大阪観光局の依頼により、新世界町会連合会は全国から中学生による体験学習(商人体験、地元PR活動)を受け入れてます。
コロナ禍、体験学習は中止が続いてましたが、昨年春から、ようやく再開することができました。
令和6年5月8日(水)、鳥取県 倉吉市立西中学校の生徒たち47名による商人体験が行われました。
話によると、生徒たちは、串かつ『鶴亀屋』で昼食をとったそうです。
生徒、引率の先生、添乗員を合わせると、50人以上が食事をすることになり、修学旅行では、鶴亀屋のような大型の串かつ店を利用されることが多いようです。
昼食後、14時過ぎに通天閣下に集合しました。
生徒たちが集合したら、まず、始めの会を行いました。
今回もドンキホーテ新世界店のスタッフの方々がお手伝いに来ていただき、商品の並べ方や販売指導をしていただきました。
始まりの会のあと、特産品販売、地元PR活動を行いました。
行商班は商品を持ちながら、新世界を歩き、道行く人に販売しました。
串かつ『近江屋』の奥さんにも買っていただきました。
商人体験を受け入れている他の商店街とは違い、新世界は観光地という一面があり、全国から、海外からの観光客で賑わう街です。
新世界での商人体験やPR活動は、大阪の人に向けてというより、全国、海外の人に向けてという意味合いになるでしょう。
この日も商人体験に参加した生徒たちは、外国人観光客には学校で習った英語を使ってコミュニケーションをとってました。
生徒たちは積極的に販売活動を頑張り、もう少しで完売までいきました。
長年、私は商人体験を担当していて、10年ぐらい前は、日本人観光客の団体がいて、グループで買いに来られることもありました。
しかし、コロナ後は、日本人の団体ツアーはあまり見かけなくなったように思います。
そのかわり、コロナ前より外国人観光客が増えたように感じます。
それゆえに、新しい課題もあり、商人体験の商品案内にも英語表記があるほうが、外国人観光客にわかりやすいと思いました。
商人体験に参加した生徒たちにとって、貴重な経験ができたでしょう。
これからも多くの生徒たちが新世界での商人体験を経験してほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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