先日、F先生より
『小品愛好家にとって、国風展と雅風展はどういう位置づけなの?』という質問を受けました。
私の考えで言えば、国風展には審査があるが、雅風展はどなたでも出展できる。このことを考えれば、やはり国風展が上だと思いますが、実際、雅風展の大臣賞クラスは国風展の審査より難易度は遥かに高いと思っています。
教室の大作先生に言わせれば、そもそも雅風と国風は審査の基準が違うみたいなので一概には言えないのでしょうね。
また、樹の大きさも若干国風展の樹の方がデカいですね。(両方同じ飾りもあります)
そう言えば、51回の雅風展より20cm以下が厳格化されるみたいですが、国風展もそうなるのでしょうか。
そうならないとダブルスタンダードとなり混乱しそうですよね。
皆さんにとって、展示会とはどのようなものなのでしょうか。
私は、教室などの展示会では、席飾りの基本や飾る事の楽しさを知る場所で、大きな展示会や雅系の小品の展示会などが愛好家が目標にする場所と言う感じです。
ここ数年ではSNSを介してオンライン展示会なるものを行っている方もいて、展示会の楽しみ方は人それぞれでとても楽しそうだなと感じております。また自分たちで企画した即売会などもやられていて、こういう活動こそ盆栽業界の為と言う感じがしております。(お金がないから出来ないと言う事は無いですよね)
明日よりF先生達が企画する展示会が催されますので楽しんで参ります。
最後は適当に画像。
津山はミニに、石化は小品に。
そう言えば石化檜、大暴落したみたいですね。
これからは雑木バブルの始まりみたいです。
手始めにイボタだって。
そのうち匂い楓やコマユミのバブルも始まるのかな。
追伸。
昨日雅風に出展すると書きましたが、箱飾りではありません。