今日は新潟県にて開業するあおぞら整体さんにスカイプを使ってインタビューすることができました

W氏
[プロフィール]
40代男性。会社勤めで営業担当。仕事に充実感もあったが、愛娘の健康がきっかけとなり、会社を退職。3年前地元新発田市にてHSTI骨格調整所を開業。家族の健康と幸福の重要性をより深める。現在、人の笑顔と健康に貢献することを自らの人生をかけて目標とする。起業3年!これからは同じ道を歩む人たちの手助けをしたいと継続的なアドバイスを志願。


進弥「今日はお仕事中、貴重なお昼時間に協力いただきましてありがとうございます。さっそく感動いたします。よろしくお願いいたします。」


W氏『こちらこそです。よろしくお願いいたします。』


進弥「さてさっそくですが、HSTIを知るきっかけ、そしてやってみようと思うきっかけは何だったのでしょうか?」


W氏『京都のI先生のHPがきっかけでした。そのHPを見たとき「HSTIをもっと知りたい」と思い、リンク先にある新潟の施術院に連絡をとってみました。そこで新潟のS先生のところにメールをしまして「興味があります」S先生「じゃぁお話をしてみましょうか」というやり取りをさせてもらいました。S先生にお会いしたとき、率直に「私できたら骨格調整の仕事をさせてもらいたいんですけど」と切り出しましたら「すぐにできるんで、あとはやるきるという強い意志だけですよ。」とお話をいただけたことがHSTIをやってみるというきっかけだったと思います。』


進弥「そのときいただいた言葉がその後W氏の人生を決定したのですね。」


W氏『そうです。それまで固定観念として、こういった業界は勉強する時間と莫大な経費がかかるものだと先入観をもっていたので、それを覆されたこともよかったと思います。』


進弥「HSTI骨格調整を最初に受けたときの感想をうかがってもよろしいですか?」


W氏『私自身が受けた整体は、カイロプラクティック、そしてしばらくあとにHSTI骨格調整を受けたことがありました。カイロプラクティックと比べて、その違いの大きさにビックリでした。「こういう整体もあるのか」って感覚でした。まず驚いたのは、頭蓋骨の施術があって、頭を調整するのははじめてだったのでかなりビックリでしたね。調整を受けた後には、今まで受けた整体との違いがあって確実に良くなっているという感覚も同時に得られました。』


進弥「HSTI骨格調整の技術をどのようにして高めていったのか?」


W氏『私の場合は、新潟というHSTI骨格調整士が複数いる地域でしたので、その地域性に恵まれていました。月2回ないし3回の勉強会にでることができましたし、そのなかで基本のいろはを教えていただきました。勉強をさせていただく機会というのは非常に多かったと思います。』


進弥「開業するにあたって、どんな準備をしてきたのか?」


W氏『まず、技術を学ばなければならないので、勉強会に積極的に参加しました。』


進弥「この仕事を志すきっかけは何ですか?」


W氏『私がこの仕事を志したきっかけは娘なんですね。前職は地元の企業で営業の仕事をしていたんですけど、仕事自体は好きで人生が充実していたんですけど、ある日娘が身体を悪くしてしまって、危篤状態にまで陥ってしまいまして、主治医からも見放されてしまったんです。』


進弥「それは大変な出来事でしたね。」


W氏『はいそうなんです。それでそのとき私自身胸に強く感じるものがありまして、「家財一切なくなってもいいから娘を助けたい。」と思ったんです。本当に幸福な人生って心身ともに充実していることにあらためて気がついたんです。今までの価値観が一変してしまったんですよ。』


進弥「娘さんが健康を崩したことがきっかけで、それまでの価値観が一変したんですね。」


W氏『そうなんです。健康だとか命の尊さだと心の在り方だとか、そういう観念が頭で渦巻いてしまって、それまで楽しかった仕事がだんだん苦痛になってきたんですよ。そしてこれからの人生を案じたとき、今の仕事を続けていていいのだろうか!?と自問自答したんですね。』


進弥「それと同時期に京都のI先生のHPと出会ったんですね。」


W氏『そうです。京都のI先生のHPに出会って、新潟のS先生の所や勉強会に通ったことが今日に繋がっているんです。だから、これまでの人生経験をとおして私が開業するときのミッションを作りました。

私が開業するときのミッションとは

HSTIを通じて、

・1人でも多くのかたに笑顔のある生活を人生を送って欲しい
・健康に生きる意味を見いだして欲しい
・あなたという存在の素晴らしさを伝えられる施術士になりたい』



進弥「なるほど単なる開業ではなく、ミッションを掲げてその言葉に自分が近づくように目標設定をされたんですね。」


W氏『はい。』


進弥「現在の店舗の場所はどのようにして決めたんですか?」


W氏『私が前に通っていたカイロプラクティックのお店があった場所なんです。たまたまそのとしの春に、カイロプラクティックの先生がセミリタイヤということでお店を辞めるというお葉書をいただいてて、自分が開業したいと思う時期と一致していたので、その物件に注目してました。そして、店舗があく前にはその物件を不動産屋に申し込んでましたね。』


進弥「開業日を教えてもらってもいいですか。」


W氏『2008年の11月11日ですのでもう少しで3年になります。』


進弥「よく聞く言葉で、ひとまず3年やってみてその後の継続価値がわかるという言葉を聞きますが、どうですか?」


W氏『そうですね。私も同じ言葉を知っていたので、当初から、なんとか石にかじりついても3年はやりたいと思っていました。そのとおりにできて今は達成感があります。』


進弥「ご自身の感触として、これから4年目も5年目も継続できそうですか?」


W氏『そうですね。3年やれたという自信と、事業としても安定してきたという実績も揃ってきたので、これからも発展的に継続していきたいですし、その自信もあります。お陰様でこれまで多くのかたの支援とアドバイスとお客様からの支え家族の支えがあったからこそだと思ってます。』


進弥「開業するための費用はどのくらいかかったんですか?」


W氏『約280万円。店舗の内装、備品等、器具含めて初期費用としてかかりました。』


進弥「開業にあたって、参考にした本などお聞かせください?」


W氏『豊島先生「患者が集まる治療院をこう作る!」(船井総研)のなかで「なぜ自分がこういう仕事をしているのかというものを明確にする」という提言を参考に、さきほど申し上げたようなミッションを私なりに作成しました。』


進弥「ミッションはW氏以外の方でも見えるように、何かツールを用いて表現しているのですか?」


W氏『はい。店内でポスター、ブログ、HPなどで明記しています。』


進弥「この本で学んだこと以外に重要にされていることってありますか?」


W氏『はい。どちらかといえば、本で勉強したことよりも比嘉先生からいただいた哲学、それを念頭におくことが重要だと日に日に実感しました。あとやはりお客様からいただいた言葉、感想、体験談すべてが重要であることも実感いたしました。』


進弥「今後のビジョンや夢があれば教えてください。」


W氏『お陰様で3年間この仕事を継続することができ、経営的にも安定してきました。一時期は辞めないといけないかなと思えるほど経営的困難にも直面してきたことも実際にありました。それらの経験全部を、これからHSTIを仕事としてはじめようと思うこれからの人たちに、自分の経験をお伝えすることができれば嬉しいです。』


進弥「それはとても貴重なお申し出です。その言葉を欲しいと願う人は本当にたくさんいると思います。ぜひ、力になっていただきたい。」


W氏『分かりました。私に出来ることで協力いたします。』


進弥「今までのお客様の症例とその方への感想。」


W氏『私がこの仕事をはじめて、まず最初のお客様は74歳の女性でした。初回時に杖をついて来られましたが、数回の施術後杖いらずになったことが大きな思い出となりました。この体験を通して、HSTIの有効性、自分の実力を確認することができましたし、大きな自信をいただけたことが当時の私にとって、とても重要な体験でした。』


進弥「現場で得られる体験が大きいですよね。」


W氏『そうですね。現場で学ばせていただくことが多かったし、大きかったです。現場にでてみないと分からないことばかりですから、今勉強中のかたは、ぜひこの言葉を参考にしていただきたいです。』


進弥「あおぞら整体にとって得意な症状というのは何ですか?」


W氏『そうですね。ぎっくり腰になったということで現場に来られるお客様が多いのですが、このHSTI骨格調整では覿面に効果がでるので、とてもいい評判をいただけています。』


進弥「W氏のところでは、腰痛を抱えるお客様がよく訪れるのですね。」


W氏『そうですね。そのほかにも自分が自信を深めた症例があれば、例えば頭痛とかだと、そういうお客様ばかりが連続して来たり、私のもつ自信の度合いに応じてお客様が見えられます。』


進弥「最後に同じように独立を考えている方に何かメッセージがあればよろしくお願いいたします。」


W氏『これをここまで読んだくれたということは、皆様も私が感じたような人生の転機が目の前にきている時期だと思います。皆様も私と同じように必ずできると信じておりますので前向きトライしてください。』


進弥「貴重なお話ありがとうございました。ぜひ頑張ってください。」


W氏『こちらこそありがとうございました。』



愛娘の健康を機に、人生の転機を迎えたW氏。数年経った現在も着実に家族の健康、幸福、店舗の運営を継続中です。愛娘も現在は元気に健康に生活をしています。家族の笑顔と地域の人の笑顔をひとつの意図(糸)で繋ぐ人生がいかに幸福かを私に教えてくださいました。


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