こんにちは。
スタッフの大和田です。
この装置は、インターネット検索大手の「ヤフー」が開発し、
調べたいものの名前を呼びかけるとインターネットでデータを探し、
3Dプリンターを使って樹脂で立体の模型を作り出します。
1か月間、横浜市神奈川区の盲学校に貸し出されることになり、
14日は初めて装置を使った特別授業が行われました。
子どもたちは、「ハート」などをかたどった模型が出来上がると歓声を上げ、
興味深そうに形や構造を確かめていました。
視覚障害のある子どもは、
名前は知っていても形のイメージがはっきりとしないものも多いということで、
模型を触ることで理解が進むと期待されています。
小学部の4年生の女の子は、
「こんな便利な機械があると知ってびっくりした。
細かいところもきちんと出来ていてすごいと思いました」と話していました。
横浜市立盲特別支援学校の星野勉校長は、
「実際に触って形や構造を確かめてもらうことで、
身の回りの物に関する知識やイメージが豊かになっていくと思う」と話していました。
台東区・墨田区からはもちろん、荒川区・葛飾区・千代田区などからも
ご来店をお待ちしております。