2月1日(木)〜4日(日)まで、新世界の『ROJIギャラリー1616』で、『喫茶ドローイング展』が開催されてます。
写真のように、『ROJI』(路地)にある小さな個展会場です。
『喫茶ドローイング展』の主催者は、大阪だけでなく、全国の喫茶店(純喫茶)のイラストを描き、今回で3回目の個展を『ROJIギャラリー1616』で開催しています。
主催者によると、100展以上の作品がありますが、展示しているのは、その一部だそうです。
ひょんなことから始めた純喫茶めぐりのイラスト訪問記録をSNSにアップして、それが個展に繋がったそうです。
このように、イラストにして展示すると、それぞれの喫茶店の個性や魅力について、私達の頭の中で想像が膨らみ、行ってみたい気分になります。
実際、『喫茶ドローイング展』でイラスト展示されている喫茶店に行くお客さんもいたり、個展に来る前に喫茶店に立ち寄るお客さんもおられるそうです。
『喫茶ドローイング展』が喫茶店に行くきっかけになっている部分もあるようですね。
写真では伝えることができない魅力が、イラストだから伝わってきます。
喫茶店の名前にも、時代背景が表れているのが解ります。
当時、流行った言葉や音楽、歌詞などが店名になっている喫茶店もあるようです。
ふだん、何気なく素通りしてしまう喫茶店ですが、このように、ひとつひとつをイラストにして眺めると、同じものが2つとない個性を感じます。
昭和の時代から営業を続けてきた喫茶店は、まさに昭和の文化となっています。
今回、展示されているイラストを観ると、新世界にある喫茶店が見当たらないので、主催者に聞いてみたら、喫茶タマイチ、喫茶ニューワールドにはお店に展示されてるらしい。
新世界で3回目の個展を開催してもらえたことは、新世界が喫茶店の情報発信の場になっていることに繋がり、地元の私達にとって嬉しいことです。
『喫茶ドローイング展』は、2月4日(日)までの開催です。
是非、お立ち寄りください。
『喫茶ドローイング』のX(Twitter)です。
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