空前の展示数と展示内容で巡回予定なしとのことで、当初は今年の5月に東京に旅行して観にいくはずだったきもの展ですが、コロナの影響で会場である東京国立博物館が閉館してしまい、その後会期を変更して開催されました。
今月23日までです。
その展覧会に、7月某日弾丸日帰りで行ってきました。
東京の感染者数が増加しており、一緒に行く筈だった友人から無理と言われていたので、ひとりで朝から新幹線に飛び乗り、夕方には逆方向の新幹線で帰ってくるという強行軍です。
東京では誰にも会わず、他のどこにも寄りませんでした。
展示会場はふたつあり、観覧時間は90分が推奨されていましたが、すべてを見るのに3時間余りかかりました。
本物が目の前にあることが感動的なものばかりでした。
本館展示も見られるとのことでしたが、へとへとだったので流し見程度しかできませんでした。
横にある日本庭園と茶室は、まだ展覧会の会場に入る前の待ち時間に行ったので、割と元気に堪能してきました。
とにかく、行けてよかったです。
お金もかかったし、折角ならもっと他のところにも行きたかったけど、贅沢を言えないご時勢と思いぐっとこらえました。
会場では、手ぬぐいとエコバッグをお土産に購入。
図録は前もってネット通販で買っています。
帰宅してから、また舐めるように図録を見ました。
本館のショップでは、本館を柄にした手ぬぐいと雅な缶に入ったクッキーの詰め合わせを買いました。
どこも美術館や博物館は閉まっていた時を思うと、行けたことがありがたくて嬉しくて。
また平和な時にゆっくりと東京の美術館めぐりに行こうと思います。