先日、小学校でイベントがあり、受験が終わってから初めて学校に行きました。
娘が受験したことを知っている保護者の方から、
「おめでとうございます!」
と声をかけてもらったりしたのですが、返しにちょっと困ったりして
もちろん
「ありがとうございます!」
なんでしょうけど、そして、そう返してはいましたが、知ってるか知らないのか、ウチの場合、第一志望校には落ちたわけなので、声を大に「よかった」とまだなりきれてないところもあり、笑顔で返すまでにはなれなくて
そもそも、私が娘の受験をとくに公にしてなかったし、おそらく子どもから聞いて知った保護者から言われても💦
「第一志望はダメだったんですけどね」
なんて言ったりもしたのですが、後から考えると、娘が進学する学校を第一志望としていた子どももいるわけで、失礼な話ですよね
余計なひと言を言ってしまい、言ってから後悔しました…
逆に、都立中へ提出する報告書を作成してもらったお礼のつもりで、先生に
「受験時はありがとうございました」
と声をかけたのですが、先生がバタバタしていたときに声をかけてしまったこともあり、あるいは結果、都立中は娘が不合格だったせいか、他の保護者が周りにいる中、返しの言葉に困っていたようでした…
さて、イベント後は、近所のママ友と学校帰りに久々にお茶しに行きました
そのママ友の子どもが行く地元中の話とか、娘が行く私立校の話とか、さらには高校受験の話とかしたりして。
そのママ友の親戚が、高校受験が終わったばかりで、第一志望の大学附属の私立高校に行くことになったとの話を聞き、大学受験を回避できて、すごいなあ、いいなあと思いつつ、昔と違って、今どきは都立高が第一志望ではないのね、と。
絶対評価といいつつ、やはり内申点を取るのは結構厳しいようで、ある程度、偏差値が高い子は、私立高の方が能力に見合った学校に行けるようです。
そういえば、そんな話は、すでに成人した子どもを持つ別の友人からも聞いたなあ。
私の中学時代は、地元中からの進学だと、基本、皆、公立高校が第一志望というのがセオリーで、+私立を2校くらい受けるというのが多かったと思います。
私立を第一志望とするのは、早慶を狙う上位層や推薦組と、逆に公立に入れない下位層であり、中間層で私立に行くのは公立を落ちた子だけだったかと。
私も、私立は滑り止め校を含めた2校を受けて、両方受かったものの、公立高に行きました。
私の周りの子も同じように私立に受かっても、公立に行く子ばかりだったと思います。
実は私が受かったその私立校、1つは大学附属校だったので、大学受験の段になって、あそこに行っておけば大学受験しなくてよかったなあと思ったりもしたけど、ウチの経済状況では、公立高に落ちたりでもしなければそんな私立高に行くような選択肢はない、と子供ながらに思っていて。
でも、大人になってだいぶ経ってから、母とそんな話をしたら、(私立高校に)行ってもよかったのに、と言われ…
「えー?そうだったの??」
でした
そうやって、子どもって親の言動見て、勝手に判断することってありますよね。
私はすぐに声に出して言いたくなるタイプなのですが、あまり安易な発言を子どもの前でしないよう気をつけねば。
とはいえ、私の場合は、その私立高に行ったとしても、その附属大学には行きたい学部がなくて他大学を受験してたかもしれないし、+女子校には行きたくなかったので、公立校で全然問題なかったですけどね。
そんな風に、自分たちの高校受験も振り返りつつ、久々のおしゃべりに楽しく時間を費やしたのでした