石長比売 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

神様の言霊・神様イラスト・神様アート
神社仏閣巡り・神様カードリーディング・占い
料理・紅茶・お菓子作りや二人の日常など
好きなことを好きなように好きなだけ綴るブログ

ようこそ!!

神様、スピリチュアル、料理に漫画

好きなことを好きなように好きなだけ発信中。

新地亜紀と同居人みっちゃんです。


いつもご訪問ありがとうございます。

 

*・・・*★*・・・*★*・・・*★*・・・*

 

石長比売ーいわながひめー
『日本書紀』では、磐長姫と表記。

大山津見神の長女で、
神名は、岩のように、長久に変わることのない女性という意味です。



邇邇芸命は、木花之佐久夜毘売と初めて会った時、
「汝に同胞ーはらからーはいるのか?=兄弟姉妹はいるのか?」
と、尋ねています。
それに、木花之佐久夜毘売は、
「姉の石長比売がいます」
と答えており、このやりとりがあった上で、
邇邇芸命からの結婚の申し出に、
大山津見神は、姉の石長比売も共に、

邇邇芸命に献上しました。



しかし、その容貌の醜さ故に、返されてしまった石長比売。
その仕打ちに、大山津見神は、大層恥じ入り、
「娘二人を嫁がせたのには理由があったのに。
石長比売を嫁がせたのは、生まれた天津神の御子は、
雪が降り風が吹いても、岩のように永遠に命があるように。
木花之佐久夜毘売を嫁がせたのは、木の花が栄えるがごとく、
天津神の御子も栄えるように。

との誓約をしたからだった。
しかし、石長比売を返され、木花之佐久夜毘売だけを留められた。
だから、御子の寿命は木の花のように儚いものとなるだろう」
と嘆かれました。

だから、邇邇芸命に連なる天皇の寿命が短くなった。
という伝承なのですが、
この場合は、大山津見神の言霊  ( この場合は、呪いに近いでしょうか? )  によるものとなり、
これが、一般的に語られている説でもあります。



しかし、『日本書紀』では、
言霊を発したのは、石長比売になっています。
木花之佐久夜毘売が妊娠した時、石長比売が、

「もしも、天孫が私を妻に選んでいたのなら、
生まれてくる御子は、岩のように長い寿命を得られたものを。
妹の子では、花の如く儚く散る命となるでしょう」
と、恨みを込めて語り、この為、天皇の寿命は短くなった。 
と、書かれているようです。
 

明らかに、「呪った」とも書かれていて、

怖い話ではありますが、まぁ、
邇邇芸命の仕打ちを考えると、
呪いたくなる気持ちもわかります。

しかし、誓約であったと言うのなら、
大山津見神は、邇邇芸命に、
「何故、娘二人を差し出したのか」

話すべきだったとも思います。



とは言え、邇邇芸命のやっていることを見る限り、
どのような育てられ方をしたのか、いろいろと想像は出来ますが、
理由を知った上でも、石長比売を返してしまいそうです。

どちらにしても、御子神の寿命は短くなったのでしょうね。



ご神徳 健康長寿
     縁結び
     安産
     海上安全
 

後世で、誓約はどちらかと言うと、呪いに近いものとなってしまっていますが、
古代の誓約は、良い事にも悪い事にも、区別なく使われていたそうです。



さて、ここからは亜紀がお送りします。

石長比売。

神様曼荼羅アートを描く時や、

メッセージをいただく時にも接触しています。

 

本当に醜いのか、

あるいはそうではないのか。

に、ついては判断つかないな。

 

何故なら古事記や日本書紀であらわされている

この神話が石長比売を知る人の中にあるからね。

御簾の向こうにおられたり、

顔を扇で覆って伏せていたりされるので。

 

声というか語り掛けてくださる声には力と透明感がある。

うむ。

確かに

「誓約」

をした時に、

「良き事」

にも

「悪しき事」

にも力が強そうだと思う。

 

成り立ちから女性の味方をしてくださるでしょう。

それも地道に何かに取り組む感じね。

 

男性はあまりお願い事自体をしない方かいいかも。

 

 


*・・・*★*・・・*★*・・・*★*・・・*

 

 

 

【YouTubeチャンネル】

【登録してね!】

料理、スイーツ、日本の神様
漫画、イラストなど私たちのお気に入りをアップしています。
運氣予報も更新!

 

友だち追加

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村

クリックで応援お願いします。