これには我が家として二択です。
ひとつは、私が前もって食べるものを用意しておく。作り置きのきくカレーやハヤシライスが多いです。
宅配材料が余っている時は、レシピに従って作っておきます。
もうひとつは、宅配のお弁当。家の近所で三店舗くらいで展開している手作り感のあるお弁当屋さんがあり、時間を指定して届けてもらいます。
子供さんのお気に入りは「出し巻き弁当」と「煮込みハンバーグ弁当」で、よくミニうどんをつけます。
昨日の晩に、次の私の遅い日の晩御飯の相談をしていました。
前回お弁当を頼んだので、今回は作ろうと思っていました。
カレーがいいかなと思っていたのですが、一応子供さんに希望のメニューがあるか訊いてみました。
駅前に24時間スーパーがあるので、面倒ではあるけれど大体のものなら材料を揃えて料理が出来ます。
やりとりの中で「自分で作ったらいいのに～、毎日ヒマしてるし」と言うと、「別にやったら出来ると思うけど･･･」などと大胆発言をなさる！
子供さんは結構なんでもやりたいとなったらやる性格なのですが、近年やる気を出すシーンはほとんどないというだらけ振りを発揮しています(笑)
でも、学校で調理実習も経験しているし、去年は食品研究家庭部というクラブに在籍していたので実はやれば料理も出来てしまうはず。
とは思うのですが、普段の実績で言うと「卵を焼く」と「そうめんをゆでる」のふたつしかありません。
更に協議をした結果、簡単ゆでて混ぜるだけで、大好きなたらこパスタを作ってみることに決定しました。
ウチの定番はS&Bの「生風味たらこ」です。
たらこパスタソースでは、これが絶品です。
週末のお昼によく食べるので、二人前くらいは常備しています。
私の留守中に子供さんがひとりで真面目にご飯を作るのは初めてのことです。
よくここまで育ってくれたと、若干目がうるうるしてしまいそうです（嘘）。
子供でも大人でも、男性でも女性でも、自分が食べたいものを自分で作れるのはしあわせなことだと思うのです。
それには使える手足、頭、調理器具、材料、時間、いろんなものが必要です。
お料理はとても難しい家事ですから。
例え長い夏休みで、子供さんが退屈し切って思いついたことだとしても、きっかけはなんでもいいのです。
美味しく楽しく出来ればいいなと思います。
そうすれば、子供さんはひとつ自分で自分をしあわせにする方法を手に入れることになるのです。
ＳＢ 生風味たらこ（１人前Ｘ２） ５３．４ｇ ×10個/エスビー食品(株)
￥価格不明
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