みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
10月です。
「値上げの秋」だそうです。
「アベノミクスは日本を安い国にするし、金融緩和は出口がなくて危険」
「このままいけばスタグフレーション(不況下の物価上昇)に陥る」
年初には「夏を過ぎれば値上げを実感するようになるでしょう」と書き続けていました。
(経済学部出てても、日経新聞読んでてもピンとこない人が多いのは何故?)
ようやく理解していただけている世の中の空気ですね。
収入は増えず、社会保険料や消費税負担は増え続けていますから、可処分所得はますます減り、円安は進み、この物価上昇で…。
そして最低賃金も上がりますから、商品サービスに転嫁されていきます。
当社の提供するサービスにも価格転嫁せざるを得ません。
この値上げの空気に乗って、続々と値上げ要請しています。
そうしないと会社はいずれ持たなくなります。
庶民レベルでは、いかに「お金を使わずに生きていくか?」「お金の要らない世界で生きていくか?」を真剣に考えておいたほうがいいですね。
基本的なスタンスは、見栄を捨てて身の丈に合った生活ですね。
家は公営住宅、車はカーシェア、スマホはノンキャリア、貯蓄保険は止めて共済のみ、バカ飲みバカ食いを止める…。
中古、メルカリ、物々交換、貰う、集る、自作…。
思いつくだけで、やれることはありますよね。
「何だか貧乏臭い」「そこまで惨めになるつもりはない」と反論されそうですが、そう感じるのは過去に刷り込まれた根拠なき「幸せモデル」から抜け出せないでいるからかな。
大事なのは「消費すること、資産が増えていくこと=幸せ」という価値観から少しずつ離れて行くことかな。
(ワタクシも抜け出せていなくて、少しずつ離れ始めているところです。)
50も近づいてくると真剣に考えるんだけれど、今死んでも「あの世に何も持っていけないんだよね」という感覚が増してきている。
話変わりますが、このまま円安基調が進むと「技能実習生」と称する移民労働者が逃げてしまう可能性あるよね。
彼らは日本で働いている以上、日本円で給料を受け取ります。
今の円安は、その日本円を自国通貨に換えたら、以前より2~3割安くなっているってことですよ。
例えれば時給1,000円のアルバイトが800円、700円になっちゃうイメージ。
辞めるよね、仕事変えるか、別の国に行くよね。
国内のコンビニ、飲食チェーンにすっかり定着した外国人労働者がいなくなれば、とんでもない人手不足に陥って、人件費高騰するどころか、社会が回らなくなることもあり得る。
このシナリオが現実にならないことを望みますが。
「しんらいライフサービススタッフブログ」
「熱を道弥 YAMAP」
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