吉澤暁子着物着付け教室を主宰されている吉澤さんの、講師生活10周年記念パーティに参加してきました。
京都の植物園に隣接したレストランが会場でした。
お天気もよく、まだ桜の花も残っていて、会場の着物姿とともに見応えがありました。
パーティはお昼で、終わった後に時間があったので、四条辺りでお茶を飲むことにしました。
一緒にいた友人を誘って四条に出て、甘栗屋さんの二階の喫茶室を目指したらもうやっていないそうで残念でした。あの、微妙な雰囲気をもう一度味わいたかったのにな。
友人がお店の方にお勧めの喫茶店を訪ねて紹介されたのが、「生きている珈琲」というお店。
店名にびっくりしたのですが、行ってみたらとってもいい感じのお店でした。
礼装をする機会はあまりないので、こういうパーティがあるとちょっと嬉しいですね。
と言っても、髪のセットや着付けは全部自分で大体のテキトーでやってしまったのですが、着物は訪問着を選んだのでやっぱりいつもの着物よりはテンション上がります。
礼装用の帯〆のいいのがないのを、こういう時に「は!」っと思い出すのですが、終わるとまた忘れるを繰り返してます。
ちゃんと買うと、きっといいのは高いよね…。
(ということで、後日着物屋さんの売り出しで安い時に、一本調達しました。)
着物を着ない人は、「着物なんていつ着るの?」と思ってるようですが、着物自体は週一ペースで着ている人間にそれは愚問。
しかし、そんな私には「訪問着なんていつ着るの?」という疑問があるのでした。
今回は久々に着物パーティということで、着物であればそれ以上の縛りはないのですが折角なので訪問着に袖を通しました。
また、別の時に少しいいお食事をする会を開いて、そこに訪問着を着ていきました。
着る機会がなければ、自分で作るという工夫。
美術館にお散歩でも、別に訪問着で行っていいと思ったり。
自分だけでなく、意外に周りの人も見て楽しんでくださいますよ。