足立育朗氏の言説についてはこれまで多く述べて来た.

 

 

 

 

 

スピリチュアル系の研究をしている方々からすると,この方ほど明確に宇宙からのメッセージをはっきりと述べられる指導者はいないと断言できるだろう.
 扨て,2021年3月に足立育朗氏81歳(当時)の対談DVDが発売されたわけだが,「惑星地球の今」が如何なる状態かについて最後に強い口調で述べられた.著作権の問題があるので全てを掲載することは出来ないが,極一部を参考にさせて頂く.では,内容を要約して示す.

          波動の法則
         真の医療 対談
        Disc 4: 惑星地球の今
         2021年3月21日
   医師・臨床微生物学 医学博士 中村 良子
   形態波動エネルギー研究所所長 足立 育朗
   監修 形態波動エネルギー研究所

............

 もう一度原子核戦争を体験するか?原子核戦争とは以前「波動の法則Ⅱ 真 地球の歴史」で述べたようなエクサピーコ同志の高次元でのブツカリ合いに拠る戦争ではない.極原始的な原子爆弾戦争による人類滅亡がこの現代の地球文化社会で起こりそうである.日本国の宇宙との調和度は2020年2月時点で±0であったのが,2021年3月でマイナス3まで落ち込んでいる.世の中で起こっていることに対して敵対したり闘争したりする想念波動は間違っている.ウイルスに対して,或いは,事件や事故に対して打倒するとか撲滅するといった意識ではなく,反省の切っ掛けを与えてくれたとして有難く受け入れるというふうな謙虚な姿勢が大事である.今多くの人々がこの点を大きく勘違いして過ごしている.

............

 あちら側(天)から頻繁にメッセージが来るが,「未来がどうなるかはあなた方(地球人類)の意識と意志の持ちよう」とのことである.調和がとれるように「気づいて決心して実行する」を実践出来れば,或いは,0.5%の人口でも気付いて実践できれば,地球は生まれ変わる.


 以上のように,現状はこの惑星地球は大変危機的状況である.人々が調和を意識するのではなく,逆に闘争心を強く持ち我欲を剥き出しにして生活している所為で,地球が耐え切れない限界まで来ているとのことである.全てが反省の材料であるという意識で過ごせるかが今の地球人類に求められている.昭和の末期に宇宙学教室では取次の神から通信があったが,その内容は日本人が地球人類数十億人の目覚めの鍵を握っているといったものであった.残念ながら,それから30年以上経って,諸外国から大きく遅れを取り,日本人は愚かにも多くが未だに眠った儘である.宇宙の真理に目覚めようと努力している姿は殆ど観られない.相も変わらず,悪辣な権力者の決め事に只従うのみで,自分で調和のとれる方向に判断することが出来ていない.そして,マスコミのロシアを敵視する為の嘘報道に気づかず,在日ユダヤ朝鮮勢力に同調して「プーチンが悪い!!」と叫んでいる.テレビが垂れ流す偏向報道を鵜呑みにしてBRICS諸国を糾弾する態度は厳に慎まなければならないのである.

 私はだからこそ,もう一度昭和の時代の宇宙学教室で述べられた神の御教えを此処で何度も伝えているのである.御神示には全面核戦争の勃発を危惧するものもある.

 

 

 また,波動の法則の基本中の基本であるところの「陽子は意志と愛,中性子は意識である」という事実を述べて,科学の在り方の根本的な見直しの必要性を訴えているのである.
 なお,このDVDの案内に「撮影当日は猛烈な暴風雨となり,雨風の音が強く聞こえる…聴き辛い箇所がある云々」とある.この現象は足立育朗氏の御言葉をどうにかして遮ろうとする悪しき勢力によるものだろうか?

文献
1) 足立育朗:波動の法則Ⅱ 真 地球の歴史,ナチュラルスピリット,(2009).