今日は沖縄県にて開業する
にこにこ堂にてインタビューすることができました。
車で遠出して、久しぶりの名護市。
行きのランチは、ひさしぶりの宮里そばでテンションアップ!
(沖縄旅行を検討される方はぜひ!お立ち寄りください!)
名護市で行ったにこにこ堂骨格調整所について、それにまつわる社会貢献活動を
数回にかけてレポートしていきたいと思います。


Z氏
[プロフィール]
40代男性 配偶者有。沖縄県で骨格調整所を独立開業して4年。
経歴は建築の設計士を15年務めるが鬱のため休職。
診療内科に通院中に骨格調整と出会い順調に回復改善。
心機一転あらたな仕事を骨格調整に見出す。
現在夫婦二人で骨格調整所を経営。
比嘉進弥とは、HSTIを通して7年の親交となる。心にやすらぎを与える癒し系な人。



進弥「Zさん、読谷に住んでいた経験がありますよね。」


Z氏『姉が読谷の波平に住んでいて、義兄のご厚意でお世話になっていました。』


進弥「どうして世話になったんですか?」


Z氏『自分は建築の仕事で浦添に10年すんでいたんだけど、最後の2年間は鬱で調子を悪くしていて、ある日、家のなかで泡を吹いてぶっ倒れたんだけど、その直前に姉に電話して助けを求めたんだよ。それで助けてもらって診療内科の病院にいくことになって、一段落ついたのちに読谷の姉夫婦の家にお世話になることになりました。』


進弥「鬱で通院されていたんですね。どれくらいの期間ですか?」


Z氏『一年半くらいかな。その間も姉の家にお世話になってた。その頃に骨格調整に出会うことになったんだけど、義兄のお姉さんの旦那さんが骨格調整ビーイングのKさんだったわけ。それで僕が鬱で苦しんでいることを伝え聞いたKさんが、僕に声をかけてくれて骨格調整をしてくれたんだ。』


進弥「骨格調整ビーイングで調整を受けられたんですか?」


Z氏『いや、骨格調整ビーイングが開業する以前の頃の話だね。Kさんが自宅によんでくれて、ちょうど姉の家と同じ読谷村内だったし、近かったからKさんの好意に甘えることになったんだよね。』


進弥「その当時の身体の調子は良くなかったんですか?」


Z氏『頭痛、拒食、無気力で仕事ができない状態だったよ。それでKさんの骨格調整で徐々に元気を取り戻していったんだ。』


進弥「病院を通うことを辞めたのは、その頃からですか?」


Z氏『そうですね・・・骨格調整を受けるようになってから1年と数カ月後に、自力で薬を減らしていくことに成功してその話を 診療内科の先生に話すと、医師ももう来ないでも大丈夫だよって診断してくれて、無事卒業することができた。』


進弥「骨格調整をやるきっかけはそのことが大きいのですか?」


Z氏『そうですね。自分の身体を調整してくれたKさんが「俺と骨格調整の仕事をしないか」って誘ってくれて、仕事もやっていなかったし、Kさんがさそってくれるのならやってみたいって思ったんだ。その後、一緒に仕事をやる機会は実はなかったんだけど、開業した骨格調整ビーイングで勉強をさせてもらう機会をいただいたりしながら、その経験を活かしながら開業にこぎつけました。』


進弥「開業までは、他に仕事をしなかったのですか?」


Z氏『開業前の1年間は、アルバイトをやっていたよ。』


進弥「その頃には鬱状態はなくなっていたんですか?」


Z氏『まぁ少しは感じたりしていたけど、回復していったから仕事もちゃんとこなせることはできた。今考えてもハードなアルバイトだったから、本当に鬱状態だったりしたら、こなせるような仕事でもなかったと思います。こなす事が出来たということは良くなってたってことだよね(笑)』


進弥「それでその後に開業となったんですね。開業時から今日まででどうやって鬱を克服したんですか?」


Z氏『骨格調整とともに身体を調整する事も大事だし、自分の内側にある 気持と向き合う事が 大切だと 思ってます。おかげさまで、開業できたし、結婚することもできたました。なら 考えられないことですがね~』


進弥「よき伴侶に恵まれましたね。奥様も骨格調整士で夫婦で一緒に骨格調整所を営んでいるんですね。奥様との出会いはどこですか?」


Z氏『骨格調整ビーイングでの勉強会で知り合って、それで4年前に交際が始りました。』


進弥「夫婦で骨格調整所を営むということはどうですか?」


Z氏『夫婦で共同経営って云うのは二人の意見が結構ぶつかったり、相手との話し合いの連続で 思っている以上に 面倒くさくて難儀な事が多いけど、相手とジックリ向き合う事で 1つ1つ 思いや 感情を確認する事が重要ですね。難儀な作業だけど、この作業無くして 前には進めないですね・・・・はははは(笑い)』


進弥「奥様とは、骨格調整を通して知り合ったということですが、
お互いの身体を骨格調整するのですね。夫婦で店舗を営むということは奥さんの歪みを調整しながら、
経験の積み上げをはかれるから、本当に良き相方となりますよね。」


Z氏『そうだね。気になる歪みとか見てあげるよ。』


進弥「気になる歪みの部位ってどこですか?」


Z氏『頭部の歪みだね。出産時に歪んでしまった頭蓋骨の歪みが気になるね。』


進弥「出産時の歪みとは、分娩時に起きてしまう歪みですよね。」


Z氏『そう。それで妻やお客様の骨格調整をやりながら、骨格調整の知識は知っていても出産や助産について 知らない事が多いし、私自身が イメージしている出産時の事が 実際の出産と大きく異なる事に気づかされました。』


進弥「どこか病院に相談でもしたんですか?」


Z氏『いや、ウチのお客様に 助産師の経験を持つ大学の講師がおりまして、その方にいろいろ話をする事で初めて知る事が ほんとうに 多い事に実感しています。その出産や助産の話をしていく中で、骨格調整士としての 思い込みや 無知さを 深く感じさせられました。』



進弥「奥様の頭部をみてもらったんですか?」


Z氏『みてもらってね。その方曰く「吸引分娩を3回に分けて行われた形跡がある」と言われた。』


進弥「もの凄い着眼点ですね。お産の現場をよく理解している方の意見ですか?」


Z氏『そうですね。だって産科の現場をよく知るプロの先生ですから。』


進弥「その先生の意見をもとに骨格調整を行っているのですね。しかし、分娩時に起こる歪みのイメージを的確に捉えられるのは、調整にとってとても有利なことですね。その先生との縁は幸運でしたね。」


Z氏『そうだね。本当に有難いですよ。
奥さんや お客様の施術がこれが深めていけることに繋がると感じているので。』

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中略
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進弥「最近、行っている取り組みを教えていただきたいのですが」


Z氏『先程ふれた、助産の経験を持つ先生による講演会を主催しました。まぁ小規模だったので、講演会と言うより「産科に関する勉強会」という企画です。』


進弥「HSTI骨格調整では、出産時の歪みまでさかのぼって、歪みの原因をさぐるのですが、その考え方にとって、さらに学びを深めそうな内容っぽいですね。」


Z氏『そうですね。出産・産科についての事を、たくさんの骨格調整士が知ってもらいたいですね。』




にこにこ堂写真




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