この記事(以下)を読み、
一生忘れないであろう
私と主人のポールが企画・主催した
和道リトリートワークショップでの
ある出来事を想い出すことに・・・
リトリートワークショップの滞在先 in ニューメキシコ州
虹が生まれる瞬間
ワークショップ中、日本からの参加者とランチをしていると、
近くでたむろしていたナバホ族の若い男性達が
「どこから来たの?」と話しかけてきた。
写真でご覧の通り、周囲は見渡す限りの荒野。
ポールは所用のため別行動中。
私は責任者として、「参加者の女性達に何かあっては大変」と、
半ば警戒しながら彼らに返答した。
私達が日本人と知るや、、
「僕たちのおじいさんの世代が採掘したウランによって原爆が作られ、
日本の多くの人々が犠牲となってしまった。
本当に申し訳ないと思う。
でも、おじいさん達は白人達に強制的に働かさせられていたことを
分かって欲しい」と言って涙ぐむ彼ら!
私は予想外の出来事に驚きつつも警戒をゆるめ、
「いいえ、あなた達が謝る必要はないわ。
全ては戦争のせいだから」と答えた。
アメリカ移住後、第二次世界大戦中にパイロットとして
日本を爆撃した経験を持つ白人のおじいさんなど、
これまで多くの退役軍人達から日本に対する謝罪を聞いて来た私だが、
まさかネイティブアメリカンからも
謝られる日が来るとは思わなかった。
戦争は、起きてしまってから悔いても
手遅れなことは誰もが知っているはず。
未然に何とか防ぐためにも、
私達一人一人が意識を持ち、
次世代に語り継いでいかなければ。。。
以下の文章と写真 by 清水友邦氏
(イーハトーブ心身統合研究所主催)
デニス・バンクスと孫
「アメリカ先住民ホピの聖地から掘り出されウランは
広島原
オーストラリア先住民アボ
東京電力に輸
ホピ族には先祖からの予言が伝わっていた。
「母なる大地から心臓をえぐり出してはならない、
もしえ
それは灰のつまった瓢箪(ひょうたん)と化し、
空か
この瓢箪の灰は、恐ろ
川を煮えたぎらせ、大地を焼き尽くし
生命が育たなくなる。そして人々は不治の奇病に苦しむ
東電に輸出されたウランが掘り出されたオーストラリア先
「もし、この土地が侵されたなら、
ジャ
「ジャンが世界中を滅ぼすことになるかもしれない」
「地球やその全ての命を敬い、母なる地球を大切にしてほ
「世界が滅びるからウランを掘ってはいけない」
その警告に耳
ウランを掘り出された先住民も、日本人も一緒に被曝している。
放射能が世界中に広がりつつある。
しかし、現代人は頭の
経済を神と仰ぎ、母なる地球
大地との繋がりを断た
母親から引き離された子供のように不安に襲われ、苦悩にあえぐ。
悪事の限りを尽くした白人達の物質文明は
環境を破壊し続
バランスをとるためには、先住
最初にデニスバンクスに会ったのは
1988年のセイクレ
先発隊として、ホピ
八戸に住んでいた私の自宅に滞在し
彼がお礼にと置いていったホピ族の儀式
以下「聖なる魂~現代アメリカ・インディアン指導者
デニ
森田ゆり著(朝日新聞社)より
「アメリカ先住民族アメリカ・インディアンは、
彼らの住
ラコタ・インディアンの伝説によれば、
神話の時代のある
白いバッファロー
こう言ったという
「このパイプとともに大地を歩きなさい。
大地はお前達
だから彼女の
人々はこの伝説を信じ、その教えを守った。
七世紀先の子
しかし、十九
イ
それから一世紀後の1960~1970年代、
アメリカ大
アメリカ歴史の表面に躍り出た。
博物館のショーケース
白人優先社
その反乱と改革、歴史想像の代表的指導者がデニス・バン
平和と幸せを祈ろう!
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