きもの読書部 始めました | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

仕事が忙しくなってから、心身ともに疲労して本を読むということが本当にできなくなっていました。
最近その忙しさが収まってきたので、気持ちを新たに、本を読むことを始めました。
誰かと一緒に何かをする、ということもやってみたいと思っていたので、友達とふたりで読書倶楽部を作ることにしました。
幸い友達も賛成してくれまして、晴れてきもの読書部が活動開始です。
友達がきもの友達だったので、きもの読書部です。
 
毎月一冊、着物が登場する小説を読んで、その感想などを言い合うというのが活動内容です。
毎月の課題図書は、部員の独断と偏見で決めてよいことにしました。
古くても新しくてもOK。
縛りは小説であることと、中のどこかで着物が出てくることだけ。
 
第一回の部活で、お互いの課題図書を披露した写真がこちら。
 
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友達は、比較的新しい作品を選びました。
私は、着物好きで有名な立原正秋のものを何かと思ったのですが、なかなか選び切れなくて、とりあえず短い小説を試してみたという感じ。
互いに課題図書のあらすじ説明をして、本を交換しました。
翌月に持って帰った本を返してその感想を言い合い、次の課題図書の説明をして、交換します。
同じ本を読み合うと、感じ方や気になるところが違っていたりして、とても面白いなと感じます。
それにしても、久しぶりに読む小説の面白さ。
友達も同じように言っていましたが、最近は小説より実用書を優先する癖があり、長いこと小説を読んでいなかったのでした。
 
必ず毎月できるかどうかはわかりませんが、きもの読書部活動は、できれば長く続けていきたいと思っています。