こちらもお花見の時期によく着る着物で、ピンクとグレーの琉球花倉織です。
よく覚えていないのですが、スナップ仕立てで裏地を全面付け外しできるので、この時はもしかしたら裏地なしで着ていたかもしれません。
帯は、これもお花見の時に使う洒落袋帯です。
桜柄のお茶碗がお太鼓柄で、前柄は茶杓になっています。
帯揚げと帯〆はどちらもピンクと黄色のパステルカラーです。
たまに着物友達とごはん会をしています。
このコーデはその時のもので、着物巧者が集まるので気張ったものになりました。
単衣の龍郷柄白大島紬(通称 白龍郷)に、塩沢紬の名古屋帯です。
帯揚げは淡いエメラルドグリーン。
青葉の陶器の帯留めをしています。
実はごはん会に「新緑」というテーマを設定していたので、帯留めはそのテーマに合わせて選びました。
陶器の帯留め3つセットの中に欲しいものがあり、ヤフオクで落とした中のひとつです。
偶然うちに来たようなものですが、深くてきれいな色が気に入っています。
欲しかったもの、気に入ったものと、後ひとつは使いあぐねてまだ登場する機会がないんですよね。いつか、あぁこれだよと思うコーデができればいいな。
もうずっと単衣で、こちらは筑前紬(博多織)の着物です。
柿渋紬の帯は柔らかい色合いでいろんな絣柄が織り出されている洒落袋帯です。
帯揚げはオレンジ。
タケノコの帯留めと、「季節感」の帯留めをデビューさせました!
しかし、「季節感」の帯留めが三部紐に色に馴染んで目立たず、ほぼ誰にも気づかれなかったのは無念でした…。
ちなみに、この「季節感」の帯留めは、京都のミミズクヤさんで扱っておられます。
店主さんのセンスで言葉を選び、ファクトリー・ザジさんが制作されています。
ぜんまい紬の単衣に、櫛織の洒落袋帯です。
この帯、別の着物に合わせてもらったのですが、使わずに長い間たってしまってました。
先日初めて使ったら、手先とたれ先を間違って結んでいたことに帰宅後に気づき、冷や汗が出ました。やわらかい生地の帯で、一回締めただけだったのでこっそり折ってしまったたれ先にアイロンをかけてシワを伸ばしておきました…。
今回はちゃんとお太鼓柄を出して結べたのでほっとしました。
帯留めは藤ですが、これ、自然光の下の持っていくと写真の水色から藤色に変わります。
更に、前回築かれなかった教訓から金の文字が目立つように青い帯とブルーグレーの三部紐に合わせた「季節感」の帯留め。
今回はばっちり目立っていろんな人に見てもらえました。やったー。
ちなみに、この日は尋ねた呉服屋さんに京都の河瀬満織物の方が来られていました。
少し前に呉服屋さんのイベントで河瀬満さんの見学に行かせていただいた時に、帯地から帯留めを作るワークショップをさせてもらっていました。
折角なのでその時に帯留めをしているところもお見せしたくて、脇にもうひとつ帯留めを潜ませていきました。
帯留めは2つ作らせていただいたのですが、そのうちのひとつがこれです。
こちらは、屋外のワインフェアに着物で行くという無謀なことを考えまして、汚れてもいいように着物はデニムにしました。
帯は化繊のワインボトル、ワイングラスなどの半幅帯です。
帯留めは、うみがめ雑貨店さんで見つけた白ワインボトル。
そして、足元はスニーカーでした。
当日はかなりの雨降りになり、多少屋根とテーブルがあるところにギューギューになりながら飲み食いすることになり、なかなかに大変でした💦
濡れないように買ったスフレオムレツをかばったら帯留めがスフレまみれになるトラブルがあったりとかww
でも、着物も帯も帯留めも洗えるものでよかったです。
4月の最後は藤の帯でした。
帯を先に決めたので、着物はどれにしようとその辺にあるものから適当に選んだのでこの綿ポリの単衣になりました。
この時点ではまだ衣替えをしていなかったので、選べる単衣が少なかったのです。
帯揚げは帯の花の色を取ってオレンジピンク。
帯〆は紫系の丸組みで、帯の柄が主役なので帯留めはしませんでした。