赤い縞の阿波しじらに、八重山上布の八寸名古屋帯を結ぶ | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

9月と言えどもまだまだ暑い大阪では、単の季節でも真夏とあまり変わらないコーディネートになってしまいます。
衿なしで浴衣にもできる阿波しじらの下には、麻の長襦袢を着ます。
半衿は流石に夏物は憚られるので、洗える木綿のかわいらしいものを選びました。
帯は、松竹喜生子さんの八重山上布の八寸帯です。
いろんな色が入っている帯ですが、着物の赤い縞に合わせて赤を選び、真田紐で赤いガラスの帯留を合わせました。
 

 

帯揚げの色は帯の色に寄せて選んでいます。

 

 

 

半衿はTokyo135のオリジナル商品だったと思います。

洗えるし、かわいい色柄が合わせやすいので重宝しています。

 

 

 

気まぐれに揺れるイヤリングをしてみたり。

後ろの衿をきれいにするのは難しいですよね…。

電車で座って帰ってきたので、帯の下の方に変な癖がついてしまいました。

ちょっと残念な感じ。

 

 
あまり記事をかけませんでしたが、今年に入ってからは和装ブラをあまり付けないで着付けています。
下着は重ねて着ています。
和装ブラがないと、締め付け感もないし、なんだか上半身全部がとても楽です。
あまり補正はしなくてもいいかなと思いつつ、やはり汗をかくので腰のくぼみのタオルはやってます。
和装をブラを付けないと思うきっかけになったのはこの本。

 

 

着物バッグは専用のものでなくてヘルメットバッグがよいとか、なんか面白かったです。
写真も落ち着いたものが多くて、ただ眺めても素敵です。
 
腰のタオルはそれだけではなくて、以前は手作りの腰パッドみたいにしていましたが、最近はこちらを使っています。
 

 

防水布を使っているので汗による帯への影響が少ないかなと思ってるのですが、背中も汗をかくのでこれを使っててもお太鼓らへんから着物の背中に色移りをすることは防げませんでした…。

でも、腰をぐるっと一周するので使いやすい補正パッドです。

 

もう秋なのですが、後もうひとつふたつは単のコーディネートを紹介したいと思っています。

お付き合いください。