天宇受売命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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新地亜紀と同居人みっちゃんです。


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天宇受売命ーあめのうずめのみことー 

『日本書紀』では、天細女命と表記。
一説では、宮殿の平安を守る
宮比神ーみやびのかみー
大宮能売命ーおおみやのめのみことーと、
同神とされています。


天の香山ーあめのかぐやまーの日陰のかづらをたすき掛けにして、
真析ーまさきーのかづらを頭に巻き付けて髪飾りにし、
笹葉を束ねて、手に持って、
天岩戸の前に桶を伏せて置き、その上に乗ると、
背を反り胸乳を、裳の紐を解き女陰を露わにして踊り、
集まった神々を大笑いさせた神様です。
 
賑やかな様子に、訝った天照大御神が、
岩戸を少し開け、
「何故、皆楽しそうに笑っているのか?」
と問うと、
「あなた様よりも貴き神がいらっしゃったので、皆喜んでいるのです」
と天宇受売命が答えました。
驚いた天照大御神が、やってきた神を見ようと、
天岩戸を少し開きます。

後は、思金神ーおもいかねのかみーの作戦通り、
天岩戸開きを成したのです。

 
邇邇芸命ーににぎのみことーに伴って降臨しようとすると、
高天原から、葦原中つ国までを照らす神がいました。
「手弱女ながら、あなたなら、
顔を合わせても気後れしないだろうから、
何者か聞いてきなさい」
天照大御神と、高御産巣日神に言われた天宇受売命は、
これまた、胸乳を露わにし、裳の紐を臍の下まで押し下げて、
嘲笑いながら向かっていきました。

葦原中つ国までの道案内をしに来たと、
名乗った猿田彦と、後に結婚し、
宮廷祭祀で、巫女の役目をしていた猿女君ーさるめのきみー、
その末裔の稗田氏の祖神となりました。

神楽や、技芸の守護神ですが、
日本最古の踊り子、ストリッパー。
そして、コメディアン、俳優の祖ともされています。

 

ご神徳 芸能の守護
      開運招福
      歌や舞の上達

 

 

 

大小の魚を集めて、邇邇芸命ーににぎのみことーに仕えるか問うと、
皆、仕えると応える中、ナマコだけが口を閉ざしていたので、
天宇受売命は、小刀で、その口を裂いてしまいました。
だから、ナマコの口は避けているのです。

というエピソードがあるのですが、
この話と言い、上の話と言い、
豪放磊落と言うか、豪胆と言うか・・・。
記紀の表記通りに絵にしようとすると、
ちょっと困った事になる神様ですね。

 

 

ここからは亜紀がお送りします。

 

エピソードが・・・。

なんか昔懐かしのヤンキー姉ちゃんのごとし。

いや、違うけど。

こんな事するヤンキー姉ちゃん聞いた事無いし(笑)

 

あんまり日本人っぽくないよね。

特に昔の日本人って感じではない。

背は高いし、

手足は長いし、

ボッキュンボンやし、

顔は濃いし。

 

なんか、ハッキリしていて格好いい。

 

「この顔も体も私の物。

全て私の誇らしい物」

って思いが伝わってくる。

 

たとえだけど、漫画で言うと

他の神様の作画監督はジブリ系なのに、

天宇受売命だけベルサイユの薔薇・・・みたいな?

 

それだけ違っても、

その自分自身の違いを個性として誇りに思ってる。

 

そんな堂々とした女神様。

 

「私の美点は何ですか?」

とかだとそっぽ向かれそうだけど、

「私は自分のここを誇りに生きていきます!」

「この私の個性を活かした道をお示し下さい」

とかなら協力してくれそうやね。