これまでブラックホールについては度々このブログで話題にして来た.主流の科学者の世界ではブラックホールが宇宙の遠いところにあるある種の天体現象だとされ,他人事の様に捉えられている節がある.特に,2020年ノーベル物理学賞の受賞者がブラックホール研究の進展に貢献した欧米の研究者3氏に決定された.しかし,私は愈々,おかしな方向に認知され始めていると危惧する.世界の主流科学者が認識しているブラックホールは現実のものと乖離しているに違いない.唯物科学の限界に逸早く気付いた人々は次に示す諸氏の考えをしっかりと理解してほしい.
先ず,波動の法則 実践体験報告では足立育朗氏が地球の現代科学の弊害について次のように述べている.
「陽子と陽子をぶつける加速器は危険 …… 物理学でも危険なのはヨーロッパの地下にある直径が山手線の距離より少し短いトンネルを造って,陽子と陽子を加速度を加えて,ぶつける装置です.5千億円以上をかけて行われ,日本の科学者も百何十人か協力しています.陽子レベルでぶつけているのはミクロの範囲ですが,ぶつけたらブラックホールが出来てしまうという感覚は,科学者の中には感じている方もいます.理論物理学の分野や実験物理学の分野の接点の中にそういうのがある筈ですから,本当は良くないと感じている方もある訳です.ですけど,ミクロの範囲だからいいか.ここが問題なのです.『時空の仕組み』から見れば,これはもう全然ミクロではありません.問題は其処なのです.これを生み出す実験は物凄く地球を歪めて行きます.地球という惑星の文化を歪めていき,意識体を歪めて行きます.物凄くFUGEHEKINに影響してしまいます.でも,私達の文化は気付いて居ません.ミクロの部分ではそういう例は沢山あります.」
そうすると,以前私が話題にしたように2016年に起こったCERNの実験によるブラックホールは将にこの足立育朗氏の談話から数年後に現実のものとなってしまった訳だ.
そして更に,2014年の足立育朗講演会では次のように述べられている.
Vol.6 後半5頁
「厳しい時空の歪んだサイクル、まあ、この文化で言いますとブラックホールというのは大きい小さいに関わらず物凄いあるんです。そして、その時空間の中でブラックホールが凄い量凝縮されてミクロのフゲーキンよりももっと小さなブラックホールが沢山凝縮された状態で回転してくるとか、或いは、地球という惑星や太陽系や、或いは、私達の銀河系を飲み込んでしまう程のブラックホールも存在していてそういうサイクルが回転してくる状態が起きてます。」
このように惑星を飲み込んでしまうほどのブラックホールが回転して来て迫っていると警告しておられる.これに付随して起きている現象が幾つかある.即ち,西暦2000年を境にして急に世の中がおかしくなってしまった.
また,以前話題にしたが,アレックス・コリア氏がビッグバン説について語っているところを抜粋する.
「全てがスピリットであるという理由で,何も無駄に捨てられる事がないのでその袋が切り離され破裂すると共にもう一つの宇宙が創られるという事です.そうする事で新たな宇宙において存在して行けるんです.そうやってブラックホールが形成されるんです.だから,もし私達がブラックホールを通り抜けられれば他の宇宙へ行けるという事になります.玄関口みたいなものですよね.そういった『破裂』を経て私達の宇宙も形成されたんです.」
つまり,そのブラックホールが遠い過去に於て形成された所為で,そこから悪の枢軸であるところのオリオングループやドラコニアングループが発生し,現在に至ってもなお我々地球周辺の宇宙で幅を利かせるようになったとのことである.ドラコニアングループとは竜座を母性とする集団である.日本の古い神話で「竜神様」というのが崇められる傾向にあるが,この竜神こそが邪神である.このことは宇宙学教室で度々話題になっている.文献2) ではその竜神が宇宙創造神に抹殺された様子が述べられている.
兎に角,我々はブラックホールという悪波動にやられつつある.これを払いのけるには足立育朗氏がいつも訴えていらっしゃるように,「自然の仕組みに適って調和のとれた方向に決心して実行する」,これを地球人類全員がやらねばならない.人間が発する想念波動は仮令一人であっても絶大なパワーを秘めている.このことを多くの人間が各々早急に認知しなければならない.足立氏が謂う「自然の仕組み」とは地球の文化が認めている稚拙な科学技術の事ではない.我々にとって見えない高次元世界の仕組み・システムの事である.その存在に我々地球人類が逸早く気付かねばならない.
文献
1) 形態波動エネルギー研究所:波動の法則 実践体験報告 足立育朗が語る時空の仕組と現実,ナチュラルスピリット,(2014).
2) 高木 国男 編著:神霊星界通信記録-宇宙創造神取次の器械田原澄女史による-第5巻,宇宙学教室叢書第9号,pp.184-185,(1973).