先日、都立中の入試の得点開示に行ってきました。
不合格だったのに、不合格だった点数を知る必要があるのか?と入手すべきかどうか少し迷ったのですが、娘に聞いてみたところ、「知りたい!」と言うので、やはり教えてもらうことにしました。
学校に行くと、おそらくすでに書類は作成されていて、申請書の受検者の名前が合ってるか確認して出すだけになっていたようで、申請してから数分であっさり入手できました。
平日の昼間でしたが、あとから申請手続きをする人がきたので、さっと内容を見たらすぐに二つ折りにして、学校から退散しました。
そして、ウチに帰ってからじっくり点数を確認しましたが、当たり前なのですが、娘の合計得点は、合格目安と聞いていた6割には達しておらず、また適性検査Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのどれもが6割に達していませんでした。(適性検査Ⅰ:50点台前半、Ⅱ:40点台後半、Ⅲ:50点台後半で、合計160点弱)
おそらく、娘が合格するには、比較的得意な適性検査ⅡかⅢで、ある程度飛び抜けてよい点数を取る必要があったと思うのですが、それがなかったから合格できなかったんでしょうね。
でも、適性検査Ⅰは、娘が試験直後に「できた!」と言っていただけあって、娘的にはそんなに悪い点数ではありませんでした。
ただ、以前にe塾の「必勝保護者会」で入手したこの都立中の得点情報を見返すと、前年の適性検査Ⅰの点数は結構高得点だった模様。
聞いていたのは、確か合格者平均点だったと思うのですが、適Iが高得点だったのはたぶん前年も優しかったからなんでしょうね。
適Ⅰの入試問題に娘が書き込んでいた解答を見て、間違った答えを書いてるなと思ったのにこの点数だったこともあり、そして娘が適Ⅰが不得意だったのにこの点数だったことを考えると、おそらく今年も適Ⅰの平均点は高かったのだろうなと思います。
そしてそのとき私が取っていたメモを見返すと…
「6-7割がボーダーで、目指すラインは適ⅠⅡⅢとも7割」
との記載あり…
あれ?
娘がe塾の先生から言われたという6割目安という言葉を間に受けてましたが、目指すは6割ではなく7割だったのか…
おそらく6割では絶対ではないから7割を目指すってことなんでしょうけど、今更ながら目指す得点にも乖離があったことが発覚…
そんな発覚もありましたが、得点開示の前に、娘には、「何点だったと思う?」とあらかじめ質問していました。
娘が予想する点数は、どうもそれぞれ概ね60点以上を想像していたようで、
「イヤイヤ、そんな点数取れてたら合格してたはずだよ?」
と言うと黙ってしまい、娘からそれ以上の予想は出てこなくなってしまいました。。。
確かに、e塾の直前特訓の最後の方(娘は最終回を休んだため最終ではない)では高得点を出していたので、娘としてもちょっと自信を持っていたんでしょうね。
予想は外れてしまったわけなんですけど、いうほどは離れてもいなかったのかも。
そんなこんなでしたが、夫にもこの娘の得点を伝えると、
娘なりに頑張ったんだね、あともう少しだったね
と好意的に受け取っていました。(実際は全然足りなかったんですけど)
入試後に娘が「ⅠⅡⅢともできた!」と言っていたこともあり、不合格だったものの実際のところどうだったのかはやはり気になっていたので、実際の点数を知ることができ、モヤモヤしていた気持ちも少しスッキリしたって感じかしらね…(イヤ、不完全燃焼だったことに変わりはないわけで、やっぱりまだまだ私のモヤモヤは続くのかも…)