瑠璃光院 | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

2021年の紅葉狩の最初は、瑠璃光院でした。

その昔、寒い中3時間以上並んで、他のところより格段に高い拝観料を払った瑠璃光院です。

また行こうと思うことはなかったのですが、コロナ禍で完全予約制なったと聞いて、「これなら待たずにゆっくり紅葉が見れるのでは?」と思い、再訪しようという気になりました。

 

しかし、予約殺到して無理かもしれないと思っていたら、案外とあっさり予約が取れてしまいました。

そんな訳で、久々に叡山電車に乗りました。

 

 

瑠璃光院に行く前に、ケーブル駅前にあるもみじの小径を散歩です。

ここでもかなりきれいに紅葉が見れます。

と言っても、今年の紅葉は赤いところと緑のままのところが混在している状態で、一面が真っ赤というのはほとんどありませんでした。

きれいなところのみ見て、心の目で周りをトリミングする感じです。

 

 

 

 

さて、瑠璃光院です。

予約時間には少し早かったのですが、空いていたせいかすぐに入れてもらえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

中に入ると、皆さんじっくり見るせいか滞在時間が長くなりがちで、まぁまぁの混み具合い。

しかし、最初に来た時より余程マシです。

途中で雨が降ったこともあって、足止めを食らってしまった方もいたと思います。

 

前は中に入れたかま風呂は、コロナ禍で立ち入り禁止になっていました。

なんとなく、残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

叡山電車では新型車両が導入されていて、テンションあがりました。

行きに乗ったのは、展望列車「きらら」で、帰りは観光列車「ひえい」でした。

下の写真は「ひえい」です。

 

 

紅葉シーズンになり、コロナ感染防止のための規制が緩められた京都では人出が大分戻ってきていますが、コロナ以前までには全然なっていません。

叡山電車もコロナ前のオンシーズンはラッシュかと思うような混雑でしたが、今回はそれほどでもありませんでした。

お商売的にはどうかなと思いますが、遊びに行くことを思えば丁度いいくらいかなと思っています。

あくまで混み具合だけのことですが。

 

何はともあれ、今年も紅葉狩りに行けたことがとっても嬉しかったです。