焦げ茶の結城紬に、花の塩瀬の帯を締める | 風が吹く日も、雨の日も

風が吹く日も、雨の日も

着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

先日のコーディネートです。
焦げ茶の石下結城紬に、紫の小花を描いた塩瀬の名古屋帯を合わせました。
遊びで、帯揚げは緑。
帯の色に合わせた紫の三部紐で、やはり紫の花の七宝焼きの帯留をつけました。
イメージは、スミレです。
 
{4FC9E636-D767-42DE-8701-BF357B4D5D24}

 

{589469A9-D884-4A7A-BE4A-857B98C05209}

 

 

スミレと言いつつ、前柄の花は白なんですけどね…。

半衿は紫-ピンク系で、よく見えませんがちょっとラメが入ったように光ります。

 

{0A650D61-5009-4E8D-AEC8-D98C08F095D0}

 

 

地味めのマジェステに、簪を重ねて指しています。

(穴に通ればマジェステのスティックを簪に変えて使うこともあります)

 

{68FDF0DB-BEE3-417C-8BA3-440BAC38720A}
 
この着物には、ブーツを合わせて京都観光をしていたので、足袋ではなくて普通の靴下を履いていました。
白い足袋で普通の靴を履くと、なんか汚れたりすることがあるんですよね。
なので、靴の時は靴下です。
雨の中ブーツでうろうろしていたので、目立ちはしませんが着物の裾に多少汚れやシミがついたかもしれません。が、目立ってないのでオフシーズンに普通に洗います。(今年もしくは来年)
 
この着物は、初めて自分で誂えたもので、着始めてかれこれ7年くらいたちます。
なんだかやっと最近ちゃんと着てる感が出てきたような気がしています。
大好きな着物なので、死ぬまでずーっと着続けられますように。