まだ暑かった時の思い出覚書です。
京都国立近代美術館に行く途中で、三味洪庵でお昼ご飯。
はものてんぷら食べてることから、季節が知れますね…。
情緒ある店舗で、外国人観光客が多かったです。
そして、近代美術館。
「ドレスコード?」というタイトルで、近代美術館らしく斬新な展示でした。
着る服って、ひとり家の中で着るのでない限りは、他人とのコミュニケーション手段や自己主張になりますよね。
昔何かで読んだのですが、「モテたい」という男子が凄いアーミールックを着てて、服を変えればというアドバイスを採用したらすぐに彼女ができたって話が印象深くて今でもよく思い出します。
服をどんなものととらえるか、どう選ぶか、考えさせられる、面白い展覧会でした。
そして、途中で見つけていたここに、帰りに立ち寄ってきました。
並河七宝記念館です。
七宝の作品の素晴らしさもさることながら、建物とお庭!
こちらは、大阪の慶沢園や無鄰菴を作った七代目小川治兵衛の作です。
最近小川治兵衛さんとは何かと縁があります。
きちんと手入れが行き届いた、きれいなお庭でした。
この日はおいしいもの食べて面白いものときれいなものを見て、しあわせでした。