多岐津比売命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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前回の須佐之男命で触れた、誓約ーうけいーで生まれた神様を、
紹介していきたいと思います。

天照大御神が、須佐之男命が持っていた十拳剣を、
三つに折って、
天の安河原ーあめのやすのかわらーの真名井で、
ふり漱いで、噛み砕き、
吹いた息吹の中から、
三柱の女神、宗像三女神が生まれました。
 

 
最後に生まれたのは、

 多岐津比売命ーたぎつひめのみことー
別名 田寸津比売命ーたきつひめのみことー
『日本書紀』では、湍津姫命ーたぎつひめのみことー
と表記。
でした。

後に、天照大御神に命じられ、
玄界灘に降り、海を守護する神様となります。

元々は、玄界灘を根城とする航海民が祀っていた神様であったとされ、
大和朝廷が、玄界灘を治めるようになると、
全国に信仰が広まっていきました。



神名の
「タギツ」
は、激流を表す
「タギル」
に由来するとされ、
海流を司る神様であるとされています。
宗像大社の、辺津宮に祀られています。
 

ご神徳 航海安全

       交通安全
      国家守護
      豊漁
      商売繁盛
      知恵

      財福
      戦勝
      子孫繁栄
      音楽
      技芸
      弁舌 など


 

宗像三女神を調べていると、
『古事記』『日本書紀』の編纂を命じた天武天皇の長男
高市皇子ーたけちのみこーの母 尼子娘ーあまこのいらつめーが、
宗像の豪族の娘で、宗像三女神を勧請して祀っていた。
という記事を目にしました。

高市皇子は、壬申の乱でも天武天皇を助け、
後に太政大臣に昇りつめながらも、
天皇の長男でありながら、母親の身分が低いが故に、
弟達より下の身分とされ、
皇太子になれなかった皇子なのですが、
母親の信仰していた神々が、
『古事記』『日本書紀』に組み込まれる程、
宗像の地が重要だったのかな?  とか、
実は、尼子娘や、高市皇子の事を、
大事に思っていたのかな? とか。
個人的に、いろいろと想いを馳せてしまいました。



ここからは亜紀がおおくりします。

 

宗像三女神、最後の女神

多岐津比売命

妙齢の女性に映る女神様達。

生まれた経緯で言うと三つ子って事になるのでしょうが、

何となく、

多岐津比売命は少しだけ幼いように感じます。

 

宗像大社の公式ホームページでは、

中津宮に祀られているとされますね。

 

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