『記紀神話』の神様プロフィール後記 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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 さて、二年近く続いてきた『記紀神話』の神様プロフィールですが、
順番として、次は第16代 仁徳天皇ーにんとくてんのうーになります。
しかし、中国の歴史書『宋書』の倭国伝に書かれている倭の五王の中の一人が、
仁徳天皇に当たると言われています。

倭の五王については、讃ーさんー・珍ーちんー・済ーせいー・興ーこうー・武ーぶー
の五人の王が、宋と外交関係を持ち、一世紀に渡って使者を派遣し続けたと、
記されています。
それぞれ、どの天皇に当たるのかは諸説あり、
済 = 第19代 允恭天皇ーいんぎょうてんのうー
興 = 第20代 安康天皇ーあんこうてんのうー
武 = 第21代 雄略天皇ーゆうりゃくてんのうー
の三王だけは、確実視されています。

讃に関しては、第15代 応神天皇・第16代 仁徳天皇・
第17代 履中天皇ーりちゅうてんのうーの3候補があり、
珍に関しては、仁徳天皇・第18代 反正天皇ーはんぜいてんのうーの、
2候補が上がっています。



何れにしろ、讃と珍の両方に候補が上がっている仁徳天皇から以降は、
神様というよりは、実在の人物であると考えられています。

なので、ここから先は、神様のプロフィールというよりは、
実在した天皇のプロフィールとなってしまうので、
前回の宇遅能和紀郎子で、『記紀神話』の神様プロフィールは
終了したいと思います。



出来るだけ、取りこぼしのないように書いてきたつもりの
『記紀神話』の神様プロフィールですが、
『日本書紀』の一書のごく一部分にのみ書かれているとか、
『記紀神話』変遷の中心にいた、中臣氏との権力争いに負けた
忌部氏に繋がる神様だとかは、『古事記』中心に書いていると、
やはり、書く機会がなかったりしてしまいました。



2年近くもの間、書いていたことを思い返してみると、
小さい頃から、いろいろな現代語訳の『古事記』を読んでいたのですが、
自ら神様について調べると、思い入れのある神様が出てきたり、
ちっとも興味が持てなかったり、驚くほど自分なりの見解を持っていたりと、
新しい発見の連続でした。



そう言えば、前回の宇遅能和紀郎子を書いた時に、
宇治神社と宇治上神社のエントリを改めて見て気づいたのですが、
最初に書いた2007年と、再録時の2016年、そして、今回2019年と、
その時々に調べた情報を、全て書いていた筈なのに、
年月が経ち、改めて調べると、新たな説が発表されていたり、
捉え方が変わっていたりと、世間の情報が変わっていました。
 

物語としての大まかなあらすじは、少しも変わっていないのですが、
それぞれ各々の研究や、新たな遺跡・遺構、文献などの発見が、
新たな見方を広げていっているのだと感じました。
『古事記』の編纂が終わったのが、712年。
『日本書紀』の編纂が終わったのが、720年。
約1300年前の物語ですが、今も、人々を惹きつけて止まない物語なのですね。



『記紀神話』の内容について、少しでも否定的な考えを持っているとわかった途端、
投獄されるような時代もありました。
現代は、誰もが自由な発想で、『記紀神話』を研究し、
オリジナルのものに形を変えて発表出来る時代です。
私達が書いてきた『記紀神話』の一部も、
少しでも多くの人に、興味を持って頂けたら幸いです。

次回からは、今までとは違った、
でも、神様に関することを、
徐々に書いていきたいと思っています。

『記紀神話』の神様プロフィールを読んで下さった方々に、
ありったけの感謝を。
 

そして、これからの連載も、また読んで頂けると嬉しいです。
(実は、まだはっきりと決まっていないんですけど (;^_^A )


 

はーい。

ここからは亜紀がお送りします。

 

この連載はひとえに読んで下さった皆様と、

同居人みっちゃんの努力のお陰です。

「あのシリーズ面白いよね」

「あのシリーズ好きなんですよ」

とご感想をいただき更新し続けられたのだと思います。

 

また、同居人みっちゃんが

すんごい沢山調べてくれて、

私自身もこの

「神様のプロフィール」

は仕事で参考にする事もある。

みっちゃんと私の

「強み」

「得意」

が活かされた連載でした。

 

私自身も、沢山の神様とコンタクトし、

仕事もそんな仕事とは言え、

こんなにたくさんの神様とコンタクトをとるという事は、

そうそうないよな~。

と、思います。

 

沢山の神様の成り立ちを知ることが出来、

様々な神様というエネルギーに触れ、

学びの多い連載でした。

 

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