自分を犠牲にしてまで相手に尽くす人へ⑤ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

<前回からの続き>


前回、


「共依存的な状態から脱却する方法」として、

A:あなたのその素晴らしい共感力を

  今迄とは違う対象に集中させる


B:(愛情ホルモンである)オキシトシンや
  (快感物質である)ドーパミンを

  今迄とは違う対象や方法で得る

といった方法が有効であると思うとお書きしました。

今回と次回で、

その方法をより詳しくお書きしたいと思います。


<共依存的な状態から脱却する方法>

A:あなたのその素晴らしい共感力を

  今迄(”お金”、”相手”)とは違う対象に集中させる

例(1)その相手へお金を渡す以外の方法に

    (共感力を)集中させる

   ・頻繁に連絡して、相手の辛さに(会いに行かずに
    電話やLINEで)共感する

   ・相手がお金が無いのであれば、生活を切り詰めたり
    ネットのフリマや親や友人・知人から借りる、

 

    或いはお金の管理をさせたり、

    あなたが相手のお金の管理をする、
    等の方法を一緒に考える

   ・お金ではなくて、食事を作ってあげたり、
    食料や飲み物を持って行ったり送ってあげる 
   
    
 
 (2)その相手以外(自分自身や他の周りの人)

    (共感力を)集中させる

   ・自分自身を楽しめませたり、ワクワクさせる様な事を
    書き出して、それに時間とお金を使う

   ・家族や友人・知人を喜ばせる事、役に立つ事

    を考えてそれを実行してゆく

   ・ペットを飼ったり、植物を育てたりして
    それに愛情を注いでゆく

   ・社会奉仕やボランティア等に興味があれば、
    そういった活動に参加したり、募金やチャリティー

    をやってみる

・・・等々。


次回は、


「共依存的な状態から脱却する方法」の、


「B:(愛情ホルモンである)オキシトシンや
   (快感物質である)ドーパミンを

   今迄とは違う対象や方法で得る」


について具体的にお書きしたいと思います。
 


<次回へ続く>

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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