おはようございます。
十年連続売り上げ1億円以上を記録している、実業家のトリです(諸経費が1億円以上かかっているので、実質利益なしの赤字経営です)。
アメリカで世界的な影響力をもつ新興企業を、GAFAという。
発音は「ガファ」で、何か凄いものが押し寄せてくる感じであった。
しかし、今やその一角の「Facebook」が「メタ」と名を変えたため、「ガファ」はGAMA「ガマ」となった。
「ガマ」というと即座にガマガエルを連想するので、従来の迫力がなくなり、おかしみだけが残る。
このように、今や時代は変わろうとしている。
そういえば、「ツイッター」も「X」に変った。
「X」はむろん「エックス」であるが、見た目には「✖(バツ)」に見えるので、もはや終わったなという感がある。
と思っていたら、経営者のアーロン・マスクメロン氏(仮名)が、「X」の全利用者に課金すると言いだしているらしい。
広告収入が激減し、現状では維持できなくなっているというのである。
ざまをみろ。
テレビもそうだが、SNSなども、主な収入源は広告である。
広告というのは、誰かが何かを作り、それを誰かが買うお手伝いをすると見せかけて、中抜きをするというせこい商売である。
良いものを作っても、それが多くの人に知ってもらえないと売れない、というジレンマを逆手に取り、あたかも生産性を上げているかのような顔をしているが、広告のしていることは、結局ただの告知で、買う人がいなかったら、それは全て無駄に終わる。
そして、今や物価は高騰し、物を買う環境としては最悪の事態になりつつある。
それでも好調に売り上げを伸ばしている分野もあるだろうが、広告に釣られて衝動買いする人は減りつつある気がする。
私の場合、ネットの広告では、手触りや見た目の感じがよく分からないので、ネットショッピングはあまり好きではない。
それでも、本は買っているが、やはり中身が見られないので、失敗する率が高い。
先日も、三回続けてはずれを引いてしまい、もうしばらく本のネットショッピングはしないことにした(確実に必要なものは除く)。
ただ、こういう買い控えは、本当には良いことなのかどうかわからない。
貧すれば鈍する、というのは、どの階層にも当てはまるので、私のようなビンボー人でも、さらに鈍して損を重ねる可能性は高い。
※要らない広告には「ノン」と言いたい。