細見美術館(日本の色)と京都国立近代美術館(分離派建築会100年) | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

あんまりうろうろできない昨今ですが、こそっと美術館を巡ってきました。
ひとつめは、細見美術館です。
初めて行きました。
草木染めの大家で昨年亡くなられた吉岡幸雄さんの作品が展示されています。
特に、源氏物語にちなんだものが沢山あり、少し前に中之島香雪美術館で源氏絵を見て、勢いで「あさきゆめみし」全巻揃えてしまった私にとっては萌えポイントが多かったです。
 

 

 

建築も割と好きで、是非来たかった分離派の展覧会です。

実は分離派をよく知らず、ポスターだけ見て「これは見たい」と思っていたのですが、行ってみてよかったです。

日本って江戸時代ぐらいまでは純日本風の建物ってあるんですが、それ以降ってオリジナルな建築様式がないな、なんでかなと思っていました。

分離派建築会は、まさにその、新しい日本の建築様式を作ろうとした人達だったのです。

まぁなんていうか、それを確立するには至らなかったようなんですが、そのような人達がいて活動していたことを知れたことが大きな収穫でした。

京都国立近代美術館 分離派建築会100年

 

 

 

後は、京都をうろうろしていて見つけたものです。

 

後藤象二郎 寓居後

今はホテルの一部になっています。

 

 

慈舟山 瑞泉寺

豊臣秀次の墓所があります。

 

 
お店の写真はないですが、民芸品のお店を見つけて覗いてきました。
猫の箸置きと琉球ガラスの小さなグラスをひとつ買ってしまいました。
 
 

 

京都は空いてますよ!
大阪も空いてますけどね…。