クリスマスの着物コーデ(2021) | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

お正月の着物コーディネートまとめを書こうと思ったら、クリスマスのことを全然書いていないことに気づきましたので、まずはこちらから。

 

クリスマスにちなんだ柄の帯は数あれど、ダントツにこれがお気に入りでした。

ダンシング・サンタの白地です。

きものカンタービレの人が持っておられますね。

 

3~4年ずっと欲しくて、でも高くて、別の半幅帯を買ってみたりもしたのですが、どうしても諦め切れず…楽天モバイルの機種代ポイントバックを温存して、更にお買い物ポイントを足して半額以下の出費で入手しました。

合わせた着物は石下結城紬です。

帯留めは縮緬細工のポインセチア(自作)。

 

 

深緑のひげ紬に、アンティークの帯です。

帯は、今はなき谷町四丁目のアンティークショップ「丘や商店」でいただいたのですが、短くて上手く締められず昨年作り帯に加工してもらいました。

帯留めのクリスマスリースは箸置きの転用、三分紐は真田紐です。

 

 

ダンシング・サンタ再び。

着物はこれも石下結城紬にろうけつ染めだったかな、大きな雪輪が染めてあります。

 

 

こちらが、ダンシング・サンタが買えないと悲しんだ私が買ったクリスマス柄の半幅帯です。

これはこれで可愛い。

着物は通称「居酒屋着物」の縞の紬です。

帯留めは、小物力丸さんのシロクマスキーです。

一目ぼれでした。

 

 

某ECサイトで白大島にスワトウ刺繍をした見事な訪問着を見つけるも、買うのを躊躇している間に売り切れたことが忘れられず、スワトウ刺繍の訪問着を時々探していました。

無地の着物にスワトウ刺繍をしているものが多い中で、こちらは好みの茶色地に色の変化あり、刺繍ありで、スワトウ刺繍部分も大きくて見事でした。

直せる寸法を確認して、買ってすぐに仕立て直してもらいました。

クリスマスの食事会でおろしました。

帯は栗染めの野蚕糸で織った、これも見事なものです。

某着物屋さんの店長が、社長がいない間に出してきた社長在庫品でした。

(買い叩きました。店長、ごめんね。)

 

 

こちらも大好きな茶色地に、白とピンクで絣模様を織り出した着物です。

我ながら、茶色い着物を何枚持っているのかと思い始めています。

リサイクルで格安でした。

帯は、南風原花織の九寸です。

帯留めは京橋Kinariのトンボ玉です。

 

 

こちらが、2021年最後の着物コーデでした。

着物は大城哲さんの琉球絣です。

帯は、東京白金台の時代布池田で購入したリサイクルの八寸帯です。

池田は二回目の訪問で、前回何か一点と思って半幅帯を買ったので、二回目は名古屋帯を買いたいと思ってがんばって選びました。(着物が買えるのはいつだろうか…)

帯留めのおでんのちくわは箸置きの転用です。

 

 

2021年も沢山着物を着ました。

コロナ禍にも負けず、機会があれば、というか無理くり機会と思って着ていました。

2022年もがんばってもっと沢山着物を着て、楽しく過ごします。