クリスマスも近い今頃にとは思うのですが、折角下書きしていたので記事にしておきます。
間人紬の単に、乱菊の帯を締めた秋の始めのコーディネートです。
間人紬の間人は、「たいざ」と読みます。
丹後の、蟹で有名な間人で細々と作られている紬で、糸の節がよく見えるように、単で仕立てるのがお勧めとか。
無地ですが、さわやかな色で、そんなにフォーマル感はありません。
母が、間人ではありませんが丹後の出身なので、ぜひにと言われて断りきれなかったものです。
無地なので、単用の礼装に使える帯を合わせていただきましたが、そちらはまだ出番がありません。
単の季節って、特に着物のパーティもなくて、礼装する機会って全然ない…。
結婚式とか激しくしっかりとした礼装だと、もう袷にしてしまいますから、単の礼装ってないわ。
なんか企画すべきポイントかも。
帯は、楽天で見つけた京都の染め帯屋さんのもので、高価なものではないのですが、色柄がとても気に入っています。
帯揚げ、帯〆はともに黄色~オレンジ系で明るくまとめました。
半衿はよく使う、木綿のものです。
Tokyo135で購入しました。
実はなん十個もコレクションしているビーズバッグ。
使えないものもあるのですが、使えるものは積極的に持とうかと、この日はこんなのを持っていました。
本当はやわらかものに合わせるべきらしいのですが、着物のテイストとかけ離れていなければいいかな…と。
そうでないと、かたい着物を着ることが多い私には、ビーズバッグを持つ機会がほとんどないのです。
きれいな柄のバッグでしたので、無地の着物にはよく合ったのではと自己満足しています。
日傘は、バンブーハンドルにこだわって決めたもの。
着物を着てしばらくすると、小物にまでこだわり始めるのは誰しもが通る道だそうです。
楽しい♬