財務省解体デモは現在一部の日本人の心に火をつけている.これを受けて,この度,私は建設的な方策を発案したので次に記す.
今こそ,九州沖縄8県は今の日本国からは独立すべきである.完全に他国勢力に乗っ取られた現東京日本政府とは距離を置き,支配の及ばない組織に一旦は改変すべきである.そして,独立した九州沖縄の住民は現日本政府には税金を一切支払わない.地方税も徐々に縮小する.汚れた腐れた東京に頼っていたのでは,もう,我々は生きて行けない.況してや,諸外国に簡単に数十億円を頻繁に援助するような役人連中に何故血税を払い続けるか.将に今が自立すべき時である.
1. 新国家名
九州沖縄の国名はどうするか.幕末当時,現在の鹿児島県と沖縄県は「薩摩琉球国」として幕府とは独立して国際交流をしていた時代があったとされている.19世紀に開催されたパリ万博では薩摩琉球国として「薩摩切子」等を出品していた.また,現在の九州の中心部とされる福岡南部から熊本北部地域は「筑紫」と呼ばれている.したがって,そこからとって「筑紫琉球国」としたらどうか?確かに,神武太平記には九州地方ことを「筑紫」と呼んでいたことが明記されている.
この他,古い地域名としては日向・肥後・豊前などがある.だが,些かややこしいので,やはり,「薩摩」「薩摩国」の方が良いか...?戦国時代は確かに薩摩藩島津家は九州全域を支配下に措いていた時期もあったし,沖縄も琉球地方として統治していたとされている.しかも,司馬遼太郎によると薩摩隼人はこの2000年ほどの我が国の歴史上で少なくとも5回は中央政府に抗って反乱を起こしたとされている.だから,21世紀の新しい薩摩国として「新制薩摩国」としよう.
2. 新国家統治の方針
新制薩摩国の首都は鹿児島県に位置させる.そうすると,鹿児島空港をより大きな国際ハブ空港として再整備しなければならない.国の代表者は古い家柄の純日本人だけで構成されるものとする.国の政府機関は総合統治,外交,警察,教育文化,法律,国土,工業生産,農林漁業,健康など重要となる極一部だけで構成される.今後数年後に日本から独立して樹立されるであろう新制薩摩国の建国の方針については,以前私は既に「鹿児島県知事になったら」と題して記しているので,それを踏襲する.
3. 通貨制度の大改変
税金を支払う必要はなくなるので,個人や組織内で溜まった日本円は基本的には貯蓄することになる.これに加えて,私は新制薩摩国独自の通貨発行権を主張する.電子マネーとして仮想紙幣に描かれる肖像の筆頭は西郷隆盛とする.或いは,佐賀県の江藤新平や熊本県の加藤清正公,宮崎県の小村寿太郎もいいかもしれない.西郷隆盛の肖像画の本物については以前話題にした.
オカネの単位は「円(Yen)」ではなく,「銭(Jen)」とする.九州地方の方言では銭を「ゼニ」と言わず「ジェン」と発音する.実際,私の祖父母,父母,親戚は今でも「じぇんがなか(おかねがない)」とよく言う.新制薩摩国の国民一人当たりに,先ずは,電子マネーとしてオカネを5000万銭(Jen)配る.但し,そのオカネは現在のような現金としてではなく,物々交換の際の単なる差額分の「券」として使用する.そのJenを一人が多く貯め込んでも何の意味も為さないような仕組みに変える.即ち,物々交換が基本的な経済のスタンスであるとする.例えば,私が数学を教えるから,貴方は私に大根を下さい,貴方が車である場所に送ってくれたなら,私は畑に生っているトウモロコシを差し上げる,等のように基本的には食べ物やあるモノゴト間の交換である.互いに深くコミュニケーションをとって交渉をとことん突き詰める.ということは,都会は今後人が住み辛くなるだろう.田舎でないと食料調達が困難となる.だから,田舎の過疎化が解消されるに違いない.
また,銭の券はあくまでも補助的な位置づけとする.現状の貨幣経済では人と人との交流に「オカネ」を介するから,そこに狡猾な金融工作の破落戸共が付け込んでくるのである.日常生活では極力オカネを利用しないことこそが健全な成熟した文化であるというふうに私は認識している.なので,紙幣貨幣を製造する為の造幣局は全く必要ないし,現代文明が常識としている経済学など何の役にも立たない.大学で学習する「ミクロ経済学」「マクロ経済学」などは所詮,ユダヤの高利貸しの連中が数百年前に作り出した寡頭支配の為の屁理屈に過ぎないのである.
4. 防衛と外交
そこで,問題は国防であるが,新制薩摩国は隣国との交渉を詳細に詰めて軍事力をあまり持たない中立国として存立させる.ロシア・中国などの大国を味方につければ,敵は無しである.地球地上世界で最も強大な軍事力をもつ2大国が背後で援護してくれるなら,隣国との交渉はスムーズに進むだろう.最終的には東京を我々新制薩摩国人,即ち本当の日本人に完全に返還するように内外に働きかけて説得する.また,何れはロシア・中国・アメリカなどの核保有国と対等な外交交渉をして核兵器廃絶の実現を訴える.
5. 外国人の移住制限
外国人の移住の条件としては先ず,日本語検定1級合格,住民税を月100万ドルなどとする.今,九州沖縄地区に住んでいる外国人は一旦祖国に帰ってもらって,厳しい入国審査を受けてもらうこととする.帰国の際の費用はその母国が受け持つ.外国人には参政権を一切認めない.「日本人」とは自分から数えて3代前迄純血の人とする.例えば,親が韓国済州島から渡って来た場合はその方は外国人と認定される.公用語は日本語だけとする.
6. 目指すべき理想社会
それで,その新制薩摩国が目指す文明発展の最終目標は何とすべきか?それは「優良星界の理想社会」である.御神示「優良星界人の暮らし」を是非再度読んでみるべし.
疲弊した傷付いた日本国は気付いた人々の行動と努力次第で何れこうなるし,こうあらねばならないのである.