「未来は、楽しい」と思おう | ふりーパパ & ラブホ社長の株式投資入門 「株は新高値で買え!!」

ふりーパパ & ラブホ社長の株式投資入門 「株は新高値で買え!!」

株式投資歴25年。外資系証券会社を経てプロ投資家として活躍するふりーパパ。ラブホ社長の「バリ島海外不動産投資入門」にてラブホテルと海外投資で成功した純平。2人が投資初心者を“ゼロからイチにしよう!!”と始めた新プロジェクト。

ふりーパパから記事が届いた。

 

===== ここから ==========

 

未来は、楽しいものである。

 

事業をやっている人にとって、この思考はとっても重要。


日本は、天災などが多いことから「不安症」の人が

 

数え切れないくらいいる。

 

なので、保険商品が世界一売れるお国柄なのだ。


実際に、意味のないものに対して、

 

保険料を支払っている人がたくさんいるのだ。


経営陣が、不安を語るような会社には、投資をしないほうがいい。

 

上場している会社には、このような経営陣はほとんどいない。

 


書籍「稼げる人の常識 稼げない人の常識」28Pにも記載されている。


稼げる人: 未来は楽しいと思う。

 

稼げない人: 未来は不安だと思う。


間違いないのは、未来は楽しいと思う人のほうが


行動するから成功するのである。


===== ここまで ==========

 


昨日、僕が持っているマンションの原状回復をやってもらっている

 

リフォーム会社の社長から電話があった。

 

夜9時ごろの電話だったので「仕事の話じゃないんだろうな」と。

 


「ウチの会社は僕と右腕のK君、事務の女の子の3人でやっています。

 

 あとは下請けの業者にお願いして上手くいっているのですが

 

 右腕のK君が実家を辞めたいと言ってきていて、、困りました」

 

とのことだった。

 


状況からして、K君が退職するのはどうしようもなさそうだ。

 

社長の彼としては、リフォームの仕事そのものに飽きていて

 

業界の請負単価が下がり、利益率が下がり、将来の見通しが暗い

 

ということもあり、会社を畳むことも考えている。

 


K君がやっていた仕事は

 

・現場の細々とした作業

 

・マンションを賃借人が出た後の現況確認と見積もり作成

 

とのことで、その仕事は社長の彼でもやれる。

 

彼の余裕時間を減らせば業務に支障はなさそうだ。

 


アドバイスをしようにも、彼が求めていることが分からない。

 

このケースだと

 

・彼を引き留める方法はないものか

 

・業務の引継ぎをどうすればいいのか

 

・新しい人材を採用し、社内の仕組みづくりをどうすればいいのか

 

・会社を畳む場合、どんな手順・方法がいいのか

 

などが考えられるが、そのどれでもないようだ。

 


「ところで、オマエ、俺に何を求めて電話してきたの?」

 

「いや~、社長の声が聞きたくて。そうすれば前向きになれる気がして」

 

「そういうことね。笑」

 


こういう場合、特に小さい会社の場合、この先どうすれば

 

自分が楽しい状況を作れるか、と考えればいいと思う。

 

彼の場合、これまで会社と個人と合わせて毎年1000~500万円くらい

 

貯金できたようだ。

 

彼としては昨年独学で取得した一級建築士の講師をやることに意欲を燃やしている。

 

 

「人に教えるのって楽しく思えてきて、会社を畳んでそれをやってもいいかな、

 

 と思うんです」

 

「そうだな。なぜ、仕事に飽きたか、っていうと、同じことの繰り返しだからだよ。

 

 言ってみたら主婦が毎日洗濯をするのと変わらない感じになってたろ?

 

 考えた方がいいのは、お金が儲かることも大切だけど、どういう場面、どんな時に

 

 自分が嬉しい、楽しい、って感じるかを考えることだな」

 

「建築士の講師の仕事も最初は面白いと思うよ。初めてのことが多いだろうし、

 

 そこには刺激もあるから。でも、数年やった同じことになるんじゃない?」

 

 

税金を払ってそのくらい残ったのであれば、ここで会社を畳むのは得策じゃない。

 

右腕がいなくなるぶん人件費は下がるのだから、人を雇わなければ利益は増える。

 

そのぶん、自分の時間の余裕はなくなる。

 

新たに、見積もりが作れるそこそこの人間、職人1人を入れれば利益は減るが

 

それでも生活できるだけの給料は取れるだろう。

 

ちなみに彼は38歳の独身、先はまだ長い。

 

 

「次のうち、どっちが未来が楽しくなると思う?

 

 1、人を入れずに自分が忙しく働いて、お金を貯めること。

 

 2、人を入れて時間の余裕を作り、生活ができる状況を確保して次にやることを

  
   楽しくなることを考える。

 

 3、会社を畳んで、講師の仕事をする」

 

講師の仕事をすると、時間の余裕がなくなる。

 

それが本当に疑いようのない天職ならいいが、そうでないことだってある。

 

 

僕は「2」を勧めた。

 

お金を貯めるのは悪いことじゃない。

 

でも、その仕事に楽しさがあり、お金を貯めることそのものが楽しければいい。

 

そうじゃないなら、将来楽しめること、未来が楽しくなる方向を模索できることを

 

考えた方がいい。

 

 

ふりーパパからの記事と少し趣旨がずれるかもしれないが、

 

男にとって仕事というのは、特に独立して起業したならば、

 

人生そのものになることが多い。

 

ならば、自分の未来を楽しめること、それが明確でないなら

 

楽しめる状況を作れそうな方向に考えた方がいい。

 

僕はそうやって道を選択してきたかな。

 

 

 

 

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