意富加牟豆美命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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新地亜紀と同居人みっちゃんです。


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☆・・・※・☆・・・※・・・☆・※・・・☆

 

黄泉の国から、必死に逃げようとする伊耶那岐命に、
伊耶那美命は、次々と追っ手を差し向けます。

豫母都志許売ーよもつしこめーを、
何とか、葡萄と筍で振り切ったと思ったのも束の間、
みるみるうちに、八雷神ーやくさいかづちのかみーと、
黄泉の軍勢が迫ります。



持っていた十拳剣を、後ろ手に振りつつ、
必死で黄泉の国と地上の境まで来た時、
とうとう追いつかれそうになり、
目に飛び込んで来た桃の木から、
実を三つもぎ取り、背後へと投げつけました。

すると、雷神と軍勢は、蜘蛛の子を散らすように、
黄泉の国へと逃げて帰ってしまいました。



一気に力が抜けてしまい、
桃の木の根元にへたり込んでしまった伊耶那岐命は、
桃に向かって、こう言いました。
「今、私を助けてくれたように、
葦原中国ーあしはらのなかつくにー(地上世界)の生ある人々が、
苦しみに落ちたり、悲しみに悩む時、また助けてあげておくれ」

そして、桃に、
意富加牟豆美命ーおほかむづみのみことー
と、神名を授けました。



・・・ものすごい大役です。
桃的には、
「えええええぇぇぇ!!!!!???」
と驚いたことでしょう(笑)
(個人の意見です( ̄∇ ̄))



まぁ、いずれにしろ、
桃は、古来より魔除けとされています。
古代中国では、紀元前より栽培され、
日本でも、3世紀半ばの纏向遺跡から、
2000個以上の桃の種が発見されており、
祭祀に使われたと言われています。

平安時代には、追儺で鬼を追い払うための
道具やお守りが、桃から作られ、
室町時代には、『桃太郎』の逸話が成立し、
「雛祭り」が、

 

「桃の節句」

と名を変えました。

桃の、邪気や厄災を払う力に関わる行事や伝統は、
現代に、脈々と受け継がれているのですね。



ご神徳 魔除け
     厄除け
     無事故
     交通安全 など

伊邪那岐命の命を果たすべく、

意富加牟豆美命が、

人として生まれ変わってきたのが、桃太郎で、

この神を御祭神として祀っている神社でのご神徳は、

子供の守護なのだそうです。



ここからは亜紀がお送りします。

黄泉・・・抜けた。

案外早かったな(笑)

 

意富加牟豆美命。

桃太郎のモデル・・・。

ん?

 

なんか性別不明に美形ですが?

子供の守護っていうよりは色気もあるんですけど・・・。

 

白い顔に赤い唇。

全体的に凄くスリム。

衣装が・・・なんかヒラヒラと仙女のようだが・・・。

鬼倒せるの????

大丈夫??

 

桃太郎のお話って

桃からパッカーンって桃太郎が生まれたんじゃ無くて、

川上から流れてきた桃をおじいさんとおばあさんが食べ、

若返って子供を作った。

生まれたその子が

「桃太郎」

っていうのが元々だとか。

 

中国の神話でも

瑤池には9千年に1度実をつける仙桃があり、

3月3日には瑤池金母の誕生祭である

「蟠桃会」

が行われる。

 

と、あり、

「桃」

って、

「不老不死」

「若返り」

といったものと結びついてるんだなと思う。

 

ちなみに桃の種は干すと

「桃仁」

という漢方になるそうで、

その効能は

・女性ホルモンの乱れを正常にする。

・月経不順や便秘を解消する

等が期待できるそうです。

 

 

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