和久産巣日神 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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伊邪那美命ーいざなみのみことーが、

生きている間に産み落とした最後の神様は、
和久産巣日神ーわくむすひのかみーでした。

『日本書紀』では、稚産霊神ーわくむすひのかみー
と表記。



死の間際の伊邪那美命の尿より生まれた、
二柱のうちの一柱で、こちらも水の神かと思いきや、
穀物の生育を司る神様なのだそうです。

「ワク」は、「若々しい」という意味で、
「ムスヒ」は、「生成」を意味します。



『古事記』では、あまり触れられていませんが、
『日本書紀』では、火之神迦具土神ーひのかぐつちのかみーが、
土の神埴山姫ーはにやまひめーを娶り、
生まれたのが、和久産巣日神であると、書かれています。
『古事記』だと、迦具土神は、割とすぐに切り殺されてしまうイメージですが、
『日本書紀』だと、ある程度の時間、生きていた感じですね。



生まれた和久産巣日神の頭の上に、蚕と桑が生じ、
臍の中に五穀が生じたことになっていて、
『古事記』の大宣都比売神ーおおげつひめーと同じく、
食物起源の神話となっています。

『古事記』での和久産巣日神の記述は少なく、
御子神である、豊宇気毘売神ーとようけひめのかみー
現れる為の伏線となっているような印象を受ける神様です。



ご神徳 五穀豊穣
      殖産興業
      商売繁盛

      開運招福
      農業守護
      災難除け
      子孫繁栄 など

 

さて、ここからは亜紀がお送りします。

和久産巣日神様

お祀りされている神社で私が行った事があるのが

熊野本宮旧社地

「大斎原」

こちらの和久産巣日神様にアクセスします。

 

なんでしょう。

「亜麻色の髪の乙女」

って言葉がフイに浮かびました。

 

そんな歌有りましたね。

 

和久産巣日神様は、

素朴な麻かな?

の貫頭衣みたいな服で、

片手に植物(稲かな)

ものを抱えて沢山実った

黄金色の稲の間をゆったり歩いている感じ。

 

亜麻色って
亜麻を紡いだ糸の色のような黄色がかった薄茶色の事。
明治以降に使われるようになった

比較的新しい色の名前だそうです。

そして、亜麻の繊維はリネンで、

世界最古の繊維と言われています。

 

お正月などでいただくお札の事を

「大麻」

特に伊勢神宮でいただくものは

「神宮大麻(じんぐうたいま・じんぐうおおあさ)」

と言われますね。

 

おお!

繋がってるやん。

 

人が稲作を始める前は、

そこにある植物などの実りをただ採取するしかないわけで。

そうすると

「麻」

は食べるには適さないかもしれませんが、

生活に役立つ繊維が取れ、

繁殖力も強く、青々と生命力に満ちていて、

確かに

「神性」

感じる植物だったかも知れないな~と思いますね。

 

 

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