自分を犠牲にしてまで相手に尽くす人へ④ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

<前回からの続き>

前回までに、


「自分を犠牲にしてまで相手を助ける事を止められない」


所謂「共依存」とも言われる状態に何故陥るのか?、


そして、何故そこから抜け出せなくなるのか?
についてお書きしました。


今回からは、


「どうすればそこから脱却できるのか?」
のヒントをお書きしたいと思います。


まずそういった状態に陥る人の典型的な特徴として、


①生まれつきミラーニューロンが発達していて
 共感能力が高い


②どんな事があっても、誰に諭されようが、
 その相手への援助・奉仕に集中し続ける


③愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌も盛んで、
 愛情に溢れている


④相手や社会的承認によってのみ
 ドーパミンを得る


といった4つの特性や傾向を持ち合わせてる

のではないか?とお書きしました。


そして、
「①」の共感力の高さは変える必要はないが、

「②」の集中力の高さによって、
「③」と「④」を向けるベクトルやパターンが
固定化してしまっている為に

 

そういった「共依存」状態が維持されてしまっている

と考えられる、とお書きしました。


もしそうだとすれば、そこから脱却するには、
以下の方法を試してみるのが効果的だと考えられます。


 

<共依存的な状態から脱却する方法>

A:あなたのその素晴らしい共感力を

  今迄とは違う対象に集中させる

 例: その相手へお金を渡す以外の方法に集中させたり、
    その相手以外(自分自身や他の周りの人)に集中させる


B:
(愛情ホルモンである)オキシトシン
  
(快感物質である)ドーパミン

  今迄とは違う対象や方法で得る

 


それでは、次回はその「脱却方法」
例を挙げてより詳しくお書きしたいと思います。

 


<次回へ続く>

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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