着物に提げ札 | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

リサイクルの着物はそれぞれ寸法が違うので、いざ着る時に「あれ?」と思うことがよくあります。

帯なら、長さが違うので、結び始めてから冷や汗をかきます。

それで、昨年から寸法を測って札をつけておくことにしました。

 

シモジマという販促品を売っているお店で探して、四葉のクローバーのちょっと可愛い提げ札(さげふだ)と小さい安全ピンを購入してきて使っています。

 

 

肩からの身丈、裄、袖丈、前幅、後幅、つま下を測ります。

このお正月にはまた整理をして、いくつか採寸しました。

袖幅も図らなければと項目を追加したら、袖丈を書き忘れていたことに今気づきました…。

 

たとう紙に入れて、そこにメモを書いている人が多いように思いますが、たとう紙は時々取り換えるので、たとう紙の場合は付箋に書いて貼っておくことにしています。

ただ、私の場合はリサイクルでたとう紙に入れているものより、畳んで棚に積んでいるものの方が多いのです。

なので、提げ札を安全ピンでつけることにしています。

ピンは、畳んだ状態でも確認できるように、袖の内側に付けています。

 

あちこちに分散している着物引き出しを開けていっぱい採寸したのですが、袋になって仕立て直しを待っている着物を測って見た時にそれが思ったよりかなり小さい仕立てになっていることに気づきました。

お店の人に「着れる」と言われて買って、普通に着てるつもりだったんだけどな…。

着物を着始めの頃に買ったものだったので、自分でもちゃんと着れているかどうか、あんまりわかってなかったんでしょうね。

 

着物を着るようになってからの10年間で、体型も変わったし知識と経験が増えたので、なるべく寸法の合った着物を着るのが一番いいなと思いつつ、可愛いリサイクルも捨てがたい。

なので、せめて着る前に寸法を見て覚悟を決めたいと思う2022年のお正月でした。