旬に生きる! 

ただ・今アンチエイジング 


 『私物語』をクランクインさせるには

 あなたはあなたの『旬』で生きることから

始めることが役作り上、不可欠です。 


 夏に毛皮のコートを着ることはなく、 

冬に半袖シャツで外に出歩くことはありません。 


 なぜならそれは『旬』にそぐわないからです。 

 そのために衣替えというものがあります。 

衣替えは『旬』を象徴したコトバです。 


 人は『外側』の目に見える『旬』には敏感です。

日本人は特に

『二十四節氣』と

古来から季節を繊細に区分けする感性があるので

尚更敏感です。


しかしこの細分化された旬感覚は、

『本来の自分』に対しては

意識付けされていないのではないものです。


人にはそれぞれの『旬』があることにです。


外側の移ろいとは別次元で

『自分』の人生の時を彩る『旬』です。


例えば外側の季節が厳寒でも

本人は『真夏の時期』であるのです。


仕事盛りの30代40代であっても

本人の旬は『準備』の季節かもしれません。 


自分に合った『固有』の旬というのは人

それぞれだということ。


ここを大切にして生きませんか、


という提案が


『旬に生きる!

 ただ・今アンチエイジング』


なのです。


アンチエイジングとは一般的に

『老化を食い止めて若々しさを維持すること』を

指しています。

真っ先に思い浮かぶのは

『肌のハリ』に代表される視覚的な

『見かけの若さ』かもしれません。


『旬に生きる!ただ・今アンチエイジング』の

アンチエイジングは『見かけ』ではない

『固有の美』に関心を持ちます。


つまり『色あせ』をしない生き方です。


言い換えますとアンチエイジングとは

美と言えるでしょう。

本人が、本人らしく醸し出す美です。


バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン等の音楽、

ルネサンス、印象主義、浮世絵等の作品から

『新鮮な感動』を受けるのはどうしてでしょうか。


それは周辺環境に左右されない

『固有の美』があるからです。

それは『傑作』だからだ、と

言われるかもしれませんが

『傑作』とは訳してMasterpiece


つまり

秀でた『一片』

であることです。


でもこの世に棲む人はもれなく『一片』であり、

すなわち『傑作=Masterpiece』として

『固有の美』の体現者として存在している

『はず』だと筆者は推察するのです。


前記のアーティストがなぜ

『固有の美』を体現できたのかについて考えると

やはり

自らの『旬』で生き

Masterpiece

で居続けたこと

に結論づけられるのです。


その細分化したときの『旬』は

『ただ・今』です。


『固有の美』の体現者 はもれなく、

『ただ・今』の過ごし方の『達人』です。


『ただ・今』が

『アンチエイジング=固有の美』に

リンクすることをこれから順次、

(筆者の勝手な思いですが)

お話していきたいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。