こんにちは!
スタッフの大和田です。
中小企業の従業員らが加入する「協会けんぽ」の
新年度・平成26年度の保険料は、
医療保険が前の年度と同じ全国平均で10%に据え置かれる一方、
介護保険は引き上げられて1.72%になり、
労使折半前の平均で1人当たり年間およそ7000円増えることになります。
これは、中小企業の従業員やその家族およそ3500万人が加入している
「協会けんぽ」を運営している全国健康保険協会が
14日、記者会見を行って明らかにしました。
それによりますと、
医療保険は、収入が、景気回復による加入者の増加などから
前の年度より1000億円余り増えて8兆7928億円となるのに対し、
支出も、加入者の高齢化で給付が増えることなどから、
前の年度より2400億円余り増えて8兆8535億円となる見込みです。
この結果、収支は607億円の赤字となる見込みですが、
貯金に当たる準備金を取り崩すことで、
医療保険の新年度の保険料は、前の年度と同じ、
全国平均で10%に据え置くとしています。
一方、40歳から64歳の加入者が支払う介護保険の保険料は、
前の年度より0.17%引き上げられて新年度は1.72%になり、
1人当たりの年間の介護保険料は、労使折半前の平均で6万9636円となり、
前の年度より6882円増えることになります。
台東区・墨田区からはもちろん、荒川区・葛飾区・千代田区などからも
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