もうひとりのスタッフがその日はお客様をみています。やっぱり身体を休める日がないといけないですね。自分が休むという必要性は感じます。開業時は、休みなく仕事をしていたんですけど、それでやってきたら、ある日 仕事中に倒れてしまってそのまま救急車で病院に運ばれてしまいました。』



進弥『大丈夫?今はどうなの?』




T氏『倒れた日の翌日にはすっかり元気になりましたけど、それまでは自分を調整することをサボってしまって。これからは自分のためにも時間を作って、骨休みをしたいと思います(笑)』



進弥『うまいこと言うよね(笑)でも冗談抜きに自分の健康も大事にしてよ。』



T氏『分かりましたm(_ _)m』



T氏『今回倒れてしまってお客様に迷惑をかけてしまったんですが、でもそれがあって女性スタッフが急成長しましてね。けがの功名というか、倒れて以来 女性スタッフの行動がより細やかになりまして。
自分の負担を軽くしてくれるように働いてくれるんですよ。
彼女のなかで何がかわったのかよく分からないんだけど、多分自分が倒れてしまったら、お店が廃業になると思って、「それじゃこまる」ということで一生懸命はたらくようになってしまったんじゃないですか!? 』




進弥『良かった、いいスタッフにも支えられているね。女性スタッフは歳はいくつ?いつから一緒にやり始めたの?』



T氏『今いつも一緒にいる女性スタッフは20歳。今年の一月から一緒にやっています。で、前からいるもうひとりの女性スタッフは今は別の店舗に行ってます。』



進弥『じゃぁ、今一緒にいる20歳の子なんだけど、近くに住んでいるの?それとも遠い?』



T氏『以前は、車で1時間くらいの場所の実家に暮らしていたけど、この仕事をやるにあたって、お店から歩いて通える距離の場所に引っ越してきました。この仕事をやるためにこのお店で働きながら、将来に繫げていきたいみたい。自分の店をもちたい気持ちがあるようです。』



進弥『そうなんだ。熱心な子に働いてもらっているんだね。働きかたは良くなってきた?』



T氏『はい。もちろん向上中ですね。最初は接客トークに難があったけど、それはもう過去のことで今ではすっかり乗り越えてます。成長する姿を確認できるし、最初から接客トークが上手くいくなんて人は居ないだろうし。徐々にちゃんとできるようになっていってます。』



進弥『接客トークを大事にしているの?』



T氏『はい。お客様に対する説明をとても大事にしています。自分もHSTi骨格調整のお客だったという経験があり、施術にも何度も通ってきたけど、そのとき感じたモノを接客トークに活かすようにしています。過去HSTi骨格調整のお客だったころ、どこを調整してもらったのか、説明が不十分だった経験があったので、自分のお店のお客様にはそれがないように、ちゃんとつとめてます』




進弥『なるほど、説明をしっかりするとお客様も安心だし自分の身体にも興味をもっていただくことも大事だしね。』



進弥『もうひとりのスタッフはどこにいるの?』



T氏『出向してもらっています。自分の知り合いのエステ屋さん内の一角にスペースを借りて、骨格調整をしていて。そこで骨格調整の予約を受けてます。
このエステ屋さんでは美容メニューのオプションとしてエステの美容以外に骨格調整を取り入れて、そこに専門の骨格調整士としてウチの女性スタッフ(30代)がそこに出向しているんですね。』



進弥『沖縄では初めての取り組みだね。ということは、エステ屋さん内の一角を間借りするような形だから、施設使用料をエステ屋さんに支払っているのかな?』



T氏『詳しくは言えないのですが、大まかに言うとそういうことですね。』



進弥『どうして、そのエステ屋さんは骨格調整を取り入れたの?』



T氏『やはり、美顔と顔のパーツをシンメトリーにしてくれることに骨格調整が有効だからですよ。自分の知り合いのエステ屋さんは、それに気がついて、興味が湧いて、ウチにスタッフの出向という形で要望が届いたんです。』



進弥『それで、今の業務提携という形に発展したんですね。』



T氏『業務提携!?そうですね。』




進弥『そのサロンでのお客さまの反応としてはどう?』



T氏『そうですね。骨格調整を受けたあとは、美に関する他のオプションは、控えるようになるようです。骨格調整オンリーで満足してくれるという傾向があるようです。
頭蓋骨を調整すると、お顔の表情筋を豊かに操れるようになりお肌の悩みまで改善されるから、骨格調整だけで結構なレベルまで満足度を引き上げることができるということがエステのお客様を通して分かることができました。』



進弥『なるほど、エステのお客様がT氏のお店の予約に繋がったりもするの?』


T氏『そうですね。男性のお客様を紹介いただけるようになったりとかぼちぼち増えだしてます。』



進弥『このほかにも、店舗の戦略とかってどういうのがある?』



T氏『戦略というか、お客様満足を高めるためのことは考えてますよ。
それは勉強会ですね。ウチのお客様に、鬱病とか心療内科にかかる人たちも多くいるんですが、その方達の気持ちを強くさせるために、勉強会をひらこうとしているんです。』



進弥『それはどういうことですか?詳しくお願いします。』



T氏『今あげた傾向のお客様は、調整の期間の途中で来なくなったりとかもあります。調整期間を気持ちを高めて継続して来てもらうために、同じ悩みをもつもの同士が集える場を提供しようと思ってて。それが骨格調整の勉強会なんです。勉強会で、骨格調整の哲学と理論と技術を学びながら、参加者同士交流を深めて、悩みを共有して欲しいと思うんです。』



進弥『悩みを共有して、同じ悩み持つものがどのように回復しているのか自分以外でも他人を通して知ることができるよね。そうすると「自分も頑張ろう」という意識が強くなる!ということだよね。勉強会はいつ行われているの?』



T氏『あ。これはこれからの取り組みですので、今月からスタートしようという企画です。また随時報告しますね。』



進弥『T氏。今日は忙しい中時間をとってくれてありがとうね。このあとは、何時から仕事が始まるの?』



T氏『14時に予約のお客様が来て、午後の施術がスタートします。』



進弥『分かりました、ガンバってね。ありがとう!!!』



土曜日のお昼時間。中華レストランで昼食を取りながら、このインタビューをしました。話をしながら仕事以外の話題にも発展。最近、こどもができたことや中学生のこどもの教育のこと。奥さんの手料理が美味しいことなど、家族を養う一家の大黒柱としてつとめを果たしていることも説明してくれた。見た目と違って実はしっかりもの。

一見、頼りなさそうな感じに見た目に写る彼。
「彼を手助けしてあげたい。」他人にそんな感情を思い起こさせるほど
だめんずな雰囲気。そんな雰囲気から話を聞いてくれそうと期待をもってしまい
引き込まれ、彼の店舗のお客となる女性ファンも多数。
家族サービス、骨格調整の仕事、それ以外の自由時間が作れないそうだがマイペースにシンプルに仕事と家庭を両立させるところに実は一貫性という成功法則のフローとなっているのかもしれない。



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