新世界町会連合会は大阪観光局の依頼により、全国の中学生、高校生の体験学習を受け入れています。
コロナ禍、体験学習は中止が続いてましたが、今年春から、ようやく再開することができました。
今年、秋の修学旅行シーズンにも幾つかの商人体験が行われることになりました。
さて、10月24日（火曜）、広島市立吉島中学校から61名の生徒達による商人体験が行われました。
13時30分、吉島中学校の生徒たち、引率の先生、添乗員の皆さんが通天閣下の王将碑前に集合しました。
そこで、始めの会として、販売活動の注意事項や挨拶などを行いました。
いよいよ販売活動スタートです。
販売場所は通天閣下王将碑横、通天閣本通商店街 郵便局前、２カ所です。
新世界会館の長机を運び、その上に商品を載せたり、販売を始めるまでにけっこう時間がかかりました。
販売が始まるのを待ってるお客さんもおられました。
販売場所／通天閣下王将碑横
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販売場所／通天閣本通商店街
販売ブースには広島県の名産、名物が並びます。
平日ですが観光客の行き来は多く、特に外国人観光客が増えてます。
特産品販売ブースには外国人観光客も訪れます。
中学生の皆さんは学校で習った英語を駆使してコミュニケーションをとってました。
初めは緊張気味の生徒たちでしたが、最後は積極的に動くように、約２時間の活動の中で個々の成長を感じました。
商品を持ち歩いて販売してする、行商組も頑張りました。
約２時間の販売活動で、なんとか完売にはなりました。
商品を売ろうという生徒たちの気持ちと行動の結果だと思います。
広島県、やはり一番人気は、もみじまんじゅうだったようです。
意外に苦戦したのがオタフクソース、大阪でもスーパーで買えるぐらい浸透してるのが原因かもしれませんね。
何が売れるか、やってみないと解らないのは、どの商売でも同じですね。
商人体験に参加した吉島中学校の生徒の皆さん、お疲れ様でした。
この後、海遊館に行くそうで、今も昔も修学旅行は予定ぎっしりですね。
是非、大阪を楽しんでください。
さて、大阪観光局の担当者によると、新世界が体験学習の受け入れを始めた頃は、他の商店街でも体験学習を受け入れているところが多かったのですが、年々、受け入れを止める商店街が増えているそうです。
体験学習のお手伝いをする地元商店主さんらの負担も大きく、継続していくことは本当に難しい面があるでしょう。
特に、コロナ禍で体験学習が行われなかった期間が、いっそう拍車をかけたように思います。
生徒たちが商人体験や観光ＰＲ活動をすることは、ふだんの学校生活では経験できない活動です。
生徒たちが体験学習を通じて、貴重な経験をすることができ、活動場所である大阪・新世界に親しみを感じてもらえることが、私達にとっていちばん嬉しいことです。
体験学習の受け入れを継続していくことは、難しい面がありますが、新世界町会連合会は、これからも多くの生徒たちが新世界で活動してもらえるよう、取り組んでいきたいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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