尊富士おめでとう | 昭和育ちの令和リーマン

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日常生活、歳を重ねるごとになくなっていく趣味、それでも愛するべきは広島東洋カープ、何とも言えないディープなことからまったく役立たないことまで語っていこうかと思います

大相撲春場所は昔から荒れる春場所などと言われていました。今場所も早々に上位陣から全勝が消える展開。

 

そんな中、新入幕でかつ番付も幕尻だった尊富士が初日からずっと勝ち続けます。11連勝したときは大鵬以来の快挙。

 

もう1人の主役級の活躍が大の里。こちらは何しろまだまげすらない状態。大銀杏のない2力士の活躍が不甲斐ない上位陣に変わって場所を盛り上げていった次第です。

 

で、いよいよ優勝が見えてきた14日目に尊富士は負けるわけですが、負けたことよりも車椅子で退場していく姿から千秋楽の取組に出られるのか心配されます。

 

そして迎えた千秋楽。しっかりと登場してきて、そして前に出て勝利。これは久々に痺れましたね~。何より勝利した後の緩んだ表情が印象的。素直におめでとうと言いたい。

 

優勝はめでたいがまずは怪我の治療に専念して、完全体になってさらに精進して上の番付を目指してほしいです。

 

優勝は出来なかった大の里もまた来場所以降も期待したい。